アーサー・フォーゲル　ショービズ界の帝王のレビュー・感想・評価

あまり期待せずに見に行ったが、すばらしかった。ショービジネスの最先端での現場を垣間みることとと同時に、人として仕事をどうとらえ、仕事で関わりのある相手とどう関係を築いていくのか、高い精神性が感じられるすばらしい映画だった。アーサーの人柄に魅了され、明日からがんばろうという気持ちにさせてくれる名作だと思います。

何故、U2がSongs of Innocenceを無料配信したのか？この映画を観て初めて納得がいった。アーサー・フォーゲルはショービジネス界のレイ・クロックみたいな人ですね。

涙の出るシーンもいくつか。
特にマドンナがライブ前のお祈りを彼に任せるところ、それから、U2のボーノがライブ中に観客を前にして彼を讃えるシーン。

ヘタな自己啓発本読むより、刺激的かと。

★名の通りドキュメンタリー★

このお方、名前は聞いたことあるけど、よく知らない。鬼軍曹姿を見せつけられるのかと思いきや、裏側はそこまで見せず。

観賞目的は、洋楽全般好きなのと、ボウイの貴重なライブ映像とか、ローリングストーンズって書いてあったから。
音楽好きは行って損はないのでは。
でもガガ様とU2以外はほんのちょっとかな。
ボウイはまだ長い方。
誰か一人目的だとダメだけど、全般な洋楽好きに。

ｶﾘﾃはいつも前が好きなので、一番前で見たから、字幕がドキュメンタリーによくありがちな下と左右縦に出るから目が追い付かず、あっしまった！って思いました。