ワイルド・ギャンブル

微妙。
もうひとつこの作品を特徴付ける要素がいるよなあ。ほんと、ギャンブルして、たまたま勝って終わってしまってる。友情ロードムービーとして観るにしても底が浅い。

レインマンのいいとこ全部抜いてただおっさんがギャンブルするっていうシナリオにしたらこうなると思う。駄目っぷりのいい演技とブルージーな音楽はいいけど、駄作の域に片足つっこんでいる作品。

この映画をチョイスしたのも賭けだったが、大負けした気分。

ギャンブル依存症で家族を失い、いい歳をして反省もせず借金をしまくっている男が主人公なので、感情移入は難しい。
こんな男がさすらいのギャンブラーと出会い、ギャンブルツアーに出る。
こんなラストはダメでしょう。

オープニングの虹がきれい。
南部の音楽と小粋な会話
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