劇場公開日 2017年2月25日

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「人は独りじゃない。豪華キャストが奏でる、“幸せのオマケ”。」素晴らしきかな、人生 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5人は独りじゃない。豪華キャストが奏でる、“幸せのオマケ”。

2017年3月23日
PCから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:最愛の人を亡くし、心を病んでしまった主人公が、奇妙な出逢いを通して心を解き放っていく様が、温かく描かれる。主人公のみならず、一連の計画に関わった人々それぞれが、大切な誰かとの絆を結び直していく様子も、またステキ。
否:展開は淡々としているので、惹かれないと眠くなるかも。主人公の無責任さには、ツッコミどころもあるか。

 最愛の娘を亡くしたことで、自暴自棄になってしまったハワード。そんな彼を救うために仲間達が仕掛けたちょっと不思議な計画が、彼の心に変化をもたらしていく様が、淡々とした中にも温かく描かれていきます。
 同時に、計画のために雇われた3人の役者達が、計画に関わる仲間達自身の傷をも癒していくのが、また印象的です。情緒豊かなエイミーは、離婚して娘に嫌われてしまったホイットを、“時間”を演じる生意気なラフィは、母親になる時間切れに焦るクレアを、そして老練なブリジットは、家族にも重篤な病気を隠しているサイモンを。それぞれが計画を通して、思いもよらぬ“幸せのオマケ”を知っていくのも、また心温められるサイドストーリーとして進んでいくのが、またステキです。
 主人公の行動はやや無責任な感もありますが、最後に明かされる真実にも1本取られた気がして、観終わった後に大切な人を想いたくなる、そんな感動ストーリーです。是非チェックしてみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド
ちょもらんまさんのコメント
2017年7月14日

こんにちは。他の方も書いてますが…ハワードを救うために仕掛けた計画じゃないと思うのですが…
むしろ、自分たちのためにやったことが結果的にハワードを救ったと思うのですが…

ちょもらんま