劇場公開日 2016年2月2日

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「舞台が新鮮で印象深い。異色の古代アクション!!」ザ・ラスト・ウォーリアー 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5舞台が新鮮で印象深い。異色の古代アクション!!

2016年2月24日
PCから投稿

怖い

興奮

難しい

【賛否両論チェック】
賛:古代マオリという舞台が新鮮。孤独な魂同士が出逢い、復讐に生きる目的を見出していく姿が、儚くもどこか恐ろしく描かれていく。
否:登場人物達の行動には、やや理解がしにくい部分が多い。スピリチュアルなシーンや、人肉を食らったりするグロシーンも多数あり。

 全てを奪われた1人の青年と、かつて全てを失い、今は“ケダモノ”として畏れられている最強の戦士。2人の孤独な魂が出逢い、やがてそれぞれの生き様と死に様を見つけていく姿が、どこか切なく、またどこか狂気染みていて恐ろしくもあります。特に最強の戦士の、ことごとく好戦的な人間性には、賛否両論がありそうなところです。
 また、どうしても舞台が舞台なだけに、食人等のグロテスクなシーンが多数登場するのが難点です。格闘シーンも、古代の戦闘民族の戦いならではの、表情や仕草で相手を威嚇したりする場面が多いので、現代的なアクションが好きな人には、やや受け入れにくい部分があるかもしれません。
 とはいえ、一風変わったアクション映画ですので、是非観てみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド