映画 聲の形のレビュー・感想・評価

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映画 聲の形

劇場公開日 2016年9月17日
314件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

平凡な一少年の視点に絞った脚色の妙。

原作未読で観た。主人公と結絃という2人のキャラを除き、ほかの登場人物の主観がほぼ排除されていることに感心した。

聾唖のヒロインとの恋物語と勘違いされがちだが、映画後半では明確に主人公が抱える「他者とのディスコミュニケーション問題」に焦点が絞られていく。本作では、長い原作から群像劇の側面を敢えて外すことで(原作は後から読んだ)、映画としてひとつの筋が通ったストーリーを紡ぎ出しているのだ。

川井さんがとんでもないモンスター女子なのは映画だけでもわかるが、確かに原作にはほかのキャラクターの内面も事細かに描写されている。どなたかが書いていた映画→原作→映画という流れで観ると二倍三倍楽しめるように思う。

原作の違いで印象的だったのは、主人公の「卑屈なのに他人をバカにしてしまう自己嫌悪」の描写が減っていること。これには賛否あるだろうが、映画では間口をより広く取るために「平凡な一少年」として描いたのだと理解した。

バッハ。
バッハ。さん / 2016年10月26日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:映画館
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ヒロインが作品の生贄になっている ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

■↓僕の評価の目安(ザックリと)

 ☆★★★★:酷い(不愉快)
 ☆☆★★★:つまらない
 ☆☆☆★★:物足りない
 ☆☆☆☆★:満足♪
 ☆☆☆☆☆:衝撃!!!

 ※上記に基づき採点すると、本作は☆1.5あたりでしょうか
  (因みに原作漫画は、1巻の『試し読み冊子』を鑑賞前に書店で読みました)

■劇場で2回観たけど・・・

トイレを我慢していて集中できなかった1回目を反省し、改めて劇場で鑑賞。
それでも「マジか?」と思いました。

前半は不愉快
中半は退屈
後半は苦痛

129分のはずの本編が「体感200分」に感じるほど、ひたっっすら長い!!
終始「良いトコなし」。

■「物語を引き立てるため」のイジメに疑問

転入してきた女の子の「耳が聞こえない」というキャラに、バカみたいに「興奮する」主人公と、
とっつきにくさから「からかって距離を置く」主人公の隣の席の女子。

耳が聞こえない転校生のヒロインには、「隣に座ってくれる生徒」も居ません。

転入早々ヒロインが聾啞であることで掛けてしまう「クラスへの迷惑」を片っ端から描き、
思いつく限りの中傷と身体的苦痛と侮辱をヒロインに延々と与え、ただひたすらに
「悲劇のヒロイン」に仕立て上げていく「作り手の悪質な手口」に不快感すら覚えます。

これらがすべて、高校生になった主人公の「過去の罪への後悔」を描くためだけに積み重ねている
ものだとすると、ヒロインは「作品の生贄」でしかないわけです。

■この主人公の物語に「ヒロインを虐めた過去の事実」は不要

高校生になった主人公は口調そのものが変わり果てており、小学生時代のやんちゃな面影を
微塵も垣間見ることが出来ません。
(同じく孤立していたクラスメイトの友達には、最後まで『~君』と呼ぶ始末)

そして元クラスメイトの女子からは「ダサくなった」とすら言われます。
(まあ、いい年こいて、未だにヒロインの補聴器を毟りとって昔のように虐めようとするコイツの方がダサイと思いましたが)

とにかく、高校生のときの主人公と小学生時代の主人公が「別人」にすら思えます。
そのせいで、この主人公が「昔ヒロインを虐めていた」という事実が、頭の中で繋がらないのです。

そもそも小学生のときに「虐めてしまった」から話がこじれるわけで、
初めから「小学生時代のイジメのエピソードを描かなければよい」わけです。

「こじれなければ物語にならない」というかもしれませんが、それこそ「本末転倒なお話」です。
2時間以上も「本末転倒なこじれ話」を見せられれば、たとえ背景が綺麗でもアニメーションが
滑らかでも、観ているこっちはウンザリします。

「自殺まで考えた内気で孤独な高校男子が、ある日『耳の不自由な女の子』に恋をして手話を覚え、
女の子や少しずつ増えていく仲間との交流を通じて人生を前向きに生きようと歩み始めるまでの話」

↑正直これで結構です。

■社会派?「所詮はアニメ」と思った不満点の羅列

①一向に老けない主人公の母親

 この母親、美容師とは思えないくらい、何年経っても一向に「髪型が変わりません」。
 (というか、主人公も)

 ある意味、母子ともに「ダサイ」です。

②燃える170万円

 ギャグのつもりでしょうが、「燃える必要」が全くありません。
 (『作り話』でも好きではないです、こういう演出)

③突如として消えた「重罪人」

 ある意味主人公よりも罪深い、小学校時代の「担任教師」。
 なのに、あのステレオタイプのサラリーマン教師は、小学生編のあと「一度も現れない」。
 (これは原作もか?)

 「君の名は。」でも、主人公のバイト先のイタリアンレストランで「(自分で刺した)ピザのつまようじにクレームをつけて、
 代金を踏み倒すチンピラ」が現れますが、これも主人公と憧れの先輩店員との距離を縮めるために登場させただけで、
 そのあとは登場することなく「野放し」。

 物語の世界の中にも「現実の日常」は存在するです。
 あの担任教師もこのチンピラもは、まだ作品の世界の中では「平然と生きています」。
 作り手はそれを忘れちゃいませんか?

 いずれも「作り話とはいえ、それはないだろ!」と言いたいです。

④障害者のヒロインが転校してきたときの「学校側」の対応

 この作品が「魁!!男塾」なら別にいいんです。
 この作品は「現実的な物語」を描いたつもりなのでしょう?

 であるならば、現実の学校相応に「受け入れる準備」をこの小学校も整えるべきではないでしょうか。
 (なのに、この学校が整えているのは『孤立させる準備』ばかり)

 どのクラス(担任)に預けるか?
 手話のできる職員や副担任の手配
 「隣に席を移動してもらう生徒」の手配
 そして生徒への説明

 な~んにも無いんだもんこの小学校。

 教育者でも障害者の家族でもない僕ですら疑問に思うことだらけです、この学校の体制には。

 しかもこの担任は、ヒロインの障害についての説明は一切せず、ヒロインに「自己紹介の全て」を押し付けています。
 むしろ「この担任」を主人公にして、過去の過ちを反省させて手話を覚えさせ、ラストでヒロインに謝罪させたほうが、

 よっぽど「良い映画になる」

 ~と思います。

⑤病室から抜け出してきた「ケガで入院中」の主人公の腹部を「突っつく」ヒロイン

 「えっ、本物?生きてるの?」ってことの確認なのだと思いましたが、マジ「正気か?」と思いました。
 (これは演出側が悪い)

■まとめ

~とまぁ色々文句ばかり書きましたが、ほんと「文句」しか出ません、この作品。

意外と楽しめて、何度もリピートした「君の名は。」。
映像作品に生まれて初めて「観る事ができたことへの感謝」をした「この世界の片隅に」。

昨年、上記2作と並び称された本作。
今回、満を持しての鑑賞となりましたが、結果的には僕の中で、本作だけが「置いてけぼり」となってしまいました。

大江戸800野鳥
大江戸800野鳥さん / 2017年3月18日 / PCから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  -
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涙出たよ

君の名は、、とほぼ同時に観に行き。一般的な君の名はの評価をこちらにあげたい。
原作は読んでません。
あまり泣かないんですが、、作りもん世界のおためごかしだと分かっていてもサビ的シーンでは鼻水泣きしました。
も一回観たい

ぽちぽち
ぽちぽちさん / 2017年2月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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償うこと、許すこと、生きること

原作大ファンだけど文句ナシの映画化。
感想をいう時に使っちゃいけない言葉だと思うけれど、考えさせられる映画だったというか・・・罪を償うこと、誰かを許すこと、生きることの難しさを痛いほど感じた。
お涙頂戴ものではない作りがいい。でもラストで将也と一緒に号泣。その時の音楽がまたいいんだわ!!
声優さんの演技が皆リアルで、特に主役の入野自由さんが凄まじい。「声優」感「アニメ」感がない、そこにいるような演技で。この手の演技で右に出る人はいないのでは・・・と思うくらいだった。

Megumi
Megumiさん / 2017年2月26日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  難しい
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衝撃的な作品

良識と常識を持っていたらそのような行動に走らないでしょ!という場面ばかりで全く感情移入できず、泣けなかった

いじめや障碍者について真正面から向き合った作品では決して無いので、特に小さなことに影響を受けやすい低年齢層には絶対に見てほしくない作品

ここまで180度違う感想を持っている人達が大勢いることに、非常に衝撃を受けた

Qnorche
Qnorcheさん / 2017年2月24日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  悲しい 怖い
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涙が

なんども予告編見て
どうしても見たくて初の1人映画までした作品

絵が終始安定してるし声優さんもばっちり
さすが京アニだという感じ

映画後に原作見ましたが、
ぎゅっとまとめた感とちょっと省いたところはありましたが
ちゃんとまとまってるし感動できる

周りの子にも見てほしいとおすすめできる映画

ぜひ映画館でといいたいところですが
DVDでぜひ

手話シーンが字幕ないとわからないのは難点
でも物語の流れ的にこんなかなと予測するのも楽しかったです

巫
さん / 2017年2月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
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13回観賞。

文句なし。
それだけ。

YOUHEY OLDMAN
YOUHEY OLDMANさん / 2017年2月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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何度も見てみた。 ネタバレ

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映画を何度か見てから、原作を読み返しました。
いいと思いますがこの辺が足りないかな?
上野の石田へ気持ちと、
硝子が石田の机の落書きを消す時間が分かりにくいかな?
石田が濡れてくるのでいつ?

オープニングが微妙だったかな?

公式ファンブックに連載化前のが載っているので読んでみたい。

近くの東宝シネでは、上映会数が少なく意外に長くやってました。
静岡県西部は地上波も映画館はアニメに冷たい。
上映時間が微妙なので、見れない人も多かった?
上映時間終了後に他の映画館でやってたので足を伸ばして見に行きました。
上映回数や時間はどこも微妙ですね。

K-tek
K-tekさん / 2017年2月3日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 難しい 幸せ
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立川で見てきた

前回2016/9/23に新宿で見て痛く感銘を受け、原作買って、更に感動し、身内に読ませ、会社の夜勤用推薦図書として常設したり、嫌な人のあだ名に「川井さん」などが定着した頃に丁度、立川からメールがきて、スタッフ監修の極音上映と聞いて見てきた。
正直思ったほどではないというか思ったとおりというかうんなんかそんな感じ。
ヤマカンも言ってたけど二回目見ると荒削りな荒の部分に目がいっちゃって初回に見た時の感動より目減りしちゃうかなとか、原作読んでからだとイヤリングの件とか強調しすぎ?とか思ったり。うんまぁ原作読んだのがでかいと思う。原作の方が良い。
で、音響の話なんだけど。
これも、これも初回見た時の衝撃の方がでかくて、記憶の中の音響と大差ないというか、まぁ俺そこまで耳よくねぇしなというのが正直な感想。
ですが、花火と最後の世界が開けるシーンは良かった。花火見に行った時の胸に音が響く感じを思い出した。
まだ見てない人なら絶対に立川に行くべきだし、
耳の聞こえない人も絶対に立川に行くべきだし、
最近立川以外で見て記憶が増長してない内の人も行くべき

書いてて思ったけどあくまで初回と立川の対比であって
映画自体はいいよ思い出すだにうるっとくるもん
泣かないでよ西宮

安田大作
安田大作さん / 2017年1月13日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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7巻をよくまとめたなと思います。

映画を観て原作を読みました。原作を壊さず良い作品でした。観た人(原作は読んだ人)それぞれ心に何か残る作品だと感じました。

konkon
konkonさん / 2017年1月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
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聲の形が心の聲に…。

今年、最初の映画鑑賞。前々から観たいと思っていた作品。「君の名は」がエンタメ作品なら、こちらはグッと思春期の心にスポットを当てたヒューマンドラマ。

心の聲が形となって、それぞれの登場人物の痛みとなって、すれ違っていく。と同時に温かさを運ぶ。
年をとって考えれば、そんな事と思える事もこの時期には、あまりにも大きなシコリとなって、トラウマに…。

主人公は、そんな苦しみと向き合い方を、もがき、模索する。現在、イジメや学級崩壊をしている今の子供達が観て欲しい作品。

但し、学校や先生を安易に悪く描くのはやめて‼︎今の殆どな先生や学校は一生懸命、子供のために取り組んでいる。それでも、こうした事はいつの時代も起こるんだってこと。

bunmei
bunmeiさん / 2017年1月7日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
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気になっていた映画

親子で鑑賞
小学校のシーンが、個人的にとても辛くてザワザワしてしまいました。言葉や思いは、何か心の奥からやってくる。たとえ、とても刹那的で発作的に思えても。こんなことを言える人って、どんな生活してるのだろう? どんな人とどんなやりとりをしているのだろうか?と思って見ていました。
アニメだから、とてもキャラが立っていて実写より良かったです。多分、若い俳優さん達ならみんな一緒に見えてしまったと思います。

Momoko
Momokoさん / 2017年1月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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心が痛い

いろいろと考えさせられる作品。
誰が悪いかという議論をするなら一番悪いのは小学校の先生だとおもうけど。

の~む:Re
の~む:Reさん / 2017年1月5日 / Androidアプリから投稿
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意外に深い作品

原作読まずに鑑賞。

君の名は が良かったので流れでアニメを見もうひと作品観ようと鑑賞しました。

軽い気持ちで観たら意外にも深くて面白い。

店長大作戦
店長大作戦さん / 2017年1月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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浮世離れ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

大衆向けアニメとオタクアニメの決裂を表象するかのようなものでした。

新海作品や「この世界の片隅に」などと比べると背景世界の描写やキャラクターの動機、心情の奥深さに欠けてます。
アニメ調にデフォルメするならするで、デフォルメして欲しかったが、中途半端にリアルさとアニメ感が混在して気持ち悪かったです。

キャラクターを製作者の意のままに操っているかのような「製作者の見えざる手」が丸見えでした。
主人公の葛藤や変化は納得できますが、

なぜ西宮さんが主人公を好きになったのか?
あれだけいじめられながら、心が捻くれず、なぜ最後泣き崩れ、崩れたと思ったらいとも簡単にけろっとしているのか?
西宮さんを理解せずに都合よく扱っているのは製作者の方なのではないでしょうか?

登場人物のキャラ付けも、あのひょうきんなキャラクターならば、友達全くいないわけないでしょうに。
ツンデレの女の子もいくらなんでも初恋を引きずりすぎです。

正直言って背景がボロボロ過ぎて、作者の伝えたい内容が全く伝わりませんでした。

リアリスティック三部作
「シンゴジラ」
「君の名は。」
「この世界の片隅に」
に対して、大変お粗末な映画を日本が誇るアニメ制作会社京都アニメーションが作ってしまったことに愕然とします。

高校生までは面白く楽しめるものでしょうが、おおよそ大人まで楽しめるものではありません。

第三者からしたら不自然で、主人公にとって都合のいい展開の仕方をしますから。

もはや主義主張のない監督が作る製作会社主導のアニメでは、本当に面白いものが作れないということがよくわかった映画でした。

スクールカーストや主人公の心情描写は丁寧であっただけに残念です。

REDSTAR
REDSTARさん / 2017年1月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
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いい話だった

普通にいい話でいい絵のアニメ映画だった。母親がピアス引きちぎられるシーンが一番印象に残っている。

asmsuechan
asmsuechanさん / 2016年12月31日 / PCから投稿
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感動的した。しかし、後で考えると、主人公はすっきりしたかもしれない...

感動的した。しかし、後で考えると、主人公はすっきりしたかもしれないが、ヒロインの女の子はなにも解消されてない気がする。

mu_ryo
mu_ryoさん / 2016年12月31日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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これもあざとい?

原作未読、予備知識なしでの鑑賞。

聲…石板の楽器の簡略字に耳を加えてできた文字だそうです。つまり、口から発する音というよりは、空気の振動、響きを耳で拾う、というのがこの字の成り立ちなのですね。

伝えたい、分かって欲しい、上手く言葉に出来ない、
だけどそもそも何を分かって欲しいのか自分でもよく分からない。

自分のことばかり分かって欲しいって訴えているようだけど、こちらのことを理解しようとしているのか?
ごめんなさいと言うけど、どう反応して欲しいんだ?

イジメが良くないことくらい分かってる、だけど止める勇気がない、第一そんなことしたら自分だってイジメられる。

分かってるのに口にしない自分は卑怯だ、このままだとますます自己嫌悪に陥る、もう居場所がない、逃げるしかない。

よほど生まれついての強靱な精神力を持った方以外、誰でも感じるようなもどかしさがとても丁寧に、しかも多くの人が思いあたるような友人関係の中で描かれていると思いました。

少女は聴覚に障害があるので、コミュニケーションの手段がたまたま手話や表情が主体となっているだけで、伝えたいという気持ちや相手のことを理解しようとする気持ち(響きを拾う力)は、障害の有無とはあまり関係が無いのだと気付かされました。むしろ、生半可な言語表現や態度の方が、本質を見誤らせることの方が多いのかも知れません。鑑賞後、もしかして自分がその生半可な奴じゃないのか、と若干の後ろめたさも覚えさせられる、ちょっとほろ苦い映画でもあります。

障害をお持ちの方、そのご家族や関係者の方のご苦労は想像することしかできませんが、障害の有無に関わらず、何かを伝えよう、理解しようとする行動が何かを響かせ、何かの形を渡すことができるのだということを教えてくれた素晴らしい作品です。

君の名は。やこの世界の片隅に、など今年多くの人が繰り返し観ている映画はどの作品も、制作した側(伝える側)の意図をはるかに超える様々な形に響いているのだと思います。きっと3回観た方は3回とも違う形で作品世界を捉えているはずです。
どこかのヒット作品のレビューで、万人受けを狙った、とか、あざとい(小利口、露骨で抜け目ない)という表現をネガティヴな意味で使っているのを見た記憶があるのですが、製作者に何かを伝えたいという熱意があるのなら、構わないのではないでしょうか。どういう形で受け取るのかは、受け手側次第なのだと思います。伝えたいことはどんな形なのだろう、と何度も考えさせられるような深みや厚みや共感性やいら立ちや知的刺戟がなかったら、繰り返し観る人はいないと思います。

琥珀
琥珀さん / 2016年12月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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全ての学校で上映してほしいな

子供たちに観てもらい、イジメをやらない教育に役立ててほしい。

君の名はも画像が綺麗だったがこの作品も良品であった。

tkdysms
tkdysmsさん / 2016年12月23日 / PCから投稿
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現実世界の争いやいじめについて、改めて深く考えたくなる。 ネタバレ

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 初めて『君の名は。』を見てしばらく経った頃、『聲の形』や『この世界の片隅に』も凄い映画らしいという噂をネット上で見かけ、『聲の形』と『この世界の片隅に』を同じ日に見に行った。

 2つとも噂に違わぬ大傑作で、私が今までに見た映画のベスト10を塗り替え、
『聲の形』は7位に、『この世界の片隅に』は6位に、新たに入った。

 『聲の形』は「障害者に対する接し方」と「いじめ」をテーマとした映画。
あらすじを知った時、同様に障害者とそれを取り巻く人々をテーマとした
昔の作品『どんぐりの家』(原作:山本おさむ)を連想した。
 私の親族にはダウン症児がおり、その子とその家族が陥った状況が『どんぐりの家』での描写そっくりだった。

 『聲の形』に『どんぐりの家』と似た気配を感じ、
「見なければ」という義務感めいたものを持ちつつ、映画館に足を運んだ。

 私見では、『どんぐりの家』がどちらかと言えば「障害者に対する接し方」を描く方にベクトルが向いているのに対して
『聲の形』はどちらかと言えば「いじめ」を描く方にベクトルが向いている様に感じられる。
 『聲の形』が訴えている事の1つは、
「いじめはごく普通の子供の間でも実に些細なきっかけで起こるものであり、子供の中に障害児(※)が加わった場合はさらに起こりやすく、陰惨さの度合いが強くなり易い」
といった事だろうか。
(※障害児に限らず、何らかの意味で「弱点を抱える」者あるいは「周囲と比べて相対的に立場が弱い」者に置き換えても、この図式は成立する)

 主人公の西宮硝子と石田将也そしてその周囲の子供や大人達が陥ったのと似た状況に陥った観客は、私も含め、かなり多いのではないかと思う。

 この映画には「絵に描いた様に分かりやすい悪人」は殆ど存在しない。
 強いて言えば、将也の教室の担当教諭・竹内ぐらいだろうか。
小学校での竹内の仕事ぶりはいかにも「お役所的」で冷淡に見えた。
だが、あの程度なら(あるいは「残念ながら」と言うべきか)どこの学校にもいるだろう。
 あとは植野直花の言動に色々と疑念を持ったが、
それとて彼女を「悪人」と断ずるには酷に過ぎる。
彼女の様な「ちょっと勝気(あるいはナマイキ)な女の子」は
どこの学校でもごく普通に見られるはずだ。

 劇中で描かれた将也の罪を要約するなら、
それは「無知と未熟ゆえの想像力や配慮の欠如」という事であろう。
その罪ゆえに将也は硝子の心を傷つけてしまい、
後に激しい自己嫌悪に陥る事となった。

 仮に将也と級友達そして担当教諭にもう少し想像力と配慮が有れば、硝子に対するいじめは起こらなかっただろう。

 先程「いじめはごく些細なきっかけで起こる」という旨の事を書いたが、
この映画は「ごく些細なきっかけで、事態はいくらでも悪化する」という事をも訴えているかの様に、私は感じる。

 将也と硝子は劇中でそれぞれ別々の時期に自殺を図るが、
二人とも死を免れ(硝子の場合は正に間一髪だった)、
辛うじて最悪の事態は避けられた。
 劇中の状況がもう少し悪ければ、二人のうち少なくとも一人は死に、遺族やその周囲の人間にも大きな禍根を残しただろう事は想像に難くない。

 本作を「御都合主義の感動ポルノ」などと評する人間を見かけたが、その種の人種は「現実主義()の悲劇ポルノ」の中毒者なのだろう。
 そんなに悲劇が見たければ、溢れんばかりに存在する現実世界の陰惨なニュースを、寝食を惜しんで「消費」するがよい。

 私が思うに、現実世界の理不尽は、天災などのように人間に由来しないものと、戦争や確執などのように人間に由来するものに、大別される。

 いじめは、大人の世界での戦争や抗争や確執の、子供の世界への投影である。
大人の世界で戦争や抗争や確執が絶えたためしが無いように、いじめも絶える事は無いだろう。

 大人の世界での争いごとを根絶するのが不可能でも、起こった争いごとによる惨禍を少なくする試みは常に行われてきた。
 いじめも、根絶するのが不可能でも、惨禍を少なくする試みは常に行われて然るべきだ。

 『聲の形』を知る数年前から、私はゲーム理論に興味を持って糊口をしのぐ合間に関連書籍を読み漁ってきた。極めて個人的な意見だが、ゲーム理論が戦争の構図を理解するのに役立つのと同様、いじめの構図を理解するのにも役立つかも知れない。
(ゲーム理論から導かれる重要な結論は「敵に決して弱みを見せるな」「敵にはこちらにとって都合良い情報のみをつかませろ」であると、私は思う)

 話が脱線してしまったが、この映画のラストは、安堵感を覚えると共に、
現実世界の争いやいじめについて、改めて深く考えたくなるものであった。

平 和男
平 和男さん / 2016年12月22日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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