劇場公開日 2016年6月18日

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「悲しき因果応報。無法者達が辿り着いた結末とは。」トリプル9 裏切りのコード 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5悲しき因果応報。無法者達が辿り着いた結末とは。

2016年7月15日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:様々な事情で悪事から抜け出せなくなった男達が、やがて破滅していく様子が、非常に緊張感のある展開の中で描かれていくのが印象的。人間ドラマやアクションを併せて堪能出来る作品。
否:生首等のグロいシーンが多く、苦手な人には向かない。

 様々な理由や事情によって、悪事から抜け出すことが出来なくなり、次々と犯罪を重ねていく悪徳警官達が、やがてその因果によって身を滅ぼしていく様が、非常にスリリングな描写で映し出されていきます。
 一方難点としては、グロシーンが結構多いことでしょうか。生首のシーンなんかもあったりするので、苦手な人には向きません。
 重厚な人間ドラマとしても楽しめるだけでなく、緊迫感溢れるガンアクションや、ハラハラのサスペンスも楽しめる作品に仕上がっています。

映画コーディネーター・門倉カド