劇場公開日 2017年2月11日

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たかが世界の終わり(2016)のレビュー・感想・評価

全126件中、21~40件目を表示

4.0濃厚で平凡な家族

2018年5月20日
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さしぶりに実家に戻り、家族の抱えるいろんな問題を他人目線で見つめ、ついには自分が死ぬことを言えず去っていく、非常に悲しい、後味の悪い作品に感じた。

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素子

5.0才気あふれる

2018年5月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

次男(ギャスパー・ウリエル)が久しぶりに実家に帰ってくる。
余命わずかの報告をするつもりだったがなかなか言い出せない。
母親(ナタリー・バイ)は久しぶりなので舞い上がっている。
長男(バンサン・カッセル)はどういうわけかちょっと不機嫌だが、妻(マリオン・コティヤール)は家族の反応を眺めている。
入れ墨だらけの妹(レア・セドゥー)は甘えたくてしょうがないみたい。
グザビエ・ドラン監督、芸達者な役者をそろえて、アップの多用で見せていく。

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いやよセブン

5.0おおお〜…これは。キャストのオシャレっぷりから、よくある泣けて素敵...

2018年5月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

おおお〜…これは。キャストのオシャレっぷりから、よくある泣けて素敵系かと思いきや、リアルでイタい家族の、あるわー、わかるわー、と身にしみる作品でした。
しばらく離れてた田舎の実家に帰ったときのあの感じ。うんざりと優越感に浸っていたら、やっぱり親だし姉(兄)だ、と突きつけられて自己嫌悪になっちゃうような。やだねー家族って。
いやーおもしろかった。

しっかしこの主演俳優、いい男すぎだろ!ハンニバル少年かつサンローランの人か!キレイで演技もうまいとか、神が創りたもうたか!
んで元祖・神が創りたもうた男ヴァンサンカッセルとの2ショットとか、もうありがとうとしか言えない。

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まるぼに

5.0叫びと沈黙

2018年5月6日
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人の人生は、語れないことが九割だ。
黙っている者もそうだが、語れば語るほど饒舌な口も 語らぬ真実が盛り土となりついには山となってゆく。

自分の家族を見ているようで避けていたが、ついに観賞。
血と破壊。集約と逃亡。偏愛と憎しみ。生傷と古傷・・・
我々人間だけが開いてしまったパンドラの箱の残酷。

「これだよね、そうだよね・・・」と差し出してくれた監督の優しさ。
ああ、監督もそうだったのか。僕は孤独から済(すく)われた思いだ。

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きりん

3.0もやもや

2018年4月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

坦々と進んでいき、急に終わります。

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ma_jp

3.5切ない家族模様

2018年2月2日
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鑑賞方法:DVD/BD
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soleilヾ(´ε`○)

2.5怒りん坊のお兄ちゃん

2018年1月17日
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鑑賞方法:映画館
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なお

4.5観て見てみてしまい、そしてまたみたくなる。

2018年1月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

レア・セドゥ、マリオン・コティヤールは大好きな女優さん。「たかが世界の終わり」監督グザヴィエ・ドラン撮影アンドレ・タービン、ドランとタービンの相性は抜群。音楽も間違いなくいいのだがカメラワークが最高すぎる飽きない美しい俳優陣のアップがイヤらしくなく美しく画面に流れ映る。言葉があり表情があり心がある。繊細な優しい物語は不器用な愛の表現を
美しすぎる映像で流れていく。まさになんどもなんども見たくなる作品だ。

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G・・HT3

4.0ドラン

2017年11月13日
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だった

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mk

3.52回見て、伝わって来るもの。

2017年11月5日
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最初見た時は、言い争う場面ばかりで良く理解出来なくて、何か見落としていないか、オープニングの場面をもう一度確認したら、つい、最後まで見てしまいました。

12年ぶりに帰郷してきた、次男に、久しぶりに会える喜びと、なぜ?という、強い思いが、入り交じって、時には激しくぶつかり合う家族。愛しているけど、素直に受け入れられない。2回目から、それぞれの想いが、シミジミと、伝わってきました。

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ゆう

4.0ん〜

2017年11月3日
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「他人とは地獄のことだ」というのはサルトルの言葉だが。家族ってのは、どうなんだろうな。終始もどかしい作品。

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そうたん

4.0何度か考えさせられる

2017年10月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

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mfmf__

2.0されど苦手のドラン

2017年9月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

寝られる

カナダの俊英グザヴィエ・ドランが、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した辛口の家族ドラマ。
余命僅かの作家が家族に自分の死を伝える為、12年ぶりに帰郷するが…。

どうもドランの作品は…、自分には合わない。
それでも前作『Mommy』や今作は、ドランの作品の中では話に入って行き易い方だろう。
再会を機に、家族の間で燻っていた感情が爆発し始める。
そんな軋轢の中で、身内なのに、伝えたい事が言い出せない。
少なからず、誰しも経験ある筈。
ワン・シチュエーション、エモーショナルなドランの演出は見事。

だけどやはり、不得意。
何処がどうと言うより、感性の問題。

採点は実力派のアンサンブルへ。
レア・セドゥー、マリオン・コティヤール、麗しいフランスの2大女優の顔合わせが見れただけでも。

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近大

フランス映画は、にがてです

2017年9月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

フランス映画はにがてかもしれない。どーしてかまた、見たいって思わない。ひとの感情とかなにか、いつも複雑で、そうした映画より米国映画の単純さがすきです。
マリオン・コティヤールは、いつもどーでもよい俳優でした。
たぶん、この映画の彼女はこれまで見た中でいちばんかな? そう思います。
残念だけど、これからもこの「感じ」って変わらないと思う。
ほんとうは、また観ない映画を評価すってまちがっているって思っている。だって、評価するって「くだらない」から。

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そんぼの本棚

4.0さすが

2017年9月10日
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Takashi

2.5たんたんと覗く

2017年7月14日
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前情報ゼロで見たのでイマイチ話がつかめず苦労したが、掴みにくかったということはそれだけ説明的な余剰がなかったということ。

会話で物語が進んでいただけに言葉を発する登場人物の感情が核になっていた。しかしその感情の面が強すぎるだけに、感情移入というより社会問題的にとらえてしまったようにおもう。
ゲイのくだりもどんな意図があるのかちょっとわかりずらかった。

あといかにもフランス映画的なBGMの合間に挟まったヴィヴッドな音楽達が最近ぽいなておもった。

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12x5

2.0ドラン監督の実験映画?

2017年7月13日
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ドラン監督作品は好きだけど、この作品は、えっ、えっ、え〜〜。まじか?感情移入できない(/0 ̄)。主役級の役者勢揃いだけど、観客すらも引き離していく会話の連続。主役のルイに魅力を感じれなかった私。ドラン監督が主演すればよかったのにと思ったりして(((^_^;)。兄は弟が才能あるゲイだということが気に入らない。拳の傷をみると壁を何度も殴ってるんだろうな〜 泣。ルイは余命わずかということを家族に話すことで、家族に仕返しをしようと帰省するが、、、、。不完全燃焼の中、見終わって流れる曲の歌詞は、わかり得ない孤独。(゜ロ゜;ノ)ノ 見終わった私の心と同じだわ。えっ?ということは、映画の中の家族の気持ちと同じ感じを観客にも与えた。これはドラン監督の実験映画?と思ったら、エンドロール観ながら笑いが出てきました。そうだとしたら、この監督ただ者ではありません。次回作が楽しみです。
冒頭カミー “Home is where it hurt 、エンドロールのモービー「Natural Blues」の音楽が内容引き締めてました。

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sayuki

2.0なかなかしんどい

2017年7月5日
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鑑賞方法:映画館

うーん、嫌いじゃないけれどちょっと合わなかったかなあ。
グザヴィエ・ドランは「わたしはロランス」で知って、そっちはすごくはまったのですが。。

怒鳴るシーンや言い合いのシーンが多くてしんどいっていうのが率直な感想です。なにもそこで雰囲気壊さなくても…ていう。
特にお兄ちゃん。

映像は美しいです。ぴりぴりした雰囲気の中に光の差し込む感じとか、主人公が回顧するシーンの撮り方とかも好き。個人的には空港のシーンがぐっときたかな。日々の暮らしからも家族からも距離がある、心許なさを感じさせるようで、見た後もしばらく印象に残ってました。

内容はぴんと来ませんでしたが、邦題とポスターデザインは素敵で作品の雰囲気に合っていると思います。
次回作に期待です。

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Miomie

2.0雰囲気悪い

2017年6月22日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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吉泉知彦

5.0不器用な愛の形

2017年6月1日
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鑑賞方法:映画館

2回観てしまった。

ここまで、リアルな心情描写ができる監督がいただろうか。グザヴィエ・ドラン監督はまだ20代。『Mommy』や『マイ・マザー』など、マイノリティの子供とその家族を描く凄まじい映画の数々を送り出していることで有名だろう。また、彼は曲のセンスも良い。『Mommy』でのOasisには心が震えた。
『Mommy』も尋常でないほど素晴らしかった。しかし本作の素晴らしさもそれに匹敵する。
ギャスパー・ウリエル演じる主人公は、他人にはなかなか言えない苦悩(これを文字に起こしてしまうと陳腐な表現になる気がしてならない。)と病を抱え、家族の元へと、それを告げるために戻るシーンから始まる。

素晴らしいのは、スクリーン全面に映し出される顔とセリフによってストーリーはほぼ展開していき、実際のストーリーは5時間程度(だったと思う)のものを、上映時間100分で映し出すことである。彼らの会話と表情から、表層以上の彼らのバックグラウンドが無数にも想像されうる。寡黙な主人公は言い出すタイミングを掴めず、母は主人公の抱える問題に薄々感づいて、それを聞きたくないと言わんばかりに饒舌、弟に強く当たる兄、彼は本当に弟を煙たがっているのだろうか?彼の手の甲についていた傷跡が意味するところとは...

ねじれにねじれた不器用な家族たちの愛の結末が、こうなってしまうのは非情なほどにリアルで、泣ける。

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nagi