劇場公開日 2017年6月3日

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「ちょっと奇妙だけど愛すべき女性たち」20センチュリー・ウーマン とえさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ちょっと奇妙だけど愛すべき女性たち

2017年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

70年代のアメリカ
息子が思春期を迎え理解できなくなったシングルマザーのドロシアは、息子の幼なじみのジュリーと同居人のアビー(どちらも女性)に息子の世話を任せてしまう

ちょっとぶっ飛んだ話だけど、育児放棄の話ではない(笑)

1人の思春期の青年を中心に、世代の違う3人の女性たちを描くことで「女という生き物の摩訶不思議さ」を浮き彫りにする

特に、母親とは息子にとっては誰よりも奇妙で、偉大で、愛すべき女性なのである

時に笑い、共感する映画だった

とえ