劇場公開日 2016年4月16日

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「みさえ、母として少女として大活躍」映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃 オレさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0みさえ、母として少女として大活躍

2017年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ある日春日部の住民が夢を共有するようになった。
その夢の中で子供たちは自分の思い描いた通りの自分を楽しむ一方で、大人たちは寂れた廃墟のようなところで部下に罵られたり、貢がせた男に多額の請求を押し付けられたりと地獄のような体験をしていた。
ちょうどその頃に現れた5歳の少女サキと科学者の父夢彦。一連の騒動の調査に向けて動き出したカスカベ防衛隊が目にしたものとは。

割と重い内容!
母を目の前で亡くした際のトラウマで機械なしでは安眠出来なくなってしまったサキとそんな娘を救うために他人の夢のエネルギーを搾取しようとする父の悲しい関係を野原一家やカスカベ防衛隊が救おうとするストーリー。
サキが自責の念で生み出してしまった夢の中の母に似た怪物が笑えないクラスに怖い。
サキがその呪縛から解放されたきっかけとなるみさえの言葉が深い。ケツはデカイ笑。

あと安村が突っ込んで来るシーンは笑える笑。
クレしんは当時旬だった芸人をゲストで出すから当時のことが思い出せて楽しい笑。
去年の作品だったのにすでに安村を懐かしく感じたのはオレだけではないはず笑。

オレ