ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー・感想・評価
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良かったけど、ちょっとごちゃごちゃしすぎじゃないですか
こういう映画好きです。みんなが幸せになって。
場面の設定もよかった。「素敵」と言いたい。
ただ、人間関係が多すぎて、しかも幼少期、青年期、それから大人へと。
もう少しスリムにしてほしかった。ま、原作ありきでしょうがないかも。
でも、良かったです。こういう邦画を見たいです。
邦画ファンタジーは苦手です。
「やっぱり、東野圭吾は
実写化しない方がいいよねー。」
という他の観客の感想が
けっこう耳に入ってきました。
東野圭吾さんの原作ファンの方には
オススメ出来ないですかね。
私も、この作品は
小説で読んだ方が楽しめそうな
話の展開だと思いました。
脚本の問題かもしれませんが、
CGなどによるファンタジー演出も乏しく、
「ただ文字を映像に起こした…」
ような感じの映画でした。
鈴木梨央ちゃんが、すごく良かったです。
泣かされました。
とても印象的なシーンでした。
原作の良さがメチャクチャ壊されていた
小説の原作が映画化されると
脚本により内容が変わってしまうことが多いですが
この映画は酷すぎました。
まず冒頭から。。。
原作ではタイムスリップする場所は
ナミヤ雑貨店の店内だけなのですが
何で商店街にて変な市電が走って
そこでタイムスリップしたかのように
見せたのか???
こんな場面を作ったので
かえって時系列が分かりにくくなり
極めつけ最後には
実際には40代に突入しているだろう
教師になった昔の小学生が
新人先生だったこと。
東野圭吾の大ファンで
【ナミヤ雑貨店の奇蹟】は
超面白くて一気読みしたのに
原作の良さが滅茶苦茶に壊されていて
ガッカリしました。
脚本家はちゃんと小説全体を
理解していたのか謎です。
それに、1980年には
チンドン屋はもう廃れていませんし
豆腐を鍋で買いに行く人もいなくなっていました。
背景は1960年代かと思いました。
ナミヤ雑貨店の神秘性が消されていたので
大きなショックを受けました!
涙流せる自分が嬉しい
原作既読。
流行りのタイムリープものと思われがちですが、6年前の小説です。2011年の地震後だったので、東野圭吾さんらしからぬファンタジーなタイムリープものが、あまりにも優しくて、悪い人が出てこない温かさにすごく感動したのを覚えています。そしてこんな奇跡ですが被災された方々におこってほしいと思ったことを思い出しました。
おそらくあんなときだったので温かいもの優しいものを求めていたときだったのだと思います。
そんな作品の映画化だったので期待だったり不安だったりでしたが、素直に涙しました。
ストーリーにもキャストにも感情移入できました。
そしてそれとは別に西田敏行さんがやっぱりすばらしかった。本当に日本の宝ですね。
優しい夢物語を受けとりました。
ちょっと長く感じる
面白いけど、ちょっと回りくどいところがいくつか。
あと、意外と悲しいシーンが多い。
原作を読んでないので、途中で、最終的にどう着地させるんだろう?と思ったけど、いい感じにまとまっていた。ぼーっと見てられる感じ。
ゆるゆる〜
原作未読です。まず、最初に3人の少年がナミヤ雑貨店につき、手紙の返信を書いたり過去に興味を示すのが突発的すぎて、無理やり感がしました。ファンタジーなので、そこは受け入れる必要があるかもしれないです。ただ、最後の方に伏線回収のようにいろいろな物語が繋がって行くのは、面白かったです!個人的に鈴木梨央ちゃんの演技には泣きました!流石プロですね。山田さんの演技はちょーっと違和感を感じる部分が多かったです。かっこいいから、普通の少年っていう役どころも、もうすでに違和感なのかもしれませんが…笑山田さんは、異世界とか現実からはかけ離れた役の方がしっくりくるかもしれないです。
この映画が公開されたことが奇蹟
雑貨店店主の妄想?
物語の語り手は、三人のやんちゃ坊主たちだろう。しかし、さっきまで強盗をしてきたらしいので、なんかそれが気になって本筋に入り込めない。
ネタバレをすれば、三人は施設育ちの悪ガキ三人組。
主要舞台である廃屋になった雑貨店で彼らがみた一夜の夢なのかもしれない。もしくは、老人になった雑貨店店主の夢かどちらかだろう。
脚本がだめというより、この原作を映画化しようとした製作陣がチャレンジャーすぎると思う。
廣木隆一監督で、東野圭吾原作で、西田敏行出演で、ムービルでなければまず見なかった作品である。およそすべてのカットにやっつけ仕事的なムードが漂っており、ラストまで見つづけるのが辛かった。
特に林遣都を使った施設の火事の場面は必見である。ああいうシーンは余程うまくやらないと感動的にはならないということを教えてくれる。ほかに、セリという歌手が歌うシーンも長すぎるし、屋上から飛び降りて奇跡的に助かった少女の病室の場面も異常に長すぎる。実験的ゆえに斬新というより、劇場作品として現代に成立しえたのがとにかく不思議な映画。門脇麦が海岸で踊るカットは、だれのためのサービスなのかよくわからない。邦画はたまにこういうのがあるというのを思いだした。
ラスト山下達郎が流れたときは、やっとこの映画から解放されることに涙がでた。
一人前になる若者
時代の流れを乗り越えて来た大人なら、味わえるのかな、、
原作は知りませんが、2時間の中に盛沢山な映像を盛り込んで
ありますが、それはそれ、十分に感動を与える映画です。
施設で育つとか、その管理人の闇とか、いろいろと考えさせられる
部分も小出しに入っています。時代背景を考えると納得の部分もあり、
時代を超えた「お悩み相談」のやりとりが3人の若者を成長させ、
社会をささえる立派な大人に育てる、細かい矛盾は無視しても、
それはそれでいい。よく編集された映画です。
原作がいいから。
東野圭吾のベストセラーの映画化。
若者3人が強盗をはたらいて、古い空き家に逃げ込んでくる。この空き家に悩み相談の手紙が投函されてくる。
原作で読んだ通りに進んでいく。と、思いきや、エピソードをひとつスキップしていた。
1980年という年が効いているエピソードなので、ぜひ入れてほしかったが、オリンピックボイコットの話は少し重いか。
映画でも、いろいろな伏線を回収していく過程はおもしろかった。このあたりは原作に忠実でよくできていた。
斉藤ひろし脚本、廣木隆一監督らのオリジナルアイデアは暁子(成海璃子)の扱いか。
原作をもう一度読み直してもいいかもしれない。
それにしても、鈴木梨央はこのまま大人にならないほうが、などと本人にとって酷なことを思ってしまう。
レビュー見てから観ました(原作未読
涙脆いので、やっぱり泣いてしまいました。
すべての行動に意味があり、繋がっている。
ナミヤ雑貨店の店主が身分の差から身を引き、その元恋人が起こした奇跡の話。
もちろん現実ではあり得ない話だけれど、日頃の行いが巡り巡って返ってくるって事自体はフィクションではないかも知れないですね。
原作とはちょっと違うけど...
名優たちの演技で助けられてる感じは否めません。
でも...原作の意図はしっかりと表現されてると思います。
人の人生の相談に向き合ううちに段々他人事とは思えなくなるんでしょうね。
東野圭吾らしい不思議な縁の繋がりも上手く演出しています。
西田敏行さんの名演技にちょっとホロッしました!
原作読んでないとちょっと難しいかも!
読んでら鑑賞されることをお勧めいたします。
【感想】映画版の【ナミヤ雑貨店の奇蹟】を鑑賞して
昨日【ナミヤ雑貨店の奇蹟】を鑑賞してきました。
僕は過去に、小説を呼んだことがあります。
そのうえでの感想を述べさせていただきますが、想定の範囲内だったと思っています。
やはり映画の為、時間が限られております為、特に面白い部分だけを抜粋して、鑑賞者にお見せするようになっております。
ですが、小説を読んだ事がない方からすれば、実に面白い内容だと思えるのではないかと思います。
今回母親と一緒に鑑賞して参りましたが、母親からの感想では、「今までいくつかタイムスリップの作品を観てきたけど、今作品は全く新しい内容だと思った。とても良い映画を観ることが出来たので、1日充実している。」と絶賛していました。
僕としては、ここで言い過ぎてしまうとネタバレになってしまうので、敢えてザックリとした感想で止めておきます。
その為興味がある方は、それぞれ映画を観ていただき、東野圭吾先生が作られた世界観を楽しんで欲しいと思っています。
期待外れすぎ…
東野圭吾が大好きで期待して出掛けたのにイマイチ。西田さんの演技はほっこりしますが、山田くんがイマイチ。
予告で想像したストーリー通りの展開。
期待以上の展開もない。
山下達郎の音楽は最高‼︎
つまらない映画の特徴かな⁉︎
良い歌と演者の涙で感動を誘う。
さあ泣いて!感動して!良かったでしょ!的な…
期待が大きかっただけに
原作を読んでいた妻が面白いからというので家族でよる鑑賞した。
確かに過去と現在の間で手紙をやり取りするという話の構成、出てくる人物がある養護施設を通じて皆繋がっているなどストーリー展開は確かに面白い。
しかし、なぜか途中で、歌手となった女性が砂浜で踊るシーンがあったり、現在の人間が過去の人間に未来の出来事を教えるという手紙を書くなどそりゃないでしょう。
でも門脇麦の歌はうまかったな、それに比べて林遣都の歌は演技が上手なだけに少し残念。
最後の後日談も余計だった気がする。
児童養護施設などの子達の葛藤を自然に主張も変にしないで よく描いた...
児童養護施設などの子達の葛藤を自然に主張も変にしないで
よく描いた作品でした。
夢を描けなくなった
施設などの出身の子にみてもらいたいです。
人が何度も挫折を繰り返し
前へ向かって歩き出す
再生
それまでに
悲しみ
挫折
幸せ
未来
境遇
運命
時間
人の気持ち
など
いろんな言葉が編み込まれて
綺麗にまとめられた
エールをもらえる
映画でした
3人のその心情を深く深くよみとってみてしまい
たくさん泣けました。
よかったとっても。
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