映画 聲の形のレビュー・感想・評価

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映画 聲の形

劇場公開日 2016年9月17日
377件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

映画としてのセンスが抜群

京都アニメーションと山田尚子監督は、今日本で特に注目するべき存在だろうと思っている。いずれ日本映画をしょってたつ存在になるのではないか。
山田監督は、その映画視聴遍歴の分厚さからくる演出力は、どこか古今東西の名画の香りを漂わせる画作りを可能にし、アニメならではの柔らかさも見事に活かせてもいる。京都アニメーションの技術力の高さと監督の類まれなセンスが非常に高次元でマッチしている。

山田監督はカメラアイをとりわけ意識した画作りをするが、本作は主人公の一人称で構成された物語なので、特に一人称視点のカメラが効いている。

声優の芝居も素晴らしい。入野自由は、ナイーブな男子高校生の役が「あのはな」に続いてすごくハマっている。出色なのは、硝子の妹、結弦を演じた悠木碧。少年や少女、のような型を超えて地に足ついた人間の存在感が最も強いキャラクターに仕立て上げている。

ローチ
ローチさん / 2017年12月27日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  知的 幸せ
  • 鑑賞方法:-
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平凡な一少年の視点に絞った脚色の妙。

原作未読で観た。主人公と結絃という2人のキャラを除き、ほかの登場人物の主観がほぼ排除されていることに感心した。

聾唖のヒロインとの恋物語と勘違いされがちだが、映画後半では明確に主人公が抱える「他者とのディスコミュニケーション問題」に焦点が絞られていく。本作では、長い原作から群像劇の側面を敢えて外すことで(原作は後から読んだ)、映画としてひとつの筋が通ったストーリーを紡ぎ出しているのだ。

川井さんがとんでもないモンスター女子なのは映画だけでもわかるが、確かに原作にはほかのキャラクターの内面も事細かに描写されている。どなたかが書いていた映画→原作→映画という流れで観ると二倍三倍楽しめるように思う。

原作の違いで印象的だったのは、主人公の「卑屈なのに他人をバカにしてしまう自己嫌悪」の描写が減っていること。これには賛否あるだろうが、映画では間口をより広く取るために「平凡な一少年」として描いたのだと理解した。

バッハ。
バッハ。さん / 2016年10月26日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:映画館
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漫画も読みましたが、、、

残念ながら、漫画よりいい作品。個人的に今まで見た中でもかなり上位。

Shotaro
Shotaroさん / 2018年4月4日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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すごく深い映画だった! 観てて苦しい気持ちになったり、感動したり、...

すごく深い映画だった!
観てて苦しい気持ちになったり、感動したり、、、すっごく心に残る作品。
幼少期の声が松岡茉優ちゃんだったことにびっくり!

いわし
いわしさん / 2018年4月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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しょうちゃんかわいい ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

絵が可愛い
しょうこが可愛くて、でももどかしくてイライラするのもわかる
最後のとこわりと高いところから落ちたような描写だったのに、結構軽症な感じだったのが拍子抜けだった笑

ありのあ
ありのあさん / 2018年3月21日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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深く切り込んでいる

小学六年生の時、聾唖の女子が転校してくるが、男子の主人公はいじめを繰り返し、女の子は転校していってしまう。
高校生になった主人公は無視されることが怖くて、周りの人を見ようとしなくなっていた。
子供の時に何の気なしに行ったイジメは、イジメられた子は勿論、イジメた子にも精神的な負担を残す。
人間は悪人でない限り、自分の行動には責任を伴うことが身についていると思う。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2018年3月15日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 楽しい 怖い
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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聲の雫

ようやく見れた。

凄く良かった。
結城くんかわいいです。

Y&M
Y&Mさん / 2018年3月1日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 難しい 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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素晴らしかった ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 デリケートな問題を超デリケートに扱っていて、なかなかここまでデリケートに描けるものではないと非常に心打たれた。特によかったのが聾唖のヒロインが、罪のない無垢な存在ではなく、彼女は事なかれ主義で空気を読まないところを露骨に描いている。
 特にたちが悪いのが主人公の隣の席の意地悪女で、彼女は心底意地悪で卑怯者で、だけど正直だ。
 彼女よりも最悪なのがメガネの女で、自分を正当化することしか考えていない。彼女の彼氏も部外者なのに好き勝手言うタイプで大嫌い。

 そんな彼ら彼女らと仲良くしなければいけないという結論でないところが素晴らしい。みんな勝手に、どこかで誰かとぶつかって楽しくやったり喧嘩したり嫌な思いをしながら生きればいいと思う。ただ一言誰かに「卑怯なことはよくない」と言って欲しかった。

 いじめはされる方が傷つくのは当然だが、する方もひどく傷つく。しかしいじめは無くそうと思ってもなくなるものではない。「してもされても傷つくからやめよう。卑怯なことはよくない」と声を大にして言いたい。

古泉智浩
古泉智浩さん / 2018年2月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:映画館
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映画館で観れてよかった。

イオンシネマのアニメセレクションで観れることに気づき楽しみにしていました。
公開時に、存在を知らずその後、原作漫画を読み興味を持ち、BDを購入して何回も観たのですが、やはり映画館で観ると音の迫力に圧倒されました。細かな描写もスクリーンの方が気づきやすくとても満足しました。

shirojpn
shirojpnさん / 2018年2月18日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD、映画館
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過去を無かった事にしなかった主人公に起こる奇跡

原作の大ファンで、本作上映時には原作イメージが壊れる気がしてあえて観ませんでしたが、実は少し後悔していて、某系列シネマさんでリバイバル上映をしていること知り、この機会を逃すまじと鑑賞してきました(ありがとう○○○シネマさん)

いやー、観てよかったです。原作のイメージが壊れるなんてとんでもない。もちろん、鑑賞する方の見方にもよるでしょうけど、各キャラの声も、絵も動きも断然綺麗で素晴らしく自分のイメージ通りでした(違和感ゼロ)。ただ、原作の映画製作パートはまるまるカットされ、結弦くんの描写がかなり簡略化されています。そのため、原作未読の方には若干、クライマックスの出来事が唐突に感じるむきもあろうかと思いますが、尺の関係からも仕方なく、むしろシンプルに主役の二人に焦点があたって映画としては良かったのかも知れません。自分と同じ原作ファンで鑑賞を躊躇している方には予告編をみていけそうと思われたなら是非鑑賞する事をお勧めします。結末を知っている自分でも感涙できる仕上がりになっていました。

賞賛ばかりだと何なので、あえて無理やり細かい気になったところを書くならば、小学時代のシーンでBGMにピアノ曲がすっと鳴っているんですがこれがちょっとシーンと合っていない気がしました(曲の良し悪しとは別)。小学時代はこの物語の肝の部分で、シンプルにBGMなしの方が良かったかもって思いました。かわりにもっと沢山、学校のチャイムの音とか、廊下を走る子供達の声とか、学校の記憶を呼び起こす音が沢山ここで聞こえたらグッと物語にリアル感がでて、登場人物にとっての「あの頃」がより深く印象付けられ、観ている自分たちにも感情移入がしやすかった気がしました。

いずれにせよ大げさでなく何年に一本、否、ひょっとしたら何十年に一本あるかないかの名作なのでお勧めです。

おまけ:
マリアちゃんがアニメとなって動く様は激可愛い(癒し度MAX)

TAKA
TAKAさん / 2018年2月11日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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捻くれねじれた青春 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

タイトルのような感じで
登場人物のほとんど全てがどこかしら心がねじ曲がっていたり、捻くれていたり、歪んでいたりしており、彼ら彼女らの行く末を見届けたくなるので物語にはとても引き込まれる。
オープニングのテンションの高い曲はどこか合ってない気もする。
小学生の純粋かつ無垢で無知ゆえに残酷な描写はどこか自分も何かが違えば自分もこうなっていたのかも知れないと思いながら観てしまった。(自分も小学生低学年のときはこういう所もあった気がするので)
高校生?になってからもみんな鬱屈したものを抱えているようで、かなりヘビー。
同時期に公開されている大ヒットのアニメ映画がキラキラとした青春エンタメだとしたらこちらはねじれた青春ドラマと言ったところだろうか?
あちらもとても面白かったがこちらもとても引き込まれる面白い映画だったと思う。
原作ファンの友人も面白いと言っていた。
ただ、原作よりも主人公たち意外の描写が削られているとのこと。さらに原作の方がもっとエグイとか。
主人公たち以外の描写が削られてるのは映画としてまとめる上でどうしても発生することなのでしょうがないかも(あー原作読みたくなった)
あと、削られてるせいなのか、俺の感じの問題なのか、登場人物の心の機微とかがどうしても拾いきれなかったし、この物語のテーマのようなものも伝わってこなかった感じ(まあ私の感受性はゴミくそレベルなのは認める)
ゆえに原作を見てじっくり登場人物の心の機微を観たくなった。どうしてもアニメーションゆえに理解しきる前に展開が進んでしまうので、何度も読み直して理解を深めてもいいのかなと

ただ、この作品も非常に引き込まれる作品ではあるので満足してます。

他の方のレビューを観て
やはり色々と省略はされているらしい
その中でも自分の考えを拾いだせてる方はスゴいと思った(俺の感受性はゴミくそらしいわ…)
エンディングの展開はやはり物語なのだなぁとどこか大団円になりすぎている感もあるかもとは確かに思わなくはなかった

テツ
テツさん / 2018年2月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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拭い切れない過去との対峙。

人を傷つけることは、自分を傷つけていることと同じ。この映画の登場人物を見ていて、誰に自分の10代と重ねただろう。自分にとって、1番近かったのは、主人公だった。人をいじめてしまったこともある。それが原因でいじめられたこともある。程度の解釈の違いはあれ、自分の認識レベルの話でいうと、いじめの範囲に収まってしまう過去がある。

そして、登場人物を見ていて、自分の10代のときの同級生にも当てはめてみてしまった。そんな自分にとってのこの映画のハイライトは、橋の上にみんなが集まり、主人公がそれぞれの登場人物に吐き捨てたシーンだ。

あのシーンに至るまで、小学6年から高校生になるまで、それぞれの登場人物は色んなことを抱えながら、小学6年の時のことを抱えながら生きてきた。しかし、主人公以外、誰一人本質的な意味で変わった人はいなかったことが分かるシーンだった。そこにリアルを感じた。

書いている自分自身も暴論だと思うが、いじめた経験があって、それによって、いじめられた経験があって、自分は生きていてもいいのかと、生まれてこなければよかったと、心の底から思ったとき、人は変わる。変わらざるを得なくなる。そうしないと生きていけないからだ。

自分と関わる人はみんな不幸になってしまう。そんな経験をしないと分からないことがある。自分のせいにした登場人物、人のせいにした登場人物、誰のせいでもなければ、みんなのせいでもある、この矛盾。どちらに偏りすぎてもいけない。

状況が変わり、自分が変わったり、周りが変わったりする。良いのか悪いのかも分からない。どう変わるかは分からない。ただひとつ言えるのは、傷はないに越したことはない。でも、その傷こそが生きている証でもあるのだ。

ちゃーはん
ちゃーはんさん / 2018年1月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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神作品。自分自身にかけてしまった呪いがとけるようなラストが最高に良...

神作品。自分自身にかけてしまった呪いがとけるようなラストが最高に良い。いろいろありすぎて観てる方も最後はなんで泣いてるのかわからなくなる。全てフィクションだとしても感情がぶつかり合うさまがリアル。
生きるのを手伝って欲しい以上の言葉はない。何度観ても良い作品。

yonda?
yonda?さん / 2018年1月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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辛くて苦しくて切なくて、でも感動する映画

辛くて苦しくて切なくて、でも感動する映画

ぴーこ
ぴーこさん / 2017年12月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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痛くて、素晴らしい映画

原作読んでないんですけども、とてもよい映画でした。
これは多分原作の良さなんだと思うのですが、観ている人は自分の学生時代を思い出して、登場人物の誰か一人に、もしくは複数の登場人物に自分を重ねます。
そして自分の学生時代を思い出しながら、痛いなあ、と心にあの頃の痛みを蘇らせ、共感し、泣けるのです。
京アニの演出も、声優さんも、音楽も、素晴らしかった。
とても丁寧に丹念にあの頃の痛さを描いています。
痛い出来事と、演出として作られたその後の余韻。
余韻によって更に痛さを味わうようなかんじになります。
痛くてヒリヒリする。
できればここから逃げたいと思う。
でも、しかし、ここに留まりたいとも思う。
この時間が終わってほしくない。
この痛い時間。
痛いけれども、その向こうにある恵み。
痛くなければ味わえない恵みの時間。
よく「甘酸っぱい」とか表現されますが、これってまさに少年/少女時代ならではの、あの頃にしか味わえないそのままのあの感覚ですよね。
私は期せずしてもう既に随分大人になってしまったのですが、そんな私が自分の少年時代を蘇らせ、ヒリヒリ痛くて、でもそれがとてもとても愛おしいと思える。
そんな、痛くて素晴らしい映画でした。
原作も読まねば、と思っています。

unangp
unangpさん / 2017年12月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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最高だった

絵がとりあえず綺麗で
自然に涙が出る映画かなと思った

mo"m
mo"mさん / 2017年11月25日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:-
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心の聲。

退屈が嫌いな将也の元に、聴覚障害を持った西宮が転校してくる。友達になりたい西宮と、いじめっ子になった将也。ある出来事からそれは一転し、将也はいじめの対象になる。そして高校生になった春、手話教室で将也は西宮と再会することになる。

「聴覚障害」を取り巻く思春期の人間関係の変化がリアルに、そしてタイムリーに描かれていく。誰しもが閉まっておきたい古い記憶をグッと引っ張り出されるような、胸に刺さるシーンがいくつもある。
心を閉ざし聴こえないように生きてきた将也と、純真でまっすぐな西宮。友達一筋の永束くん、姉思いの結弦、想いを伝えられない植野、将也と西宮を囲む家族達、一人ひとりの想いが巡る。
花火大会の夜から、涙が止まらない、止まらない。声を上げて泣きそうになる。

いじめている側の感情、いじめられている側の感情、外野の感情、それぞれの視点がとてもリアルで、辛い。

Pathfinder
Pathfinderさん / 2017年11月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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よかった!

めっちゃ感動しました!

なき
なきさん / 2017年11月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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聴覚障害者をテーマにお涙頂戴映画では終わらない素晴らしい作品 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

コメ欄を見ると、川井ウザー、キモッとのコメントが多く見受けられるけど、 多分その言動・行動だけではなく、ほかの登場キャラ達がこの物語が進んでいく過程での心情変化によって 大きく成長していくのが感じるのに対し川井にはそれを感じ取れない部分も皆が嫌悪感を覚えるとこだと思う。

原作コミックでも過去編小学生時代から、川井のいい子ちゃんアピが描写されてるんだけど、
川井自身がかわいいと自覚してるこその優等生的な言動や天然なふりしたぶりっ子行動のあざとさは、
石田を含めたメインキャラ達はもちろん、クラスメイトのモブJK達にも見透かされていて、 まじ気持ちワルイって思われてる。

因みに俺もこれで女子のあざとさって、
あくまで理想が「俺ガイルのいろはす」や「からかい上手の高木さん」の萌えで、
リアルだと川井のウザッになるんだと学んだ。

そんでもって、川井自身も既に小学生時代に完成された処世術が、
他者からのガチキモ評価されてることに 薄々気づきつつも、
それでも反省や改善することはせず、
むしろ揺ぎ無い純度100%の自己愛で自身を肯定し、
それ以上に否定する者に強い敵意を燃やし、
そして攻撃も忘れない。

詳しくは原作コミック6巻に『川井みき』タイトルで1話描かれてるから必見

自分は、中学までは西宮みたいに周りにいらない気を使い、良かれと思ったことが裏目に出るKY陰キャで、
高校からは、そんな自分を変えようと理想としたのが、ある意味川井みたいな陽キャだったから
そのデビューした結果が、リア充カーストグループには入れたけれども、正直3年間息苦しい思いをした思い出しかない。
大学は身の丈以上の友達付き合いはすまいと考えすぎ、一時期は石田ほどではないが結構なコミ症でヤバかった。

だから、川井は人格的には完全にOUTだけれども、自身を迷いなく肯定できるブレない生き方には、
少しうらやましくもあり共感も感じる。

そう理解できると、映画初見時にかなりイラッと感じた飛び降り事件後の西宮を励ます
演技かかった抱擁シーンでの 川井が掛ける言葉は、ある意味自身を肯定する際の強がりなんだろーなと思える。
(ウザイけどね。)

以上も含め、聴覚障害者をテーマにお涙頂戴映画では終わらない『聲の形』は本当に素晴らしい作品だと思う。

最後に、どーしても映画視聴のみだと知りえない
服飾デザインアーティスト視点からの植野と佐原の関係、
さすが川井が恋するサイコ真柴の影ある過去と人物像、
理解ある友人だけではない黒永束君の陰キャ部分の人間臭さ
などなどあるんで、是非原作コミックは読んで欲しい

そんでもって再度映画見ると更に共感できると思う。

ウィリー
ウィリーさん / 2017年11月10日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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そりゃあ原作のが良いけども!

原作大好きで作者のコメントとかも読むような身で映画かぁ…と思いつつ観ました。

あまり期待薄な感じで観たけど、全然スゴイ。
同時期の某、君の名は○より断然こっちのが良いってかジャンルがもう違うような気さえした。

そりゃあ2時間程度の長さでおさめるのは難しいんだろうから、端折ってるとことか、え?チガウって感じるとこもあったけど、良かった。
漫画で泣いたとことか涙目になったよ(;_;)

内容が元々良いし、漫画とは少しチガウって思って観たらめちゃくちゃ良い。
絵も好きだから、それが動く感動も。

観て損することは絶対無い!また観たい。

元カレ嫌い
元カレ嫌いさん / 2017年11月8日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 知的 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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