海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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悩みながらも実直な行動力!
岡田准一、いいですね!
ますますホレました(笑)
脇を固める役者陣も一体感が出てて素晴らしいです
生まれ変われるならこんな人生も送ってみたい
あの時代、この世界の申し子だったんですね!
2017年、心に残る映画
曾祖父が満州で会社経営。出光佐三さんの友人だったこともあり、是非みたいと思い見て来ました。映画としては秀逸だったと思います。個人的には凍てつく満州の描写と家族写真にノスタルジーを覚えました。岡田君、吉岡君の演技力、綾瀬さんの抑えた力が印象的でした。また見たいなと感じる映画です。
延々のゼロ感
同様の座組みの作品を前に観た時とまったく同じ残念感。一番薄いエピソード部分を思い出したように最後に持ってきてお涙頂戴とゆう奇想天外な脚本に唖然。
ピンボケ写真で泣けと言われてもつらい。
いろんな事情でこうなっちゃったんだろうなぁ。
安定の佐藤直紀さんの弦。ソフトシンセを逆手にとったようなストリングスがとてもよかった。しかし、時々、映像の展開よりもメロディーがエモーショナルに勝ってしまうところがあり、音楽演出がイマイチだったという側面もアリ。
退屈ではない
【よかった点3つ】
・焼夷弾はこんなふうに破裂するのかと知れた点
・小林薫の声がいい点
・痛すぎる演出がなかった点
数年ぶりで、泣けない映画だった。
時間軸の組み合わせはよく練られていたが、それ以外は、型通りにそつなくまとめられている作品。安心感と安定感はあるので、見て損したとは思わせないので、見たい人にはおすすめしてもいい。
ラストの回顧&臨終シーンは計算ミスかと。
取ってつけたような違和感で、お涙シーンにも関わらず、まわりの席で泣いてる人もいなかった。
退屈ではないし、駄作でもないが、それ以上の期待をすることはお勧めできません。
原作のつまみ出し
原作の名場面を つまみ出ししただけって感じでショックでした。
上下巻なる作品を一本の映画にするのが大変なのは分かりますが、余りに抜粋しすぎて、良いトコまでカットしてしまっていて残念極まりなかった。
豪華出演陣の演技は買うが。。
山崎貴監督の秀でているところはVFXを利用した再現力、というのはよく言われているが、それに加えて長い原作の物語を再構成して映画サイズに落とし込む、というのも一級品の監督だと思っている。
ALWAYSも寄生獣も永遠の0も、その点が上手い故に原作の良さを損なわず、それが恐らく大型実写化で山崎監督が採用される理由なのだろう。
にも関わらず、今回の脚本は明らかに練り込み不足と言わざるを得ない。
確かに原作は文庫本2冊分となかなかの量であり、それを145分の1本にまとめるのはなかなか難儀な作業だったと思う。
ただあまりにも色々なエピソードに手を出したせいで、それぞれの話に深みが出なくなってしまった。
こう言うときこそ、前後半に分けるべきだと思うのだが、製作陣もそれでは回収できないと踏んだのだろう。
最後までなかなか感情移入が出来ず、ただ岡田准一の演技を観ているだけ、という作品になってしまった。
惜しいんだけど
なんか
話は良いんだけど感情移入する前にエピソード終わったり
肝心なところが字幕処理だったり
壮大なNHK歴史は動いたみたいな
寄せ集め感
合間に松平アナが出てきて解説してくれたらよく出来た再現ドラマだね〜って感じ
創業者の声を直接聞ける喜び。
何となく食わず嫌いをしていた山崎貴監督作品。初めて観たこの映画はすごく好きになって、2回観てしまいました。こういう”立ち上がれ日本!”的な話は、否が応でもグッときちゃいますよね。とにかく岡田准一さんの貫禄のある演技がすごい。大河ドラマの黒田官兵衛役においても、松坂桃李くんが息子役でも全く違和感の無い貫禄でしたが、ここでも凄まじい存在感と圧倒的リーダーを体現していました。特殊メイクだけでは、あの凄味は出せなかったと思います。他の俳優さんも一人一人の演技が素晴らしくて…染谷将太さん、吉岡秀隆さん、小林薫さん、野間口徹さん、ピエール瀧さん、鈴木亮平さん、綾瀬はるかさん…名前を挙げきれない(>_<)後半にまさかの堤真一さんも登場して豪華すぎました。”チーム男子”がハンパない!「国岡のもんよ!油もってきたけ!」と声を揃えて言うところや国岡商店社歌の合唱シーンは毎回胸熱!!随所で泣いてしまいました。心を揺さぶる名言が散りばめられているこの映画を観ていて、創業者の声を直に聞けるのって本当に貴重で素晴らしい事なんだな、と改めて思い、今の仕事の環境を大切にしなければ…としみじみ感じました。死ぬ間際での回想シーンでは、そこに居たはずのない店員達やユキさんが下関で油を運ぶ船に乗っている姿には、涙が止まりませんでした。オススメです!
昭和の偉人の骨太の映画
原作者の負の話題が多かったため、映画の評判に影響するのではとの懸念があったが、それらは排除して視聴すべきしっかりとした骨太の映画と感じた。
昭和の偉人が戦前戦中戦後での熱い思いの中で苦悩しながら成功を収めていく生きざまが心地よく感じる。
主演の岡田准一も30代から60代を見事に演じ分けていて、小林薫を部下に置いても不自然さが感じられない。
綾瀬はるかの若妻姿も似合っていて、ああ、このころってこんな感じ、っていう疑似体験を感じられる。
ただ、染谷将太だけ平成の呑気な学生(みんなエスパー)っぽくてちょっとどうかな?
VFXの進化で当時の質感を持った映像は骨太な作品を十分補完できている。
期待以上の見ごたえがある映画でした。
いい映画だと思うけど…。
なんだろう物足りなさを感じた。
原作を読んでたからか。読んでなかったらもっと楽しめたかな。
岡田くんの演技は良かった。
ラストは、どなたかも書いてましたが、レミゼラブルを思い出した。
出光
岡田准一さんはすごい。特殊メイクによる老人姿がなんの違和感もなくて、その姿に合わせて声質や喋り方をしっかりと変えていて、かっこいいなと感じました。
原作未読で観たため、少し入りづらい部分がありましたが、岡田准一さんだけでなく一人一人の役者さん達がみんな役にはまりきっていてそれぞれの演技をしていてとても見やすかったです。
激動の時代、困難だらけでとても大変、だけれど楽しそうに働いている姿に感動しました。特にふんどし姿でタンク底に入っていくシーンがとても印象に残っています。私たちも、この時代に日本の基盤を作ってくれた人々に恥じないように生きていかなければならないと思いました。
原作を読み直し
これも前に原作を入手してたもの。入手してたけど、上巻しか読んでなく、手っ取り早いと思い映像化にまたまや頼る結果。
良かった。岡田くんの年齢を感じさせない演技がすごすぎて主人公の人生がしっかり自分の頭に映った。
ただ、2時間ちょいの映像化には無理がある。前編後編にしても良かったよね?
ドラマがすごい
後半ずっと泣きっぱなしでこんなに映画観て泣いたの久しぶりだと思う。昔の色んなことに冷めてた自分ならこういう暑苦しいものは何ともなかったと思うんやけども、色々経験したり歳をとったりして変わったのかなと思う。門司下関の方言だったりそういうものが自分のアイデンティティをつついたのかもしれん。イギリス艦隊とすれすれですれ違うなど演出は派手でこの辺の評価は分かれるみたいだけどそれもまた良いと思う。あと、現在の出光騒動の本質の片鱗が見えた気がする。最後に、出演者の演技レベルが高すぎるが、中でも岡田くん凄すぎる。
満足したような気分になるが物足りなさが残る映画
◯よかったところ
岡田くんの演技力がただただすごい。
百田尚樹自身の思想は好きになれないが、作品には拒絶反応は出ず、一人の起業家の壮絶な人生の物語として観られた。「日本人の誇り思い出そうぜ」系の話だが、押し付けられたかんじはしない。仕事にすべてをかけるあの情熱や貪欲さはたしかに今の若い世代の大半は持っていないと思う。仕事をするってああいうことだよな、と気づかせてくれた気がする。
◯いまいちなところ
物語が早送りのように淡々と進む。すべてのエピソードが薄いと感じた。どこで見せ場が来るのかな、とずっと思っていた。
それぞれの登場人物の掘り下げも浅くて、あまり感情移入できない。妻との最後のエピソードはとってつけたよう。
第二次世界大戦の被害も、社員が一人亡くなっただけでほとんどなかったように描かれている。南方に派遣された社員たちにはもっと被害があったのではないのか。どんな苦しいなかを生き延びたのかは触れられていない。戦時中だという現実味もなかった。
石統やメジャーとのたたかい、もしくは戦時中、戦後の苦労などどこかに焦点をしぼって、登場人物それぞれが策略をめぐらせ駆け引きをする様子など、もっと細かい描写をしてほしかった。
企業として戦争をどう生き延びたのか知りたかった。
あと劇中歌といい最後の終わり方といい、「レ・ミゼラブル意識してるのか?」と思ってちょっと冷めた。
鑑賞直後はなんとなくすごいものを見た気持ちになるが、あとになって考えるほど物足りなさが残る映画だった。
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