「古典部よりかは妄想部」氷菓　巫女雷男さんの映画レビュー（感想・評価）

鑑賞当初から高校一年生に見えない俳優陣が出てきて違和感を覚える。
謎解きの部分である33年前の時代背景からしても、この俳優陣でやるならば高校生設定無視して大学生でも良かったのでは？という内容でした。

また、話の展開に今ひとつ丁寧さが足りない。
鍵の件でいきなり話がわかっているかの様に部室に入ってくる主人公の友人。
自分から話を振っておいて真相を聴こうとする主人公の弟にあっさり電話を切る姉。等

映画の造りが荒削り、悪く言えば乱暴に感じたのは私だけ？
原作を知らないので何とも言えませんが原作はもっと繊細なのでは？と感じる映画でした。