SCOOP!のレビュー・感想・評価
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福山雅治と二階堂ふみの溢れ出る熱情
こんなに汚い福山雅治は、おそらく誰もが初見だったのではないだろうか。
髪はボサボサ、無精髭もお構いなし。実際のところ、身ぎれいにしたパパラッチなんて、誰も信じられないけれど。
筆者も出版社勤務時代に研修で週刊誌の張り込み経験があるが、「あ、これはちょっと無理!」と身を持って経験しているので、シチュエーションなど含め、思わず身を乗り出して観てしまうくだりもあった。
興行的には芳しい結果は得られなかったかもしれないけれど、個人的に好きな作品。
福山のこういう役柄は珍しいですね。
落ちぶれたベテランカメラマンと新人記者のバディが、スクープを目指して奮闘する物語。
福山雅治と二階堂ふみが共演する社会派コメディ。
数々のスクープを狙いながら、二人の絆の深まりと新人記者の成長を映します。
テンポも良く、仕掛けも興味深く、楽しく鑑賞出来ました。
やや無理無茶な展開もありますが、そこはコメディ・・・なので突っ込みは控えました。
個別のセンテンスがぶつ切りに感じられるのが残念なところ。クラマックスないし連続殺人犯の物語がしっかりと伏線を張らていたら、物語の軸になり得たと思うのでその点は残念なところ。
ギャグは下ネタ中心。個人的にあまり好きではなく、笑えないのも残念。
私的評価は普通にしました。
パパラッチたちの過激な日常‼️
福山雅治が中年パパラッチを演じ、新人記者・二階堂ふみを教育する、これはいわゆる職業映画ですね‼️政治家と人気女子アナの密会現場で打上花火を使ったり、囲いの中の容疑者を二重のオトリ作戦で撮影したりするなど、なかなか興味深ーいパパラッチの皆さんの生態が垣間見えて面白かったです‼️福山雅治の地に足が着いてない中年パパラッチの役が意外にハマってます‼️二階堂ふみも福山雅治に感化されて記者魂に目覚めていく姿がホント魅力的‼️ただラストがあんな展開になった事で映画として中途半端になってしまった‼️リリー・フランキー演じるチャラ源のキャラも説明不足で、福山との過去がイマイチ分からない状況であんな事件が起きてしまうと、エンタメなのか、社会派なのか、どっちつかずになってしまったと思います‼️どうせならチャラ源の乱心という小さな事件じゃなく、もっと大きな社会悪と戦ってのあのラストなら、映画としての格もグーンと上がったと思う‼️
中年パパラッチの福山雅治。 あのキャラは普段のラジオの雰囲気だった...
中年パパラッチの福山雅治。
あのキャラは普段のラジオの雰囲気だったりからすると違和感がない(笑)けれどカッコいいところはカッコいい。
衝撃のラスト、リリー・フランキーがすごかった。
そして、すごく惹きつけられる撮り方がされている映画だった。
キャストも良かったし、おもしろく観れました。
過去鑑賞
途中まではバディ物として王道的な展開で、安心して楽しめる感じでしたが、終盤、まさかああいう展開になるとは思いませんでした。
あの終わり方も悪くないですが、個人的には途中までの流れと同じ雰囲気で終わって欲しかったです。
それにしても、下衆で下品な役柄にもかかわらず、福山雅治さんはやっぱり格好良いですし、どんな役をやられてもリリー・フランキーさんは巧いですね。
福山雅治〇〇!!これに尽きるでしょ。賛否両論の作品だが個人的にはダ...
福山雅治〇〇!!これに尽きるでしょ。賛否両論の作品だが個人的にはダーティーな福山雅治がハマり役だと思った(役作りの苦労が想像を絶すると思う)。背が高くてカッコイイ福山雅治。それは世間の常識。でも背が高くてボサボサ頭に無精髭のパパラッチを福山雅治が演じるのは多分始めて。そんな福山雅治の演技力(役作りの成果)が作品を成功させた。抱かれたい男ランキングで木村拓哉と1位争いをした福山雅治。もし木村拓哉が演じたらと思うと興味がある。
ガリレオもいいけど福山雅治はこういう役も◎
いきなりAVのような喘ぎ声(^_^;)
いきなり下品
全体的に下品
映画館では2016年10月16日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
元ネタになった映画はまだ観ていない
大根監督に福山雅治二階堂ふみダブル主演
面白いに決まっている
実際に静と野火のコミカルなコンビは最高
それでもソフトな濡れ場あり
福山雅治二階堂ふみの身長差を見ていたらなぜかジャンレノ広末涼子共演の『WASABI』を思い出した
そういえば文春がずいぶん調子にのっていた頃に上映されていたっけ
職業に貴賎はないというがそんなもんは詭弁でマスコミ関係者なんてもんはとことん軽蔑している
みんな見たがるって見たくないんですけど
そんな自分でも楽しめるのだからコメディーの傑作といえる
チャラ源の暴走で終盤はシリアスな展開になってしまったけどそれもまたエンターテイメント
花火とカーチェイスは特に良かった
野火曰く「いちいち例えが野球なんですか?」って意見
たしかに一理ある
エンドロールも楽しめる
池中玄太
電話大声煙草の池中玄太な職場、カラオケ、風俗、六本木。
甘美に酔える昭和の残党残骸が、レオンな小娘の母性に丸ごと抱かれる様に泣く。
幾つかの展開の違和が惜しいが大根仁の撮る動機は映画に灼き付いた。
組織に依存しないで生きる葛藤。
・フリーカメラマンの心情をズバコン描いていて、フリーランスで仕事している私にとっては共感できる部分がたくさんあった
・静がなぜこのゲスいカメラの仕事を続けているのか?金のため?静にはカメラしかない。
・静はつねにロバートキャパへの憧れを一貫して追い続けていた
・しかし周囲は、中年パパラッチとして見下している。つまり、静がなぜそれをやっているかという内面は見ようとしていない。このギャップが切ない!
・憧れを追う強い気持ちと、自分を卑下してしまう気持ちがせめぎ合う気持ちがとても頷ける。
・仕事をくれる出版社に対して悪態をついている福山雅治の場面では、「立場上そんなことできないよ...」と首を傾げたが、静と次期編集長候補との過去が明らかになった瞬間に、なるほど!といい意味で裏切られる。
・徐々に人間関係や心情の描写が深くなっていき、明らかになっていく、そのグラデーション加減が素晴らしい。
・花火をカマしたりスナイパーのように激写したりと、静の現場は戦場そのもの。ロバートキャパであり続けようとした静は、都会の戦場カメラマンであったのだと思えてきて、胸熱。
・そして、見下せるような仕事は何一つないなあと思わされる。
どんな仕事にも信念はある。
【大根仁監督が”役者”福山雅治の新たな魅力を引き出した作品】
無精ひげを生やす、落ちぶれパパラッチ、都城静。
福山雅治さんが演じる今までにないキャラクターを主人公に据え、脇には二階堂ふみ演じる行川野火を配し、盤石の構えで物語は進む。
今作で最も魅力的なキャラクター”チャラ源” 東京で一人生きる都城と同じ”孤独”を抱える狂気をはらんだ男をリリー・フランキーさんが、圧倒的な存在感、演技で魅せる。
<ラリッて、狂気の沙汰に及ぶ”チャラ源”の姿はこの映画の主人公である筈の都城静を完全に食っていたと観たのは、私だけかな?。
改めて、リリー・フランキーというアクターの底知れぬ才能に仰天した作品でもある>
<2016年10月1日 劇場にて鑑賞>
これはもうチャラ源一択ですね
映画として面白くないわけではないのに
福山の芝居に責任があるような
今更だけどセリフの抑揚が変
いつまでガリレオやってるのですか?と思ってしまった
そのなかで吉田羊や二階堂ふみに助けられながら
でもリリーフランキーのチャラ源がすごすぎて
それだけが見どころw
過去に訳アリのゴシップ記者が新人記者の二階堂ふみと
一緒にタッグを組み、すくーぷを手に入れていくという話
そしてある事件にまきこまれ・・・
案の定二階堂ともいい関係になり
モテモテの設定いります?
崩れた役をやるならちゃんとそうすればいいのに
なんかもったいないねー
この映画の見どころは、リリーフランキー
リリーフランキー恐るべし
テレビだけやってるほうがいいかも大根監督
うーんつまんなかった。
大根仁監督作品はテレビシリーズのが好きで観てる。この映画もツボを押さえたショットと早い展開で悪くない、中盤までは。ラストのウエットな顛末は??こんなのが撮りたかったの?脚本も描いてるしなぁ。見所はリリー・フランキーの演技だけかと。残念。
名俳優の演技力
ストーリー展開やこんな事したら問題なるってことばかりだったがとにかく出ている方々の演技力がすごかった!
リリーさんは相変わらずだったし、福山雅治もこっち路線の演技もできるんだなって思った!!
吉田羊と二階堂ふみの関係性にも目が離せなかった。
熱量のある映画。おすすめ。
ふらっと立ち寄った映画館で鑑賞。
期待値は低かったのですが、週刊誌の記者とカメラマンという視点に新鮮味があり面白かったです。終盤のリリーフランキーには本当に手汗をかかされました。
そもそもの題材が下世話ですし、レイプ未遂からベッドシーン、果ては血飛沫まであがるので苦手な人は要注意。
設定が好き
話の視点というか、設定そのものがおもしろいな、と思います。
東京のどこかでありそうな誰かの日常を垣間見ている感覚。
メッセージ性は個人的には受けませんでしたが、いろんなキャラクターの視点で見て面白いなあという感覚です。
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