世界一キライなあなたにのレビュー・感想・評価
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私は無いと思いました
好きな映画になりそうでしたが、ラストまで見て嫌いな映画になりました。ルーの家族が言っていたように尊厳死というか自殺ですよね。彼の死を受け入れたルーとラストの幸せそうな顔が理解できませんでした。 惹かれあった2人の1人がお金を残して死を選んだのにあんなに 晴れ晴れとされても…「心の中で生きている」とかきれい事言われても…と。原作はまた 結末、解釈が違うのでしょうか。
愛が強い映画
この映画で"DIGNITAS(ディグニタス)"という
言葉を初めて知りました。
"尊厳死"とはどういう事なのか?
最後に"死"を選んでしまった彼の結末に
賛否両論ある映画。
ウィルがルーと共に生きる
ハッピーエンドのstoryもあったと思うのに
それでも彼が"死"を選んだことは
ルーや両親の将来を思ってのことも
あるのではないかと感じた。
そう思うと彼女や両親を思い決めた
彼の決断は
"死"という選択ではあったが
ただ否定することはできない気がした。
そんな彼を側で支えるルーや両親の
彼に"生きて欲しい"と思う気持ちがあるのに
最後はスイスに一緒に行くことを決断する
家族やルーの愛も計り知れないもの。
暖かくて切なくて
涙なしには見れない映画でした。
色んな愛のカタチがある事を学んだが、
個人的には2人で生きる未来も
見てみたい気持ちもあるので‥
☆4.5/
題名と中身がちょっとミスマッチ
ストーリーはすごく良かったです。普通の恋愛ものより、ラブシーンに胸キュンしました。そして、後半怒涛のように涙が溢れてきます。
ただ、日本語の題名のセンスがないように思いました。もう少し違うのにすれば、観る人も増えそう。
世界で嫌いなあなたに
結末がムカついてしかたなかった。
他に結末あったやろう。
最後の最後に幸せに暮らしてほしかった。
二人の魅力が最後で台無し。見なきゃ良かったと思うくらいに気分悪くなった。
内容が良かっただけに最後の現実的すぎる結末が許せない。
ネタバレ見ればよかった。見なきゃよかった。
ハッピーエンドで終わってほしかった。二人とも幸せになってほしかった。
尊厳死というテーマならあと一捻りほしい!
なんの情報もなく視聴。
貧しいが明るいルーと尊厳死を決意した障害を負った大富豪が、乗り越えて幸せに暮らす結末なんだろーなーとくくってみてました。
家族や元カノだけの絡みだけでなく、もう少し社会との絡みといった深みが欲しかったなぁと思いました。
人の数だけ愛のかたちがある
難しいテーマなだけにレビューでも様々なご意見がありますね。
大切な人や家族の存在について考え直すきっかけを作ってくれる素晴らしい映画だと思います
プライドが高く、健康体の頃とのギャップに耐えきれないウィル。何よりルイーザを縛りたくない彼は死を選んだ。私は彼の決断を尊重したい。
最後お金を与えすぎないところも優しく、自他共に厳しい彼っぽさがあるなとほっこり
自分にとっての幸せとは。
普通の映画だったら、最後の最後にウィルの決意が覆り、二人仲良く暮らしていくハッピーエンドが待っていると思う。しかし、この映画はそうではなかった。途中まで自分もそうなるんだろうなと思っていた。
ルイーザとウィルはお互い惹かれあっていたけれど、お互いの願いが交わらなかった。自分にとっての最良の選択が、相手にとってのそれではない。この結末を悲しいと言って良いものなのか自分にも分からない。
ウィルのように地位も名声もあり、ハンサムで人生を謳歌してきた人が突然の車椅子生活、親友と元恋人の結婚などを目の前でまざまざと見せられたら、現実を受け入れるのは到底無理だと思う。ルイーザとの未来も考えたことがあると思うけれど、この先自分が変わることはない。このままルイーザと一緒にいても、未来を奪ってしまうことになるんじゃないかと考えたから、結果的にウィルの意思は変わることはなかった。
パトリックは7年も付き合って気の毒だなと思った(笑)
夢の中の自分は昔のまま、でも目覚めると現実を突きつけられる。そんなことを繰り返して苦しみながら毎日を生きていたけど、ルイーザと出会って生活に潤いが生まれ、6ヶ月と決めた猶予を存分に生きた。家族、ルイーザのそばで逝けたことは幸せだったと思う。
尊厳死に賛成しているわけではないけれど、世の中のすべての人が、生きることが幸せと感じるわけではないと思うから、そういう選択を身近な人がしようとしていた時、自分ならどうするのかなと考えさせられました。
Myベスト、アンバランス病み付き作品
脚本やストーリーにイマイチ乗れない(結論への説得力が…)のに、映像と配役、主人公のキャラクターだけで、鑑賞欲を存分に満たされ、そのアンバランスさえ病み付きなスパイスになる作品。
特に作品展開のきっかけになる告白場所、明暗の落差が激しいシーンに繋がる模擬ハネムーンのシーンの美しさと残酷さの共存。うっとりします。
皆さんが書かれてますが、ヒロインのエミリアクラークが魅力的過ぎて、エミリア以外この作品は成り立たないですね。。。
世界一スキなあなたといっしょに
とにかくヒロインのキャラクターが魅力的です。
ヒロインを演じるエミリア・クラークもほんとキュートだし演技が絶品!
ストーリーはとても切なくて泣けます。でもどこか幸せも感じる素敵な映画でした。
ロマンチックな映画なので〈世界一スキなあなた〉といっしょに観ることもオススメです♪
うちこの映画はとてもすき。何回見て最後には号泣してる笑笑 ルーが短...
うちこの映画はとてもすき。何回見て最後には号泣してる笑笑
ルーが短い期間でウィルの死のうとする意思を変えるために色々とする話でその意思をがんばってルーが変えようとする姿が良かった。
ウィルの意思を変えられなかったのは結構残念だった
いつも泣いてるとき 自分が大好きなひとが死ぬって考えたらちょー嫌になるし意思を変えられなかったのにも後悔すると思った。でもウィルの気持ちになってあげてみたらもし生き続けたとしてもウィルは首から下動かないから全部人にやってもらうって考えると好きな人・支えてくれる人がいても人生は残酷だと思う。
この映画で意思を変えられて最後はハッピーエンドな終わり方を期待する人が普通だけどこの映画はその真逆って感じ。死のうとすることに対してウィルの両親は反対していたけれど最終的に許した両親も息子が死ぬことをとてつもなく苦しいと思う
死ぬことに対して無理にでもとめさせるのが普通かもしれないけれどこの映画は彼の意思を変えることが大切でもし変えられなかったら無理にでもとめないで彼が望む通りにすることに対して視聴者はこの映画がさいあくだ、死のうとする人をこのままゆるすっておかしいって思う人もたくさんいる。 まー確かにそーなんだけど
でもこの映画はうちにとってお気に入りの映画
引きずる…でも世界観は素敵
とても切ない映画でした。
こんな恋愛は絶対したくない。。
号泣せずにはいられない。゚(゚´Д`゚)゚。
徐々に惹かれていき、かけがえのない存在になる二人なのに…あぁ、切ない(´;ω;`)ウッ…
相手を思い合う優しい気持ち
日本では10月公開の映画を機内で。
久しぶりにグッとくる私の中でかなりヒットな作品だった!!! 原題はme before you。
いろんな意味にとれる。
君よりも自分。(君よりも自分の方が大切)
君と出会う前の自分。
君の前の自分。
全部が当てはまるような作品。
彼の決断には賛否両論あるようだけど…
でも繰り返しまた何度も見たい作品だなぁ。
決断は「君よりも自分」かもしれないけど、お互いが「自分より君の方が大切」と思い合っていたような気がするなぁ。
こんな風にお互いを想い合える仲になりたい。
原作本売ってたから買って来れば良かったwww
ただの恋愛映画ではない。全ての人にみてほしい。
評価:★★★★★ 96点
『世界一キライなあなたに』鑑賞。
前情報なしで鑑賞することをオススメするので鑑賞後、読んでくれると嬉しいです。後半ネタバレします。
感想は圧倒的な素晴らしさです。ただの恋愛映画ではなく、重く、深く、とても考えさせられる作品で、こんなにも泣けて、観入ってしまった映画は『グリーンマイル』『アバウト・タイム』以降で久しぶりです。生涯ベスト10の作品です。
障害者となって、部屋にふさぎこんでいたウィルがルーのお喋りと明るさで心をとかしていく過程が本当に素晴らしいです。
ルー役のエミリアクラークさんは一緒にいたら絶対元気になると確信できる存在感があり、眉毛と服装がとてもチャーミングで可愛い!! ハリウッドで私が最も好きな女優さんです。
彼女を見ていると介護の本質を改めて考えさせられてしまいます。というのも、介護の仕事はトイレ介助とかお風呂介助などをイメージする方も多いと思いますが、大事なのは介助者の気持ちに寄り添うことであって、介助者を笑顔にするのが大切だと改めて、この作品を通して感じました。 『最強のふたり』と共通点が多くある点も、注目すべきポイントだと思います。彼等は友情、こちらは恋愛です。儚く、切ない、外国人の恋愛模様を堪能できるでしょう。
そして惹かれあって行く2人ですが、恋仲となり、ハッピーエンドというわけではないのです。
ここからネタバレです。
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この作品が最も伝えたいメッセージは「尊厳死」です。
公開後、多くの障害者活動家やレビューアーから、この作品に対して非難の声が寄せられています。賛否が分かれることは恐らく監督もわかっていて、この作品を製作したと思います。私はこのラスト好きでした。
否定的な意見に、障害のある人生は悲惨で死んだ方が良いという固定概念を植え付けてしまうのでは? ウィルは残された者の気持ちを考えていない?などの意見がありました。
私はウィルが尊厳死を決断するポイントが物語には多くあったと感じます。もともとは、大金持ちであり、天才で、運動神経もあり、美人な彼女と、人生の勝ち組であった彼が突然、首から下をほとんど動かすことの出来ない身体になってしまった。もちろん自ら死を選ぶことはあってはならないと私も感じますが、最終的には「彼の求む幸せ」が最も尊重されるべきです。様々な生きる選択肢は提示し、周りがサポートしても、彼の中でそれが望むべき人生でなかったとしたら、彼は生きていると言えるのだろうか? この作品を通して1つの選択肢に尊厳死があっても良いと私は感じました。
映画の中でも、ルーの家族は「そんなことを容認する親は人間ではない」と非難する描写もあります。
鑑賞者にだけわかる、死のうとする息子の母親の苦悩もしっかりと描けていたと思います。
この問題はどうしても感情論のぶつかりあいになる為に、ラストは良い意味で賛否が分かれる良い終わり方だったと思います。
ただ、1つだけマイナスポイントがあります。ハリー・ポッターでお馴染みのネビルロングボトムを演じたマシュールイスが登場しますが、私は全くもって必要のないキャラクターであると感じました。
それ以外は冒頭にも書きましたが、間違いなく傑作です。
映画を観たいと悩んだら、ぜひ鑑賞を!!
オススメです。
なぜそう思われるのか
なぜ、生きようとすることが美とされるのか
彼は彼なりの決断をした。それは勇気ある決断で、とても美しいと感じるのに、生きることを諦めるな、と言うのは違うと思う。
僕はこの作品が大好きだ。
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