ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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コピーから想像する内容とは違ったけど、面白かった。
ベン・アフレックの無表情演技が途中から妙にハマってくせになりそうw
続編も期待したいけど、内容的に難しいかな。
それにしても邦題のコピー、内容と合ってなくない?w
少々説明的
言葉で説明してしまっているので、そんなんでよいのか?と少し拍子抜け。
アルゴのベンアフレックに中途半端な戦闘シーンはNG、だけど予定調和である意味安心して見られる感じ。
要素が多い分、浅く感じてしまって、惜しい感じ。面白いのに惜しい感じ。
ストーリーは興味深かったので☆四つ。
良くできている
もしこういうベタベタな展開が来たら興醒めするなーという展開にはならないところが特によかった。
恋愛にうつつを抜かして仕事をとちったりとかしないし。
ヒロインのデイナが可愛かった。
アーティストになりたかっただけはあって部屋の中がとってもおしゃれ。
緑の胸の開いたワンピースが似合っていた。
発達障害の描き方もよくできていた。特に主人公が口許だけを動かして話すところは見事。視線もうまく下に流れていた。
言葉のあやを真に受けてしまったときは「冗談だ」等といってトラブルをかわす「生きる力」を身に付けているというのもあるあるネタなので私自身にやっとした。
ただ、気になるところとしては、ルイス・キャロルのシーンで、アスペルガー症候群に「自閉症」の字幕をあてたところ。字幕で細かい説明をするスペースがないのはわかるが、アスペルガーは自閉症の一種であって自閉症そのものではないのだから、もしも自閉症に関連があることを字幕で表現するなら「自閉症スペクトラム」とするべきだったのではなかろうか。
というかアスペルガーって最近はまあまあ認知された言葉だしそのまま使ってもよかったと思うけど…。
これは個人的な感想だが、発達障害の人々が映画を出す場合、こだわりの強さを表現するために神経質なまでに物の場所が決まった部屋に住まわせたがるがたまにはごちゃごちゃの部屋を出したっていいんじゃないかしらとおもった。
この映画に関しては神経質な部屋の方が似合っていたけど。
うるさい音が苦手なのになぜロックを?と思うかもしれないが、規則性がある音の刺激を楽しむ発達障害者は意外に多い。ビニール袋のカシャカシャした音は我慢ならないがノイズミュージックには陶酔してしまうとか。
ところでタイトルはaccountantなのになぜコンサルタントにしたのだろう。
コンサル業もしてはいるが基本は会計士業だったし、コンサルタントの単語は出てくるもののわざわざタイトルにするほどでもなかったのに。
会計士という訳の上に「コンサルタント」のルビを振ってあったのはもう何がなんだか…。
変なビジネス英語は広まるくせに基本的な会計士という言葉が一般的にならないのはこういうところも関係してるんじゃないかなーと思ったシーンだった。
まさかの出逢い。
冒頭から延々と流れる幼少期のとある一コマ。なんでこんなに
しつこく見せるんだ!と思ったら案の定ラストで謎が解かれる。
個人的には自閉症の描き方に「?」があるものの高機能タイプ
らしいのでこんな盛り込み方もありか…でもちょっと違う気も。
過去~現在まで登場人物を交えながら行きつ戻りつの説明部分
と並行して今回の財務調査が行われるのであまり緊張感はない。
一人で何でもこなすベンアフに付くアナとのやり取りが愉快で、
数字部屋で喜々とする二人の健闘が虚しく打ち砕かれてしまう
のは残念だったが、早々に殺し屋に追われるので落ち込んでる
暇はない。トレーラー内の道具や絵画には目を見張りっぱなし
なんだけど、このあたりも何か中途半端なのでテンポが乱れる。
これからどうなるんだというあたりで後半は種明かしが次々と
登場する。父親の軍事教育?あたりから親子の絆云々が見えて
くるものの、決定打がそんなところにあったとは!?まさかの
とんだ暴露に大笑いしてしまった(そんなシーンじゃないのに)
伏線が巧く回収されている一方で、そこまで長すぎだろーが!
という感じがしなくもない、撃つのは早いが悶々とする作品。
(ボクお弁当は一人で食べたいんだもん。こっち来ないでよね)
盛り込みがすごいけどちゃんと落ちる。
生い立ちからしっかりとした伏線が貼ってあり、回収も理解しやすい。家族との関係や、障害を持った主人公とさらに賢すぎて周りから理解を得られない人ヒロインの絡みも盛り込まれていて、単純なアクション映画ではありませんが、格闘シーンなどはちゃんと構成されていて、カッコいい。
アルゴ、マイレージ、センションの魅力が重ね合わされている
早くに母を失った兄弟は軍人である父親のスパルタ教育で育つ。どこか、トム・ハーディーのレジェンドに似ている。精神障害を持った兄ウルフはスーパー・アカウンターであり、命中率100%のスナイパー。膨大な会計帳簿に隠された秘密は、限りない暴力と銃撃戦を生み出すが、名画に囲まれた孤独なキャンピングカーの中のウルフの内面もまた静かな戦場。
アナ・ケンドリックをもっと出して!
主人公のキャラ設定がいいね。キャラクターの特徴と生い立ちの説明で一本映画ができてる。
前半のキャラ説明してるところが凄く面白いんだよね。
受付の人に「一緒にディナー食べる?」って言われても素っ気なかったり、車庫入れのタイミングと扉の開閉がピタリとあったり、ベーコンエッグをきっちり三つ作ったり。
生い立ちのところも面白いエピソードとミスリードでうまく引っ張られた。
後半でストーリーに入ってったら今一だったな。
一作目はキャラ紹介に徹したんだと思うな。続編があったら面白そうだね。
アナ・ケンドリックが好きだから「いつ出てくるかな」って観てて、ダサい格好の後ろ姿で登場したときは「キター!」って興奮した。でも出番少ないよね。この役なくても良かったんじゃ?くらいの感じ。
しかもボンドガール的な位置づけだから、続編出ても違うヒロインでいけちゃうね。
アナ・ケンドリックと主人公がキャッキャ、ウフフするのが、会計の専門用語でやり合うところとかは、まあ面白かったよ。
「箱が大きすぎたな」「写真では大きな女に見えたんだよ」って遊びも好きだった。「ほんとだアナ・ケンドリックちっちゃい」と思ったし。
プロムのドレスを買うためのエピソードを突然語り出すのは「なんだかなあ」と思ったね。主人公を恋に落とさないといけないから、なんか話さないといけないんだけど、唐突だったね。
最後に司令を出してる人の正体明かすときの「あのPCなら国務省でもハックできる」も良かったけど、「なんでその端役が言うの?」感は残るなあ。
期待してなかったのに!
面白かった!裏切られた感じ(笑)
ベンアフレック演じるサヴァン症候群の主人公がハマり役だった!
全てが思った通りの結末ではないけど、続編出来るといいなぁ!
女優さんも、最近のハリウッド映画にしては小柄でキュート!ベンが、すごく大きく見えたよ!
もっと大きなシアターで見たかった!
続編も期待
主人公にとって本当に信頼できる「仲間」と呼べるのは彼女だったんですね……あの場面は感動というと安っぽくなってしまうけれど大変心に響きました。主人公が施設に多額の寄付をしているのも主人公と同じような境遇の子への支援もそうだが、何よりそこに彼女がいるからというわけだ。
弟とは殺し合いにならずに本当によかった。続編は兄弟が小さかったときの頃のように弟がサポートしてくれる展開を期待。
が、主人公のコンサルタントと助手の彼女でもう最強なので弟いらないような気もするけれど笑
会計士がなぜコンサルタント?
裏社会で活躍する会計士を描いたアクション映画。高機能自閉症とアクション。珍しい組み合わせだがなかなか面白い。
どこで格闘技術を身につけたのか、家族はどうなったのかなどの伏線がきれいに回収されたので満足。アクションもいいが、脚本の方に好感を持った。
アルマゲドン以来の衝撃
ベンアフレック、強えー!!
ジャックリーチャーか!!ってくらい強い!!
ベンアフレックを見て、かっこいいーって思ったの、アルマゲドン以来じゃないでしょうか??ゴーンガールでは、もうお気の毒でしかなかったもんね。
でもって、女優のお色気に頼らないのがいい。
子役も上手かったです。でも、あのイケメンの弟くんが、なんであんな姿になってしまうのか、年月というのは恐ろしい(笑)
観おわった後
テンポよく話はすすみ、観おわった後にじわじわと面白さが沸き立つ。
久しぶりにもう一度観たいと思える映画だった。
シリーズ化してほしいような、してしまったら飽きちゃってがっかりかもしれないし。
おもろい
まさかの泣けた。
自閉症の小さな子の物語はよくテレビとかで見たりするけど、大人の自閉症もやはりあるのか。。
ヤラレタよね。
会計士の部分などは、話が早すぎて巻き戻しさせてほしいレベルだったけど、アクションシーンはさすが。
てか一発で仕留める感じが痺れる。
そして牧場のおばちゃんの怯えた演技が上手すぎて自分も怯えて泣いてた笑
自閉症ってことで、コミュニケーションが取りたくてもうまくとれないって自分で言ってて、その表情とかが凄く心に沁みた。
表情で演技って変わるのかとつくづく感じた。
ぴったりの役だったと思う!!
まさか、会ったばかり子に惚れるとは。
そして、まさか弟だったとは。
そしてまさか、あの女の子が電話の相手だったとは。
すき!
このストーリーおもろい。
もう一回観たい
レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェインを融合した男
変な映画で面白い!レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェイン(J・K・シモンズはゴードン警部で「非通知の女」はオラクルだ)を融合させたような主人公の人物造形がいい!それこそ『アウトロー』枠とでも言ウベキ可笑しいアクション映画の快作に仕上がっている
それでいて作家性を感じるところもあった。監督のギャヴィン・オコナーといえば傑作『ウォーリアー』やけど「父と兄弟」の話に帰結していくあたりは本作にも共通している。アクション演出も抜け演出も的確やし次のバットマンの映画はこの人が監督でいいんじゃない?
『ザ・コンサルタント』のアクションは『ザ・レイド』『ジョン・ウィック』の影響を感じた。ちゃんとアクション映画の現在地たり得ている
冒頭。幼少期のウルフがパズルの最後のピースをはめようとするところでカメラを切り返してパズルがすべて裏向きであることを見せる。そしてカメラが下からのアングルに変わるとパズルが完成しモハメド・アリの姿が浮かび上がる…この一連の流れで面白い作品であることを確信したよ
"Rain Man" turning into "John Wick"
不正で得た金は寄付し、自分の身は自分で守れる凄腕会計士。犯罪組織すら敵には回したくない金庫番。発達障害とレッテルを貼られる中で、特技を活かし、(裏)社会での意外な活躍の場。決して善悪を見失っている訳ではない。
色々な意味で誤解は生みそうですが、大変新鮮味があるという点で良かったと思います。
空気が読めない所など、上手く描いていたと思いますが、アスペルガーや自閉症は、臨機応変を苦手とする方が多いので、予測不能の現場に殺しに行くというのは、実際かなり困難なのではないでしょうか。それが超人的に可能になるということは、父親の教育の賜物及び自身の鍛錬?ということになっていますが、相当な障害を克服したヒーローという感じの設定です。
回顧録の中でも時系列がバラバラで、少し分かりにくいです。長い割には説明不足の所も多く、弟の人生は裏でどうだったのかなど、細かい設定は次作で足して欲しいですね。
"Sooner or later, difference scares people."
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の...
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の回想的なのがちょくちょく入るんですけど、それが結構長く、そして今現在の事件との関連性が薄いので、見終わったあとに、「だからなに?」と思ってしまいました…
例えば主人公の過去に、なにかの黒幕がいて、その黒幕が今回の事件の黒幕だった的な感じにすれば納得が行くんですけど、主人公の説明(例えばどんな育て方をされたかなど)を永遠と回想でやる意味はあまり無かったのではないでしょうか…
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