劇場公開日 2017年8月18日

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「つまらなかったと思った方へ」打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 考えてる人さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5つまらなかったと思った方へ

2017年8月22日
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鑑賞方法:映画館
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考えてる人
ふるパワーさんのコメント
2017年8月23日

意味不明なのは視聴者に委ねている部分が多いからだけではないと思いますよ。
小学生ならともかく中学生なら花火は横から見ても丸いことは知ってます。この時点で視聴者は置いてきぼり。
むしろ今は丸くない打ち上げ花火もあるので、後半の灯台シーンでも平たいことで現実世界じゃないとわかる展開も違和感が。
玉によるやり直しもほぼ制約がなく、まるで都合が悪くなったらセーブポイントからやり直せるRPGのよう。
主人公が乗り越えるべき困難な壁がなく共感できません。
突然歌い出したり馬車に乗ったりするのも同じ。
これでは考察以前に物語にはいりこめません。
絵柄やCVは好き嫌いがありますが、良いパーツを揃えながら製作側の練り不足を感じる残念な一本だと思います。

ふるパワー
考えてる人さんのコメント
2017年8月23日

見る目のない凡人様
コメントありがとうございます

何の断りもなくレビューの引用をしてしまい申し訳ありません
非常に興味深い内容だったもので…

考察しがいのある映画
まさにその通りだと思います
それだけ視聴者側に委ねている部分が多いので
だからこそ伝わりづらくなり
意味不明だと酷評されているのが残念です

しかしながら結果に偶然はありません
現状が物語っているように
やはり制作陣の配慮が足りなかったのでしょう
非常に惜しい作品だと思います

考えてる人
見る目のない凡人さんのコメント
2017年8月22日

僕が思うに最後、町全体を取り囲んでいたドームのようなものが砕け散り、典道達を取り囲んでいた大人の呪縛的なものがなくなり、ラストシーンで二人は自由になっていく…
みたいなものと考察しました。

考察のしがいがある映画ですね…
鳥肌が立ちました。

見る目のない凡人
考えてる人さんのコメント
2017年8月22日

素晴らしいです
本当に聡明な方のようですね

僕の解釈などまだまだだったようです
ですが敢えてレビューの訂正はしません
このコメント欄での僕と貴昭様のやり取りも含めて、ある種一つのレビューでもあると思うからです

ありがとうございます

考えてる人
貴昭さんのコメント
2017年8月22日

ありがとうございます。

てきとー、ダメっぷりと描かれていたので
もしもの世界を壊すことを否定的

子どもの無限の可能性(ifの世界)と言われていたので
Ifの世界を肯定的に捉えたご意見と受け取ってしまいました。

壊す大人とありますが
壊したのはもしもの世界だけでしょう。
振り回されると表現した方が良いと思います。
子供の人生は、多くの部分が大人の影響下に支配され、
子供だけで自由になる事は少ないです。

また、砕かれたのは無限の可能性ではないと思ってます。
無限の可能性は少年たちにまだ残されています。
砕かれたのは、やり直しのきくぬるま湯の夢の世界。
これからは自分の行動に
責任を持たなければいけない世界がやってきたのだと思います。
そうして典道達は一歩大人になったのだと。

典道も、こんな世界は間違ってると言っていましたね。
あれは、何かのメッセージだったのでしょうか。

貴昭
考えてる人さんのコメント
2017年8月22日

コメントありがとうございます

僕が言いたかったのは
否定的とか肯定的ということではなくて
壊す大人、それに反発する子ども
あるいは受け入れて進む道を選ぶ
これらは矛盾しないということです

正直、ただ見ているだけでは理解しづらい内容だったかと思いますが、それをただのあらすじだと思える貴昭様は聡明な方なのでしょう

そしてそれを理解した上で僕は高評価、貴昭様は低評価ということは
やはり個人の好みで大きく変わってくる作品ということですね

考えてる人
貴昭さんのコメント
2017年8月22日

高評価の人って
みんなあらすじ紹介しただけで
満足してる印象。

そんなあらすじはとっくにわかってて
構成、演出がヘタクソだから低評価してるんだよなー。
俺は2.0だけど。

そんな事を伝えたいだけならば、
5分で終わる歌詞でも十分。
伝えたい内容が薄すぎるだって。
製作者も含みを持たせるだけで、
自分のストーリーをしっかり持ててないんじゃないかと疑うレベル。

いい加減なおっさんによって、
無限の可能性を砕かれたといいたいなら
もしもの可能性は子供達にとって肯定的に捉えないとダメだよ。
もしもの可能性を捨てて、一歩踏み出したんでしょ?
作品と同じでフラフラしすぎ。

貴昭