LOGAN ローガンのレビュー・感想・評価
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ひとりの人間として振るう最後の爪
ウルヴァリン・シリーズ第3作。
"X‐MEN"シリーズ通算第10作。
レンタルDVDで鑑賞(吹替)。
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役引退作。発表された時はかなりショックで、彼の勇姿がもう観られないと思うとめちゃくちゃ寂しくなりました。しかし、本作のような素晴らしい最後の花道を用意されたとあっては、涙を拭い笑顔で送り出してあげるだけだと思いながら鑑賞しました。
悪の組織に狙われるミュータントの子供たちの未来を守るため、衰え始めた体に鞭打ち戦うローガン/ウルヴァリン。
ヒーローの「ウルヴァリン」としてではなく、ひとりの人間「ローガン」として過酷な戦いに挑む姿に心奪われました。
R指定作品なだけに生々しいバイオレンスがこれでもかと炸裂。アクション・シーンも過激描写のオンパレードでした。
ウルヴァリン対ウルヴァリン(クローン)と云う夢の対決が実現し、爪を突き立て合う激しい死闘に息を呑んだ。
ローガンとローラの疑似親子関係やチャールズとの関係が迎える到達点など、人間ドラマが情感たっぷりに描かれており、凄絶な物語の中に温かな光が射す瞬間がありました。
傷つきながら大切なものを守るために彼が起こした行動に感動しました。物語は悲しい結末を迎えましたが、ローガンが命を懸けて守った想いは次世代へ受け継がれたな、と…
ですが、ミュータントの子供たちの未来にはまだまだ困難なことが待ち受けていそうです。その先には微かでもいいから希望が残されていて欲しいと、願わずにはいられない。
[以降の鑑賞記録]
2019/01/16:Blu-ray(字幕)
※修正(2024/04/13)
マーベル版の?ミュータント版→レオンもしくは?
・・もしくは?
カリオストロの城。・゜・(ノД`)・゜・。
レビューの前に言っときたい。
俺はX-MENはF&Pで卒業させてもらっている。アポカリプスは未見だ。
(*なので、ネットであらすじだけキッチリ追って、本作を見た。)
長い!二時間越えは長い!
でも?
長いと感じさせなかったよね!
納得の名作!!!
〜〜〜〜〜〜
冒頭にも書いた通り、これは?ミュータント版のレオンであり、カリオストロの城だ。
ちょい悪オヤジてのは、いつもローティーンには弱いのだ。
特に、父親経験の無い男は、免疫無くイチコロだ。
アポカリプスでミュータントが死滅した2028年?
ウルヴァリンは落ちぶれて、もはや以前の輝きも強さも無く、朽ち堕ちてくたびれてしまっている。
そこに出会う一組の母娘。。。
X-MENシリーズの十作目?
ウルヴァリンシリーズの三作目?
本作は、他の方らも言うように、シリーズで一番の名作に思う!
(*デッドプールて?X-MENのシリーズになるの?)
物語のキーとなるローラ(Dキーンちゃん)は、最初単なる薄汚れたクソガキな野生児んだけど、終盤にはとてもかわいらしい女の子になってて。
とても良かった。
本作未見でこのレビュー読んでくれてる方居るかも知れない。
見た後で、このレビュー読んでくれてる方も居るかも知れない。
ネタバレでは無いのだけど?
ラスト付近、ウルヴァリンいやローガンに駆け寄るローラのあの一言。
若い女の子に様々イタズラして来た→ちょい悪オヤジの皆さんなら!かなりグッと来るのでは無いだろうか?
(*俺は迂闊にも泣いた!!!)
そして?
そのイタズラして来た女の子らのお父さんに思うのだ。
『パパさんごめんね?俺はあなたの娘さんらに今まであんな事やこんな事をしてしまいました。本当にごめんなさい!
娘って、良いよね。。。』と。
話逸れた。
一人の完璧なヒーロー。
どんな鉱物よりも硬いマンダリウム?合金で出来た爪を出し入れし。
酒と葉巻をこよなく愛し。
俗世に愛想を尽かし、世捨て人のように生きるが、皆から頼られ、何だかんだ相手を救う!
そんな男の、いや漢の!ラストの一作!
これは見届けるべき!!!
ありがとうX-MEN。
ありがとうローガン!
アポカリプスは見ないままだし、F&Pは未だに許せないけど?
でも!
本作で、俺はきちんとX-MENを卒業出来ます!
昭和な独り身男は見ろ!
そして、咽び泣け!!!
オススメ度】☆⑤
もう一回(早送り気味で)見たい度】☆④
娘が欲しくなる度】☆④
でも結婚はしたく無い度】☆③
伯爵、準品質保証作品に認定!
⑦と⑧が酷評されている、SWシリーズ。
でも、ローグワンは評判良い。
X-MENシリーズは!通して俺も忸怩たる思いだけど、本作はマジで見て!
渋い
本作はこれまでローガンことウルヴァリンを演じてきたヒュージャックマンの最後のウルヴァリンが見られます。ウルヴァリントリロジーの完結編でもあった本作は三部作の中でも一番の満足度でありました。今までとは違う、精神的にも肉体的にも衰弱した弱々しい姿のローガンという、今までにない姿で能力の衰えも著しかったです。
映画からはヒュージャックマンを最高の形で送り届けようという強い力が感じられ、とても良かったです。
これまで見てきたヒーロー映画の中ではとても良い方で、多くの方に鑑賞してほしい映画です。
名作って言ってもよさそうな印象
のっけのバトル(ケンカ)から飛ばしてます。きついやつダメな人は見ないでね、って感じます。あきらかに、子どもには無理ぽい。
名作って言ってもよさそうな印象です。
とくにキャラクターをシリーズで追って楽しむ方ではないので、こういったシリーズものでは「ああ、おもろかった」という感想で終わることが多いですが、これはちょい上を行っていました。例でいうと「ダークナイト」もそうでした。
細かい感想は置いといて、あの女の子。ハンパない。キレキレのアクション、小さいのにこわーい佇まい、最後は演技こえた涙。ビビりました。ヒュージャックマンも年相応の設定(ややポンコツ)で全身全霊って感じがあります。
前作なんだったの?っていう、驚きの作品でした。
ありがとう、ヒュー・ジャックマン
ところで、『シリーズは殆ど観た』とか『好きでよく観る』とかわざわざ書き込むような人に限って、実は観た記憶があるだけで、そこまで好きだと思っていないんだなと感じる。
そんなあなたが観たいのはキャラクターの物語ではなく、爽快なアクションなんだろうね。
彼らだって生きてるんだよ。
十字架…✖️
今までの『X-メン』シリーズのような、あのSFX満載で、手に汗握る作品とは全く違う、作品。
ミュータントは過去のものとなり、それぞれに歳をとり、現代社会が抱えている老人介護や認知症、アルツハイマーを背景にしながらも、ローガン自身も老眼(笑)や身体が衰え、これまでの鋭さや強さに陰りが…。
ヒュー・ジャックマンが、哀愁の漂う背中をみせたローガンを見事に演じ切っていました。
最後の最後に、確かにこれは『X-メン』だったのだと思い起こさせる演出は、お洒落だったし、これで終わりなんだな…と改めて、胸が熱くなりました😌
オールドローガン
死に様が生き様。
ローガンやチャールズが死ぬまでの逃避行を完遂させてくれて良かった。
終盤のローラとウルヴァリンの擬似親子の関係性に加えて、能力の使い方もそっくりで二世ものの共演を観てるようだった。
序盤のローラがアダマンチウムの爪で無双するところからぐっと引き込まれた。
DVDで観るといつもは中盤で飽きたりするのだが、今回は2時間と少しの長編にも関わらず、感情移入しまくりで楽しくも寂しく鑑賞出来た。
そして最期の墓標のシーンのローラ。十字架を背負ってX-MENとして生きていくということなのか、、?!感動した。
これで本当にウルヴァリンとヒュージャックマンは終わりなのだと感慨深く思うが、キャラものの最期としては立派に演じ切ったと思う。
お疲れ様でした。夢を与えてくれてありがとう。
ありがとう
プレミアスクリーニングで鑑賞。ヒュージャックマンさんの顔の小ささと脚の長さにビックリ!
物語は年老いたローガンと少女のストーリー。
見所のひとつ、激しい戦闘シーンは迫力満点で、残酷な場面ありとの事でしたが、ウォーキングデッド程ではありませんのでご安心を。
戦う姿はカッコ良く、途中ほっこりしたり、感動シーンもいくつか、感無量の138分。終始スクリーンに釘付け状態でした。
UBERの運転手の仕事は今っぽいですね。途中エリクラサル(ERベントン先生)も登場します。
17年間のヒュージャックマンの演じたウルヴァリンにお疲れ様でした。そして最後に最高の感動をありがとう。
タイトルの通り...
今回の作品はXMENシリーズとはちょっと違い、時系列的に合っているのか疑問でしたが、いつものミュータントはあまり出てこなかった。
ローガンの最期にちょっと残念なところもありましたが、全作を見直すのもいいかも!
パーフェクトワールド
ケビン・コスナーのパーフェクトワールドに中盤とラストが似てる。
直近でアベンジャーズシリーズとDCコミック作品観た流れでローガン観たから世界観違い過ぎて最初は戸惑ったけど、パーフェクトワールド大好きだから、そういうモードで観たら泣けた。
誰かわかってくれる人いないかしら。
プロフェッサーが認知症になると恐ろしいんだなぁ、老老介護は観てて辛い。
でも微妙な家族っぽい関係が切ないような、なんだか気持ちが痒い感じ。
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