猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレビュー・感想・評価
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メッセージ性の強い映画
雪雪崩で人間が滅び猿が生き残るシーンで個人的に感じたことかもしれないですが、自然の摂理はおそらくこれからどんだけ人類が進化を遂げても解明、または支配することは不可能だというふうに勝手に解釈して鳥肌が止まりませんでした。まさに猿の惑星という生態系の頂点が交代するような映画には最適なラストだと思いました。最終的な決定権は自然にあるだな〜と
前作が良作だっただけに
平均点はとっている。しかし前作が良作だっただけに物足りなさを感じてしまうのが、見る側の心理というもの。
構成はおおまかに三つに分れている。どことなく西部劇ぽい仇討ち行進、歴史スペクタクルぽい捕虜奴隷、そして近代戦ぽい戦争。
どうだろう。これ「猿」か?
何度も刷られた物語テンプレートを人から猿に置きかえた感じがしないか。
こう考えると猿の惑星でしか表現できない世界観を提示していた前作がいかに優秀だったか明らかである。(レビュー見返したら一応星4にしてたけど、もうちょい誉めたくなったわ)
おもしろいけど、そんな感じです。あと、さすがにこのシリーズ映像はきれい。
前作を観ていなくて、ネットであらすじだけ見てから鑑賞。 エイプ視点...
前作を観ていなくて、ネットであらすじだけ見てから鑑賞。
エイプ視点か人間視点、猿の惑星は本来人間の視点で見るものでしょうが、本作はエイプ視点で描かれてるので、エイプの応援するのは必然。頑張った。
リーグーの威厳
最初の猿の惑星シリーズを観たのが、小学生の時。チャールトン・へストンが最後にたどり着いた海岸で目にしたものに大きな衝撃を受けたのを鮮明に覚えてます。
あれから50年…。場面設定やシリーズも変わりましたが、その根底には、悲惨な争いや醜いエゴ等、人間の愚かさについて、風刺しているのは変わらないのかな。そして、最後に残ったものは…⁈
その中で、リーダー無き現代社会に、改めて求めているリーダーとしての在り方を、シーザーの感情と言動と共に描いていました。
途中から、シーザーやモーリスの顔が人間の顔に見えてきました。
有終の美
リブート版猿の惑星シリーズもこれで最終回。そのせいか今までにない傑作に仕上がった。略奪者と守る者、猿対人の争いもラストとなった。淋しい。
まず、全体に初代のトリビュート感が満載で昔ながらのファンにとって涙もの!
相変わらずのモーションキャプチャーでのCGも優れており下手な作品より人間味(猿味)のある表情がリアル過ぎる。
そして初代に続くエンディング。
お見事です。
オマージュの数々に感動。
『猿の惑星』リブートシリーズの最新作。これが最後…で、いいんだよね!?
一度本編を観てからすぐに特別映像を見てからもう一度本編に戻ってみると、なるほど歴代作品に捧げられたオマージュの数々が面白い。
キャラクターの名前や台詞に、製作陣の歴代作品への愛が滲み出ているのがひしひし伝わってきて感動してしまった。
本編の感想は、かなり戦争にスポットライトが当たっていて、緊張感のない和みのシーンがかけらもない という感じ。見ていて辛くなるような痛ましいシーンもあったけど、シーザーが大佐に憎しみを抱いて執着するきっかけになるシーン(妻と子の死)はややパンチが弱い。冷静で和平派なシーザーがそうではなくなるというのがこの映画の醍醐味である筈なので、もうちょい衝撃的な演出があっても良かったと思う。
ノバ役のアミア・ミラーが可愛くて可愛くて!喋らないから、あどけないまなざしで演技をするっていうのかな。ずっと見つめていたくなるキャラクターでした。
リブート版ラストにして最高のエンディング
驚愕のVFX映像、余りにもリアルで猿と対面する恐怖すら伝わる
人対猿という大きな本流の中にある様々な感情が描かれていて、最高の3部作の締めくくりになったと感じた
猿が主役であるため、ウイルスで賢くなったといえど突拍子もない展開ではなく、リアリティのあるシナリオや、飽きさせない展開で終始驚きと映像表現に魅了されていた
本気のリブートを目の当たりにした
まさかの結末とは・・・
大ヒットSFアクション・シリーズ最終章!!
あの伝説のリーダー!!
チンパンジーの「シーザー」がまさかの結末とは・・・
「聖戦記」は「創世記」・「新世紀」よりもリーダーである「シーザー」の偉大さが凄かったです!!
時間配分わるし
無理やり感動させようとBGMやアップがくどい。鈍重でテンポ悪い。その割には結末はかなりあっけない。
これでもかと言うくらいのアクションを期待していたし、あの猿やあの猿がどうやって散るのかなど楽しみでしたが、期待ハズれでした。
本編の大半が脱獄モノというのも期待ハズれ。
三部作
最後の章で楽しみにしていたが・・・
一作目の作品、ジェネシスが、オリジナルの猿の惑星へと繋がる序章と感じる完成度だったのに、今回は長い時間をかけ、描いたのはほとんどが、戦いと猿の絆。
何か期待はずれ感が大きかった。
だから一緒にいくんだ、生きて戻れるように
映画「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」
(マット・リーブス監督)から。
名作と言われた「猿の惑星」をリブート(再起動)した作品として楽しめた。
リブートとは「フィクション作品において、
シリーズにおける連続性を捨て、新たに一から仕切り直すこと」を
意味する用語らしい。
単純なシリーズ作品だと、どうしても前作を観ていないと、
ストーリーが繋がらなかったりして、不完全燃焼になりやすいが、
この作品は、根底を流れるものは崩さずに置きながら、
前提知識なしでも、充分に理解できる。
「人類は絶滅危惧種」のテロップで、場面設定が理解できるし、
(猿のリーダーの)「俺が始めた戦争じゃない」の台詞1つで、
事の起こりも、なんとなくわかる。
メイキャップと、キャストの演技力で、引き込まれていく展開に、
さすが・・と唸るしかなかった。
人間との戦いに、猿のリーダーである「シーザー」が、
「俺は生きて戻れないかもしれん」と言い、
危険だから、お前たちはついてくるな、と他の猿に諭す場面がある。
その台詞を言われた猿たちが、こう言い返す。
「だから一緒にいくんだ、生きて戻れるように」
このフレーズに、ちょっと胸が熱くなった。
これだけでも、猿の方が強いわけだな、と感じてしまう。
人間に、こんな気持ちが残っていればいいんだけどなぁ。
シーザーにはがっかりさせられた!
シーザーなら、人類との共存を目指してくれると信じていたのに… すごく残念だ。よく考えたら、前章を描いている映画なので、ゴールは決まっている。でも、憎悪の連鎖にならないでほしかった。シーザーがコバになっちゃいけないでしょ! 2作目がいろいろ示唆に富んでいてとても感動したが、今回は結局戦いの連続。現実の世界と同じだ。破壊しか残らない。虚しい。彼の地は、猿たちにとって楽園となりえたのだろうか?
『ことば』の価値
飛行機で観ました。猿の惑星?まあ聞いたことあるし有名ならみよーっと。そんな程度で何の予習もなく観ました。
シリーズを何も観てこなかった私にとっては、最初はハテナだらけでした。が、物語が進むにつれ見入ってしまった。が、それでも一度見終わっただけでは疑問が沢山あった(面白かったけど)。でも、見終わった後の満足度は半端ない。興奮も冷めやらぬまま、もっと猿の惑星について知りたい!と思い数々のレビューサイトと他作品のネタバレを熟読しました笑
故に基本どの作品もざっくりあらすじは分かってしまっているが、一から見直したいと思わせてくれる作品でした。
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