東京喰種 トーキョーグール

劇場公開日:

東京喰種 トーキョーグール

解説

「週刊ヤングジャンプ」連載の石田スイによる人気コミックで、アニメ化もされた「東京喰種トーキョーグール」を実写映画化。人間社会に紛れ込んで人を喰らう怪人「喰種(グール)」たちがはびこる東京。事故で重傷を負った青年カネキは、一緒にいた喰種の少女リゼの臓器を移植されたことで半喰種になってしまう。人間でありながら人を食べることでしか生きられなくなったカネキは、人間と喰種の狭間で苦悩しながらも、喰種を駆逐しようとする人間たちとの戦いに巻き込まれていく。「MARS ただ、君を愛してる」の窪田正孝が主人公カネキを、NHK連続テレビ小説「まれ」の清水富美加がヒロインのトーカをそれぞれ演じる。これまで多くのCMやミュージックビデオを手がけてきた萩原健太郎監督がメガホンをとる。

2017年製作/119分/PG12/日本
配給:松竹
劇場公開日:2017年7月29日

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(C)2017「東京喰種」製作委員会 (C)石田スイ/集英社

映画レビュー

3.0原作途中まで既読。アニメ版未視聴。

2023年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

窪田君は金木の二面性をやらせるにはぴったりだったと思う。
現実離れした話を、現実に近い設定でやるには、役者以外の部分(この場合は映像やアクション)の強度が足らない印象が残った。
これに限らず漫画、アニメ、最近だと舞台(2.5次元)などは許容されても、実写映画だと許容されないことが多い気がするのは(私が知らないだけかも)、何でなのでしょうね。

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なお

3.0本物のカネキくん!

2023年9月1日
スマートフォンから投稿

窪田くんがリアルに金木くんすぎる。
葛藤する金木くん、苦しむカネキくん、全部最高
あと脚長くて顔小さいから漫画から出てきたみたい。
やっぱり東京喰種はカネキくんが苦しむ姿が最高なんよ。それをわかっていらっしゃる。

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なこ

3.5清水富美加さん

2023年8月15日
スマートフォンから投稿

この作品、実は再見なんですが、初回は体調が悪かった(寝てたのか?)からなのかほとんど記憶になく、改めて観てみればそれなりに面白いじゃんとなりました。

でもトーカが好みの女優さんじゃなかったら退屈したかもしれません。やっぱり贔屓の女優さんが主演していればドキドキワクワクするものです。

清水富美加さんは結構ファンしてまして、名前が変わった後も2つくらい観た記憶はあるんですが、やはり説教臭い内容なので彼女の良さ(演技はしっかりしてます)がイマイチかなと。今回、カフェのスタッフ姿なんかとても素敵ですし、あんな感じの役でコメディとかラブストーリーとかまた観てみたいです。なんか最近の環境も激変してますし、話が違うみたいな流れもあるようなので、案外、清水富美加さんのカムバックあるんじゃないでしょうか。

「この作品には出たくなかった」みたいな発言をどこかで聞いたような気もしますが、演るとなった以上はしっかり演じていたと思いました。

原作を知らないからかと思いますが大泉はなんであんなに強いんですか?イマイチ釈然としない部分もあり、あのタコみたいなCGももう少しなんとかなったような気もしましたが、全体的には満足でした。

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ウルスアベイユ

2.5要するにヴァンパイアもの

2023年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

「亜人」や「ジョジョ」など、最近鑑賞した人気コミック実写化作品の中では一番乗れなかった。「寄生獣」とヴァンパイアものを足して二で割ったような作品かな。

とにかく全編主人公がうじうじ悩みすぎてて終始陰鬱。ダークファンタジーといえば聞こえはいいのかも。

こういった荒唐無稽な作品はそれこそ「亜人」のようにエンタメに振り切るか、あるいは「寄生獣」のように登場人物の心理描写を丁寧に描いて見るものに感情移入させるかどちらかなのだが、本作はそのどちらでもない。

確かにこの世界で異形なるものになってしまった主人公の苦悩は描かれているし、窪田の演技力も確かなもの。でもなぜだが乗れない。
窪田演じる主人公金木に生活感がまるで感じられないからか彼にまったく共感できなかった。ただグールになってしまった苦しみを見せられても、そりゃあ大変だろうねえとしか思えない。

本作のかなめとなる母娘の件も然りだ。特に相田翔子の演技はかなり微妙で逆に娘役の芝居は過剰気味と、あの泣きのシーンはかなり白けてしまった。そしてその微妙な芝居に加えて微妙なCGを見せられるもんだから、まったく作品世界に没入できない。
あのグールが背中からドクターオクタビアスのような触手を出して攻撃する様はかなり映像的にも浮いているし。

あのグール特別捜査官の大泉洋はヴァン・ヘルシングをイメージしてるんだろうか。銃器を使わず、なぜグールの触手を模した武器でしか戦わないのか、あの助手が使っていたケバブみたいな武器はいったい何なんだろうか。

終始深刻ぶった演技を見せられ、ラストのバトルも大したことなく、最後に至るまでカタルシスも一切感じられない作品。
今は亡き清水富美加のツンデレ芝居見れたくらいかな、よかったのは。

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