「コント活劇。」ナイスガイズ! ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
コント活劇。
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今やララランドの人という感じのゴズリングがヘタレな探偵役、
いくら役作りとはいえそこまで太っちゃって大変なラッセルと
コンビを組み´70年代テイスト満載に仕上げたバディムービー。
P・ルースロの映像美は昔の海外ドラマ仕様で懐かしさが満載、
ファッションも街並みも車もすべて一昔前感があって楽しめる。
ただ犯罪ものにしてはずいぶんテンポも緩やかでダラダラして
おり、ゴズリングの絶対死なないキャラ(爆)が笑いを誘ったり、
その娘の働きが功を奏したり、ラッセルはただ殴るだけという
コントのような展開になっている。当時のポルノ業界と自動車
産業の癒着に国家権力まで絡めた巨大な陰謀に立ち向かうんだ
けど、大丈夫なの??というくらいゆるいまま。アクションは
まずまずなんだけど、話の概要も中盤まで整理されてないので
分かり辛い。殺し屋のイケメンM・ボマーはしつこくて笑える。
(ゴズリングは受けの演技が巧い。ラッセルは太りすぎ殴りすぎ)
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