劇場公開日 2016年12月24日

「家の中だけの攻防」スタンドオフ m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5家の中だけの攻防

2017年4月9日
Androidアプリから投稿

殺人現場を目撃、証拠の写真を持ち 逃げた少女を追う殺し屋と、その少女を家に匿う元軍人の男との駆け引き。

狭い家の中だけでの駆け引きなので、本来ならば アッという間に片付きそうなのですが、そこはお互いに負傷していることで、最小限の動きと会話とで表現している。
ローレンス・フィッシュバーン演じる殺し屋は、寡黙で冷血な殺し屋というよりは、良く喋るフレンドリー?な殺し屋で、勢いで覆面を外したりと、案外〜冷静でいられない人間的な殺し屋だった。
息子と妻を失い酒に溺れた元軍人も、ハッタリをカマしつつ 殺し屋を落ち着かせるために?会話作戦に出たりと、出来るだけ動きがなくてもストーリーが流れるような作りになっていたので、そこは評価できるかなと。
ただ、観る人によってはつまらないかも。

m@yu-chan