ベートーヴェン通りの死んだ鳩

解説

ドイツの長寿テレビドラマシリーズ「犯行現場」の1エピソードとして製作された作品。サミュエル・フラーがオリジナル脚本で監督した。ドイツのボンにあるベートーベン通りで、ある政治家をめぐる恐喝事件を調査していたアメリカ人の私立探偵が射殺される。殺された探偵の相棒サンディは、2つの事件につながりがあると確信し、政治家が恐喝される元となった写真に写っているブロンド美女のクリスタと会うが、彼女は国際的恐喝組織の一員だった。劇場公開用に流通している版より約25分長い、123分のディレクターズ・カット版も存在する。

1972年製作/西ドイツ
原題:Tatort: Tote Taube in der Beethovenstraße

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