エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
全327件中、101~120件目を表示
SFに期待して裏切られるいつものパターン
多くの人が書いてる、プロメテウスを事前に観ておかないと意味が分からないという助言に反し、いきなり本作を観た。
ストーリーはおおよそ把握できたつもりだが、途中やっぱり意味の分からない箇所があったのはそういう事かと、後からこのサイトのレビューを観て気付いた。
そんな事よりも、自分はアクション(体を動かす系)で、女性が重要な役を担う作品がほんとに嫌いだ。エイリアン、ターミネーター、進撃の巨人など。女性客も取り込もうとする商業目的がミエミエでまず嫌悪感を持ってしまう。
女性の方が高いパフォーマンスを出しているスポーツが1つでも存在してるだろうか。いや、スポーツ全体じゃなくてもいい。男性の世界記録を上回ってる女性アスリートがこの地球上に1人でもいるのか?自分は存じ上げない。
これは差別とかではなく、事実であり得手不得手の話。
スペースシャトルを見ても、過酷な訓練で選抜されたメンバーの中で女性の占める割合は圧倒的に少ない。ましてや未知の惑星への移住である。
惑星オリガエ6に対し、緻密な調査を繰り返し、長い時間を掛けて訓練を行ってきたと言っていたが、あれだけ女性を出されると全く現実味がない。
入植者が2千人となっていたのだから、その内訳は当然半数が女性だろうが、乗組員にあれだけ女性がいるとは。乗組員って何する人たち?となってくる。
もっというと、初代エイリアンもそうだが、なぜアンドロイドは1人なのか。あれだけのパフォーマンスが出せるのだから、乗組員の8割はアンドロイドが適正だろう。感情のブレもないし、歳もとらないのだから。
船長・副船長くらいは人間でもいいが、あとは人間である必要がどこに?
しかも乗組員の中には夫婦や婚約者がゾロゾロと。。
ピクニックにでも行くんですかね?
しかも、他の方も書いてるが、作中でこの乗組員が間抜けな事ばかりをしでかしていく。書き始めるとキリがないし、書くのもバカらしいくらいど素人な言動を繰り返す。
観てる最中、「だから乗組員の役割と、どうやって選抜したかを教えてくれよ」とずっと思ってしまった。
未知の惑星移住計画にしてはあまりにもお粗末。
途中偶然に発見した惑星までは数週間掛かるらしく、それだけ離れた距離にある惑星の詳細なデータが把握できる「マザー」が、ニュートリノの衝撃波は事前に検知できなかったらしく、間近になってようやく「衝撃に備えて下さい」とのアナウンスを流すだけ。
宇宙船の進行方向に対する障害物検知って一番大事な能力でしょうに。
そんなマザーを信じてよく安眠できるな。
最後、宇宙船の乗っ取りに成功したアンドロイドが、胚が冷凍保存されている容器にエイリアンの胚を忍ばせるが、その前に、船内に不審者(エイリアン)がいる事を検知してるくせに、移住計画の命運が掛かっている大事な冷凍庫の中に不審なものを入れられた事は検知できないマザー。
頭悪すぎでしょ。アンドロイドの権限で冷凍庫開けられる設定もおかしいし。
一つだけ妙に納得したのは、目的とは違う惑星に寄り道してしまう所。
その惑星から何らかの意図的な電気信号が発せられていたという事は、先住民がいる可能性が極めて高いという事。
目的地を変更してそこへ向かうという発想は、我々日本人にはない発想だなと思った。反対してる人もいたが、先住民と戦争するのか共存するのか、どうコミュニケーションをとるのか系の不安ではなく、今までのトレーニングが無駄になるとの理由。自分たちの事しか考えていない。
こんな事が平気でできるアーリア人だから、アフリカ、南米、オーストラリア、アジアの全域で、先住民を虐殺して植民地にできたんだと、そこはリアリティーを感じられた。
終わり!どちらも!~R.スコットも「エイリアン」も限界~
【終わり!どちらも!~R.スコットも「エイリアン」も限界~】
by PAPAS
「エイリアン コヴェナント」12点。
魅力のないヒロイン(「ハリーポッター」の時から感じていました)。
激しくてグロテスクな戦闘シーンが激減(エイリアンの数も少ないですし、どのシーンも既視感アリアリです)。
予想されたどんでん返し(最初の小難しいシーンから。別に変に哲学的にせずとも)。
超マンネリ化したストーリー(骨組みは前回と何が変わったんですか?ラストだけやん!)。
「エイリアン」シリーズ最低の才能のないR.スコット監督(キャメロン・ジョネ・フィンチャーには全く及びません)。
=R.スコット監督79歳。インタビューと全然違います、自覚もない。「リタイア」を勧めます。お疲れ様でした。
=「エイリアン」シリーズ、長すぎます。余程の革命的ストーリーでない限り(ならば新シリーズにすれば)打ち切り。
どちらも限界です。残念ですが。「エイリアンもの」の大ファンなんですが。
ならば、新しい「エイリアン・モンスター」に衣替えをしましょう🍀
「エイリアン」の面白さは、エイリアンの襲い方の恐ろしさと、生き残る...
「エイリアン」の面白さは、エイリアンの襲い方の恐ろしさと、生き残る方法のアイディアにある。
ただ、それだけだ。
それだけの単純なスタイルを開発したのは、リドリー・スコットの功績のひとつ。
一旦手を離れて、数々のクリエイターたちによって様々にアレンジされた「エイリアン」を前作「プロメテウス」で取り戻したリドリー・スコットは、単純だからこそ怖くて面白かったスタイルに、なぜ変な理由付けをしてしまったのだろう。
最初からこんな“前日譚”があったとは、思えない。
後付けにちがいない。
自分が創造者だという自己顕示だろうか?
そう考えれば、「プロメテウス」から「コヴェナント」までの物語は、正にリドリー・スコット自身の“エイリアン”支配者としてのものかもしれない。
しかし、物語を単純なものにしないために考えられたシークェンスには、前作にもあった安易さが見えてしまって、逆効果になっている。
たとえば、アンドロイドの危険な企みに気づいて追及しているのに、まんまと繭を覗き込んで襲われる船長のバカさ加減、とか。
映画技術の進歩もあって、前作も今作も、エイリアンとのバトルシーンはレベルアップしていて、実に面白かった。
それだけに、要らない講釈が残念だ。
ゾンビ映画のように、エイリアン映画はひとつのジャンルと言って良い。
シチュエーションの工夫とアクションのアイディアだけで勝負して良かったのではないだろうか。
近作「ライフ」のように。
エイリアン好きなら…
今回のエイリアンはプロメテウスの続き、プロメテウスの時代から10年後の世界。
だからこそプロメテウス…出来ればエイリアン1、2は一度は目を通して置かないと今回のコヴェナントに出てくるプロメテウスの登場人物、散りばめられた仕掛けに気付かずにただただスルーしてしまい置いてきぼりを食らう、初めてエイリアンシリーズを映画館で友達と鑑賞する場合誰か一人でも予備知識があるとよりエイリアン コヴェナントを楽しめるはず。
個人的な感想は、最高に良くもなく悪くもない作品。
エイリアンシリーズを観ていないと初めての方はよくわからずアクションが凄いな〜美麗なCGだな〜って思って終わる。
しつこいようだが、予備知識を持って観て欲しい。
続エイリアンことはじめ
プロメテウスに続いての、如何にしてエイリアンサーガに繋がるのかをテーマにした作品。
前作観てないとなんこっちゃ訳わからん処満載。
二作続いて主役のお姉ちゃんが不細工なのはわざとなのか?
結果的に善悪相対するアンドロイドが同じ容姿ってのが、落ちに繋がるのが単純で、もう少し捻って欲しかった。
エイリアンってよりブレードランナーのレプリカント寄りのテーマ。
三部作らしいので、次作でやっとノストロモ号に繋がるのか?
リドリー・スコットは終わった
これがあの「エイリアン」を作った監督の作品とは到底信じられない。
「プロメテウス」のときもそうであったが、乗組員の、病原体を含めた未知の生物に対する危機管理があまりにお粗末。(というか、今回は危機管理そのものが「全く無い」)。その上、乗組員がアホばかりで、危機予測、危機対処が何もできない。
従って映画の中で生じる危機は、彼らがもう少しまともなら、起きないものばかり。そして、説得力・必然性に乏しい、無理矢理押し込んだような「人工的な危機」がそれに追い打ちをかける。
さらに、ストーリーの流れや雰囲気も雑然としており、一貫性に欠けるため、到底映画の世界に感情移入できない。
「プロメテウス」でガッカリさせられたのに、わずかに期待して観に行った私が愚かだった。「コヴェナント」でだめ押しされてしまった気分である。
荘厳かつおバカのさじ加減が心地よい
『オデッセイ』での考証とデザインなどであらためて見せたSF適正をある部分では活かしつつも、今作ではかなりのシーンで清々しくも放り投げた印象。そしてあざといまでに過去の作品(主にオリジナルと『エイリアン2』)を掘り返しては笑いにしてしまっている。あくまで個人的な感じ方ではあろうが、リドリーにしてみれば「こういうのが観たいんでしょ」というサービスのつもりなのだ。セルフパロディとも言えるアイデアの連続にこちらとしては笑うよりない。
これらはおそらく『プロメテウス』以降に制作されたSWやマッドマックスの続編の成功に由来されているのではないかと見込んでいる。特に『フォースの覚醒』には影響を受けていると思われるし、早くも決定しているという続編のタイトルはなんと「Awakening」だそうで正気とは思えない。ちなみに人類とエイリアンの起源には飽きたらしく、AIの話になるのではないかという情報がある。デヴィッドのキャラが立っているのでありがちなアイデアではある。
今作ではあいかわらず謎が多いが、もうこの前日譚シリーズではそれらがまともに回収されることはないのだろうと思える。今作の舞台はエンジニアの母星だと考えて差し支えないのだろうが位置関係は結局不明。LV-223やLV-426が地球から39光年離れたZeta Reticuliに属する同一惑星の衛星という位置関係であり、そうした設定とは対照的だ。まあそもそもZeta Reticuliというあたりがすでに悪い冗談なんだけれども。
またエンジニアの描写もよくわからず、あたかも文明が退行しているかのようであった。というかそうなのだろうが前作のエンジニアパイロットの描写と食い違いが生じている。植民船のイカれた構造とかいろいろあってポカンとするよりない。
見所はとにかくグロいということで、見事に原点回帰。アンドロイド同士の格闘とかめんどくさい方法でネオモーフを船外に放出するくだりとか‥やっぱり笑える。そうしたダークな部分とおバカな部分がいい感じに散りばめられているというリドリーお爺さんの新機軸に乾杯。
ちなみに弟のトニーがもし撮ったらこんな風になったかも‥とか鑑賞中に考えて少し泣きそうにもなった。
後半が面白い
序盤は少し退屈な内容でウトウトzzz…しかし、エイリアンの登場で一変。スリリングな展開で最後まで夢中になり、アッっという間のエンディング。ただ登場人物とストーリーが良く理解できなかった。
2017-130
リカバリー作品
前作「プロメテウス」が割と残念だったが、今作は期待値上げずに観て正解。前回はまどろっこしい説明的な演出多めの内容で、今回は分かり易いホラー娯楽作。エイリアンが産まれる要因が多様的で何でもありなのだがそこは置いといて、デヴィッドのマッドな感じとかいいね。
残念な所は、乗組員の軽率な判断とかもそうだが、一番大事なデイヴィッドvsウォルターを適当に終わらせたのに最後にネタバレするとか要らないなー。彼女には静かに眠りについて欲しかったなー。
もういじらない方がいい
プロメテウスは???でしたがファーストエイリアンの前日譚として本家リドリースコットが撮った作品なので付き合うつもりで見に行ったけどガッカリ。皆さんご指摘のように人類が存亡を賭けたはずの乗組員の行動がほんと幼稚過ぎて序盤にシラケてしまった。自分勝手な行動をする乗組員がいるにしても必然性があってほしい。たまたま見つけた星に宇宙服無しで下りる等はあのオデッセイを撮った同じ監督とは思えない。また人類という種の起源という壮大なテーマの割に展開に新鮮味がなく全て予定調和でスリルがない。
アンドロイド=AIと置き換えるとタイムリーな話題ではあるけれど人間を超えようとしているアンドロイドが持つ美学を表現する際に陶酔気味に叙事詩を詠んだり退廃的なクロッキーを見せびらかしたりするのが、ただのサイコキラーに見えてしまい違和感があった。何を考えているのかわからないのがAIの怖さじゃないかと思うので。
また具体的にショボイと思ったのはアンドロイドのすり替えトリック。あれでそう来たか意表突かれた!と思う人がどれだけいるんだろう。
エイリアンの主観カットもシラケるのでやってほしくなかった。もうエイリアンという材料で新鮮なスリラー映画を作るのは難しいと思う。次回はもう見に行かない。そういうジャンル映画は若い監督に任せて悪の法則とかオデッセイのように新しい題材の映画を撮っていってほしい。
シリーズで初めてハマるほど気に入った一作。
2017年9月23日に“TOHOシネマズ 新宿”のスクリーン7にてオールナイトの最終回(日付としては24日)で、28日の夕方に立川シネマ・ツーの“aスタジオ”にて“極上爆音上映”で、10月5日の夕方(この日の最終回)に“TOHOシネマズ 日劇”のスクリーン1にて鑑賞。
1979年に製作され、20世紀を代表する異星人を題材としたSFスリラーの代名詞と言える存在として人気を博し、その後に複数の続編、番外編、前日譚が様々な形で作られてきた『エイリアン』シリーズ。シリーズの産みの親であるリドリー・スコット監督によって作られた『プロメテウス』から5年の月日を経て、同作に続く“前日譚”シリーズの最新作である本作『エイリアン コヴェナント』が製作され、興味を持って劇場へ足を運んできました。
2千人以上の入植者と15人の乗組員を乗せて、地球を離れ、入植地の惑星“オリガエ-6”を目指していた宇宙船“コヴェナント号”で船外活動中のクルーが近くの惑星からのシグナルを受信し、その地へ降り立つが、そこで船長のクリス(ビリー・クラダップ)や副官のダニー(キャサリン・ウォーターストン)たちは想像を絶する恐怖を味わう事になる(あらすじ)。
このシリーズは『3』と『4』を封切り時に、『1』を“午前十時の映画祭”で、それ以外はVHSやDVDなどで鑑賞していて、観たのは初めてではないのですが、番外編の『AVP2 エイリアンズvsプレデター』を除き、観た後に気分が悪くなるシリーズ(なぜ、そうなるのかは自分でも分かりません。一作目でクリーチャー・デザインを担当した故H・R・ギーガーがデザインを担当し、本シリーズ無くしては、決して産み出されなかったと思える『スピーシーズ』シリーズは大好きなのに)なので、『プロメテウス』を含め、そんなに回数多く観ていた訳ではなく、今回も製作が明らかとなった頃には興味を持てなかったのですが、予告が面白そうだったので、観に行きたくなり、これまでの経験から「また具合が悪くなったら、どうしよう」と思ったことで、鑑賞の前日から緊張し、それが維持された状態での鑑賞となりました。
自分の気分の影響はあったと思いますが、最初から最後まで緊張感に満ち溢れ、今までの作品を知っているので、その展開は読めてしまったのですが、メジャーなタイトルで世界中のファンを持つ人気シリーズとしては、珍しいぐらいに怖さと痛々しさに溢れ、SFスリラーではなく、ホラーの要素が色濃く、個人的に『アフターショック(2013年)』を最後にどんなホラー作品を観ても、怖いと感じられなかったので、ここまで怖い一作に仕上がっていることは驚きで、怖い作品を観たいと願い続けていたので、自分の求めていたものを本作で観られたのを、とても嬉しく思い、この怖さをキッカケに本作の虜になり、鑑賞前の心配など忘れて夢中となり、エンドロールを迎える頃には、「すぐにでも繰り返し、観たい」という気持ちになり、爆音上映も堪能し、劇場で観て、大正解な一作という印象を持っています。
過去作を観ないと話が分からない点は幾つかあるのですが、本作は、そこまで予習・復習をしないと楽しめない作品ではなく、これを観てから、過去作を観ても問題ないと自分は思います(過去作を観たいという気持ちになっていないので、それが不思議です)。『プロメテウス』は観ておくべきで、その要素が話を支えているので、これだけは重要ですが、昨今の「前作のラストシーンから始まる」とか「前作だけでなく、関連作も繰り返し観ておかないと、話の背後が理解できない」という感じのモノが無いので、シリーズ物のなかでも見易い印象があります。ただ、予習や復習とは関係の無い事ですが、本作のメインの登場人物に関する説明は殆ど行われていないので、一度の鑑賞では、主人公のダニー、アンドロイドのウォルター(ミヒャエル・ファスベンダー)、クリス船長、船員のテネシー(ダニー・マクブライド)、アップワース(キャリー・ヘルナンデス)、カリン(カルメン・イジョゴ)を除けば、誰が誰なのかが分からず、無線でのやり取りで名前が出てきても、「誰だっけ?」と思い、その辺りが不親切な点と言えて、見終わってからはキャラクターに関する資料や役柄などの説明が書いてあるサイトなどに目を通しておいた方が良いでしょう。
映像の色調、世界観、キャラ設定に明るさは殆ど無く、一作目の以前の時代を描いているのに今風な暗さが漂っていて、最新の技術でエイリアンが暴れる姿が描かれ、「オリジナルよりも動きが速すぎる!」というツッコミどころ(“スター・ウォーズ 新三部作”以降では当たり前のツッコミ)はありますが、それは全く悪くなく、今までに無いスリルを味わわせてくれて、予想していないものを見せてくれるので満足しています。終わり方は他の方々がご指摘なされている通り、後味は良くありませんが、決して中途半端にそうなった訳ではなく、筋も読めてしまう部分があったりするので、「こうなったか」と思えたりするものの、このシリーズは「エイリアンと人間の戦い」、「タフな女性が立ち向かう」、「企業と主人公の対立」といった部分がイメージしやすく、それは二作目以降に当たり前となったものと言えるでしょうが、単にエイリアンと人間の戦いを描いた話ではないことを再認識(一作目から、そうなっていましたが)させてくれていて、その見事なオチの付け方に感服し、後味は良くないのに『ターミネーター3(2003年)』、『ファイナル・デッドコースター(2006年)』、『ハロウィン2(2010年。リメイク版)』を観た時のような特殊な感動と爽快感を味わえたほどです。
出演作が絶えないミヒャエル・ファスベンダーが『イングロリアス・バスターズ(2009年)』以来の変化の多い役柄を好演し、ここ数年は常に苦悩している姿の無い印象から脱却したように見えたり、そのファスベンダーを含め、キャリー・ヘルナンデス、エイミー・シーメッツ、デミアン・ビチールといったクエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、アダム・ウィンガード監督作に出演経験のある俳優が出ていたり、シリーズ最大級と言えるのではないかと思えるゴア描写が満載で、このシリーズを観たことがある人にでも気軽にお薦めできず、観る人を選ぶ作品になっていたり、内容的にお馴染みのクリーチャーが出てくるのを除けば、メジャーの20世紀フォックスが配給した作品とは思えない驚き(本作よりもヒットしている“ワンダーウーマン”等が果たせなかった動員ランキングでの1位スタート、8月に公開された“ターミネーター2 3D”が日劇2での1日1度の上映だったのに、本作が日劇1で朝から晩まで上映されているのはスゴい)やB級感が満載で、個人的には2017年の新作のなかでは本作を越えるモノが無いと確信したほど楽しみました。本作の体験は決して忘れられません。
ハラハラやドキドキを心の底から、味わいたい方にお勧めしたい一作(ゴア描写に耐えられる方限定)です。
こうして、エイリアンは広まったのかぁ~
一つ一つにそうかそうかと頷き、納得しながら見てました。だって、最初からエイリアンを殲滅出来ない事は分かっているからね。
しかし『プロメテウス』からの続きとは思っていなかった。どうりで『プロメテウス』っていまいちパッとしないなぁって思っていたんだよ。
リプリーが見つけた宇宙船はコヴェナント号じゃなく、形状は人類の祖、巨人の船と同じですよね⁉️って事はまだ続きがあるの⁉️
軽い?&なぞは更に深まる
前作のプロメテウスも見ました。。プロメテウスは前半は面白かったです。
さて、今作はつまらなかったです。
面白かったのはせいぜい最初の10分程度でした・・・
全体的に根拠が薄いです。
前作は遺跡を発掘して>金持ちが喰いついて>宇宙にGOと
しっかり動機づけがありましたが、今作はありません。
結構巨大で重要な宇宙船にもかかわらず、クルーは学生のキャンプ並みのノリです・・・
第1作目は、たしか貨物船の乗組員(つまり底辺)だったと思いますが、
今作は移民船の乗組員(インテリなはず)ですが、、
宇宙になぜどうやってとかの背景説明はありません、あと冒頭でトラブルに会い修理中に拾った雑音を聞いて&また冬眠につくのが嫌というだけの理由で
進路を変更したり・・・
結局、異星人がなぜあのウィルスをバラまいたのかは不明ですし、
何も明かされてない気がします。
まさかそうくるとは、逆の意味で
ハリウッド映画がつまらなくなったとはいえ、スターウォーズやスタートレックの新作はなかなか楽しめたので、あのリドリースコットなら外さないだろうと思って観に行ったんだが、いや、正確にはさすがにプロメテウスの二の舞はしないだろうと少しは期待して観に行ったんだが、正直プロメテウスよりもひどくてもうあ~あというしかなかった。どうしちゃったの?登場人物みんなあほ。アンドロイドもあほだしエイリアンもまぬけ。緊迫感にかける主人公だけどさすがに最後は決めてくれるだろうと期待してたら最後まであほだった。これはホラー映画のコントだと思ってみると楽しめるぞ!
正史だからね
他の監督がオリジナルを踏襲して空想を膨らませて作った訳ではなく原作者が正史として作っているんだからそこは尊重して見させて頂きました
皆さん仰る通りクルー達のツッコミどころ満載の行動には流石においおいって所ありますが監督言いたい所は人間は完璧ではなくどこまでも失敗繰り返す愚かな存在であり
むしろ生物として完璧なのはエイリアンの方だったって事なのでしょう
俺はね…好きだよ♪こういうの
リドリー先生のたまーにある暴走劇
第1作目 リドリー・スコット
第2作目 ジェームズ・キャメロン
第3作目 デヴィッド・フィンチャー
第4作目 ジャン=ピエール・ジュネ
とんでもない歴史あるシリーズ。
(AVPは割愛ね)
リドリー先生は第1作目の監督ではあるが
生みの親ではないんだけど、
いつの間にかリドリー先生の物的な風潮。
リドリー作品は大好きだけど、
相変わらず続編には暴走。
それはまるで「ハンニバル」のように。
今作も「エイリアンじゃなくても成立するじゃん」
という内容。
コヴェナントより、ノストロモの方が
断然好きです。
全327件中、101~120件目を表示