映画 聲の形のレビュー・感想・評価

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映画 聲の形

劇場公開日 2016年9月17日
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映画としてのセンスが抜群

京都アニメーションと山田尚子監督は、今日本で特に注目するべき存在だろうと思っている。いずれ日本映画をしょってたつ存在になるのではないか。
山田監督は、その映画視聴遍歴の分厚さからくる演出力は、どこか古今東西の名画の香りを漂わせる画作りを可能にし、アニメならではの柔らかさも見事に活かせてもいる。京都アニメーションの技術力の高さと監督の類まれなセンスが非常に高次元でマッチしている。

山田監督はカメラアイをとりわけ意識した画作りをするが、本作は主人公の一人称で構成された物語なので、特に一人称視点のカメラが効いている。

声優の芝居も素晴らしい。入野自由は、ナイーブな男子高校生の役が「あのはな」に続いてすごくハマっている。出色なのは、硝子の妹、結弦を演じた悠木碧。少年や少女、のような型を超えて地に足ついた人間の存在感が最も強いキャラクターに仕立て上げている。

ローチ
ローチさん / 2017年12月27日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  知的 幸せ
  • 鑑賞方法:-
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平凡な一少年の視点に絞った脚色の妙。

原作未読で観た。主人公と結絃という2人のキャラを除き、ほかの登場人物の主観がほぼ排除されていることに感心した。

聾唖のヒロインとの恋物語と勘違いされがちだが、映画後半では明確に主人公が抱える「他者とのディスコミュニケーション問題」に焦点が絞られていく。本作では、長い原作から群像劇の側面を敢えて外すことで(原作は後から読んだ)、映画としてひとつの筋が通ったストーリーを紡ぎ出しているのだ。

川井さんがとんでもないモンスター女子なのは映画だけでもわかるが、確かに原作にはほかのキャラクターの内面も事細かに描写されている。どなたかが書いていた映画→原作→映画という流れで観ると二倍三倍楽しめるように思う。

原作の違いで印象的だったのは、主人公の「卑屈なのに他人をバカにしてしまう自己嫌悪」の描写が減っていること。これには賛否あるだろうが、映画では間口をより広く取るために「平凡な一少年」として描いたのだと理解した。

バッハ。
バッハ。さん / 2016年10月26日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:映画館
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拭い切れない過去との対峙。

人を傷つけることは、自分を傷つけていることと同じ。この映画の登場人物を見ていて、誰に自分の10代と重ねただろう。自分にとって、1番近かったのは、主人公だった。人をいじめてしまったこともある。それが原因でいじめられたこともある。程度の解釈の違いはあれ、自分の認識レベルの話でいうと、いじめの範囲に収まってしまう過去がある。

そして、登場人物を見ていて、自分の10代のときの同級生にも当てはめてみてしまった。そんな自分にとってのこの映画のハイライトは、橋の上にみんなが集まり、主人公がそれぞれの登場人物に吐き捨てたシーンだ。

あのシーンに至るまで、小学6年から高校生になるまで、それぞれの登場人物は色んなことを抱えながら、小学6年の時のことを抱えながら生きてきた。しかし、主人公以外、誰一人本質的な意味で変わった人はいなかったことが分かるシーンだった。そこにリアルを感じた。

書いている自分自身も暴論だと思うが、いじめた経験があって、それによって、いじめられた経験があって、自分は生きていてもいいのかと、生まれてこなければよかったと、心の底から思ったとき、人は変わる。変わらざるを得なくなる。そうしないと生きていけないからだ。

自分と関わる人はみんな不幸になってしまう。そんな経験をしないと分からないことがある。自分のせいにした登場人物、人のせいにした登場人物、誰のせいでもなければ、みんなのせいでもある、この矛盾。どちらに偏りすぎてもいけない。

状況が変わり、自分が変わったり、周りが変わったりする。良いのか悪いのかも分からない。どう変わるかは分からない。ただひとつ言えるのは、傷はないに越したことはない。でも、その傷こそが生きている証でもあるのだ。

ちゃーはん
ちゃーはんさん / 2018年1月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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神作品。自分自身にかけてしまった呪いがとけるようなラストが最高に良...

神作品。自分自身にかけてしまった呪いがとけるようなラストが最高に良い。いろいろありすぎて観てる方も最後はなんで泣いてるのかわからなくなる。全てフィクションだとしても感情がぶつかり合うさまがリアル。
生きるのを手伝って欲しい以上の言葉はない。何度観ても良い作品。

yonda?
yonda?さん / 2018年1月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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辛くて苦しくて切なくて、でも感動する映画

辛くて苦しくて切なくて、でも感動する映画

ぴーこ
ぴーこさん / 2017年12月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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痛くて、素晴らしい映画

原作読んでないんですけども、とてもよい映画でした。
これは多分原作の良さなんだと思うのですが、観ている人は自分の学生時代を思い出して、登場人物の誰か一人に、もしくは複数の登場人物に自分を重ねます。
そして自分の学生時代を思い出しながら、痛いなあ、と心にあの頃の痛みを蘇らせ、共感し、泣けるのです。
京アニの演出も、声優さんも、音楽も、素晴らしかった。
とても丁寧に丹念にあの頃の痛さを描いています。
痛い出来事と、演出として作られたその後の余韻。
余韻によって更に痛さを味わうようなかんじになります。
痛くてヒリヒリする。
できればここから逃げたいと思う。
でも、しかし、ここに留まりたいとも思う。
この時間が終わってほしくない。
この痛い時間。
痛いけれども、その向こうにある恵み。
痛くなければ味わえない恵みの時間。
よく「甘酸っぱい」とか表現されますが、これってまさに少年/少女時代ならではの、あの頃にしか味わえないそのままのあの感覚ですよね。
私は期せずしてもう既に随分大人になってしまったのですが、そんな私が自分の少年時代を蘇らせ、ヒリヒリ痛くて、でもそれがとてもとても愛おしいと思える。
そんな、痛くて素晴らしい映画でした。
原作も読まねば、と思っています。

unangp
unangpさん / 2017年12月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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最高だった

絵がとりあえず綺麗で
自然に涙が出る映画かなと思った

mo"m
mo"mさん / 2017年11月25日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:-
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心の聲。

退屈が嫌いな将也の元に、聴覚障害を持った西宮が転校してくる。友達になりたい西宮と、いじめっ子になった将也。ある出来事からそれは一転し、将也はいじめの対象になる。そして高校生になった春、手話教室で将也は西宮と再会することになる。

「聴覚障害」を取り巻く思春期の人間関係の変化がリアルに、そしてタイムリーに描かれていく。誰しもが閉まっておきたい古い記憶をグッと引っ張り出されるような、胸に刺さるシーンがいくつもある。
心を閉ざし聴こえないように生きてきた将也と、純真でまっすぐな西宮。友達一筋の永束くん、姉思いの結弦、想いを伝えられない植野、将也と西宮を囲む家族達、一人ひとりの想いが巡る。
花火大会の夜から、涙が止まらない、止まらない。声を上げて泣きそうになる。

いじめている側の感情、いじめられている側の感情、外野の感情、それぞれの視点がとてもリアルで、辛い。

Pathfinder
Pathfinderさん / 2017年11月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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よかった!

めっちゃ感動しました!

なき
なきさん / 2017年11月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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聴覚障害者をテーマにお涙頂戴映画では終わらない素晴らしい作品 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

コメ欄を見ると、川井ウザー、キモッとのコメントが多く見受けられるけど、 多分その言動・行動だけではなく、ほかの登場キャラ達がこの物語が進んでいく過程での心情変化によって 大きく成長していくのが感じるのに対し川井にはそれを感じ取れない部分も皆が嫌悪感を覚えるとこだと思う。

原作コミックでも過去編小学生時代から、川井のいい子ちゃんアピが描写されてるんだけど、
川井自身がかわいいと自覚してるこその優等生的な言動や天然なふりしたぶりっ子行動のあざとさは、
石田を含めたメインキャラ達はもちろん、クラスメイトのモブJK達にも見透かされていて、 まじ気持ちワルイって思われてる。

因みに俺もこれで女子のあざとさって、
あくまで理想が「俺ガイルのいろはす」や「からかい上手の高木さん」の萌えで、
リアルだと川井のウザッになるんだと学んだ。

そんでもって、川井自身も既に小学生時代に完成された処世術が、
他者からのガチキモ評価されてることに 薄々気づきつつも、
それでも反省や改善することはせず、
むしろ揺ぎ無い純度100%の自己愛で自身を肯定し、
それ以上に否定する者に強い敵意を燃やし、
そして攻撃も忘れない。

詳しくは原作コミック6巻に『川井みき』タイトルで1話描かれてるから必見

自分は、中学までは西宮みたいに周りにいらない気を使い、良かれと思ったことが裏目に出るKY陰キャで、
高校からは、そんな自分を変えようと理想としたのが、ある意味川井みたいな陽キャだったから
そのデビューした結果が、リア充カーストグループには入れたけれども、正直3年間息苦しい思いをした思い出しかない。
大学は身の丈以上の友達付き合いはすまいと考えすぎ、一時期は石田ほどではないが結構なコミ症でヤバかった。

だから、川井は人格的には完全にOUTだけれども、自身を迷いなく肯定できるブレない生き方には、
少しうらやましくもあり共感も感じる。

そう理解できると、映画初見時にかなりイラッと感じた飛び降り事件後の西宮を励ます
演技かかった抱擁シーンでの 川井が掛ける言葉は、ある意味自身を肯定する際の強がりなんだろーなと思える。
(ウザイけどね。)

以上も含め、聴覚障害者をテーマにお涙頂戴映画では終わらない『聲の形』は本当に素晴らしい作品だと思う。

最後に、どーしても映画視聴のみだと知りえない
服飾デザインアーティスト視点からの植野と佐原の関係、
さすが川井が恋するサイコ真柴の影ある過去と人物像、
理解ある友人だけではない黒永束君の陰キャ部分の人間臭さ
などなどあるんで、是非原作コミックは読んで欲しい

そんでもって再度映画見ると更に共感できると思う。

ウィリー
ウィリーさん / 2017年11月10日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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そりゃあ原作のが良いけども!

原作大好きで作者のコメントとかも読むような身で映画かぁ…と思いつつ観ました。

あまり期待薄な感じで観たけど、全然スゴイ。
同時期の某、君の名は○より断然こっちのが良いってかジャンルがもう違うような気さえした。

そりゃあ2時間程度の長さでおさめるのは難しいんだろうから、端折ってるとことか、え?チガウって感じるとこもあったけど、良かった。
漫画で泣いたとことか涙目になったよ(;_;)

内容が元々良いし、漫画とは少しチガウって思って観たらめちゃくちゃ良い。
絵も好きだから、それが動く感動も。

観て損することは絶対無い!また観たい。

元カレ嫌い
元カレ嫌いさん / 2017年11月8日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 知的 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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切なくて重い ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

だけど胸にグッとくる作品でした。
君の名はと同時くらいの公開でしたので、君の名はの話題で埋もれてしまいましたが、こちらの作品もいい作品だったと思います。

ゆっこ
ゆっこさん / 2017年10月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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いい出来

原作がよかったのと、ちょうど手話を勉強中なのでみてみたいというのがあり、レンタルで借りて見てみたが、よくできていた。アニメならではの表現もあり、よく工夫されていると思う。

ちびちょ
ちびちょさん / 2017年10月11日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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涙が止まりませんでした!!
この類はあまり見ないんですけど
君の名は、よりも全然良かったと思います。

わたらい ひより
わたらい ひよりさん / 2017年10月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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現実とのズレも多少あるが、いい話だ。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

聲の形。
声があるからこそコミュニケーションが取れる。
声がなければ思いを届くツールもない。
硝子は人の声が聞こえない、声を出せない。

しかし、
声があってもコミュニケーションが取れない場合もある。
石田という少年はそうだ。

本当は、思いを届けるかどうかは、人の意思によるのだ。
しかし、小学校のその人たちはそれを意識できない。
悲しい話だが、この映画に悪い人がいない。

ーー本当はどうだろう。
学校のいじめは本当にこの映画が描いたもののように見えるか?
疑問持っている。

が、
この映画が悪い人を描いていない。

一番悪そう植野でも、彼女が硝子が嫌いという理由もなんとなくわかる。
その理由は、硝子自身も変えなければならないところにある。

特にこの映画は人物の心理感情を表現するところにとてもうまかった。
怖いところもあるが、最後に暖かい思いをさせる映画になる。

レインオ
レインオさん / 2017年9月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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伝えたいことは?

一体何を伝えたいのかよくわからない。
詰め込みすぎに感じる。
この作品に限ったことではないが、長編の原作でも伝えたいことだけは見る側に伝わるように作ってほしい。

どうやら原作は素晴らしいようだが、原作を読まないと伝わらない描き方はどうかと思う。

ヒロインは耳の聞こえない少女だが、特にそうする必要性も感じなかった。この映画を見る限りでは障害がなくても成り立つ話かなと…

そもそも最初から物凄い違和感を感じていた。
今の時代で、しかもど田舎でもなくて聾唖の子を普通学級に入れるものなのか?
私自身、田舎育ちで、支援学級もなく、ろう学校や養護学校などは遠方しかなかったためクラスに発達障害の子がいたが、(私は40代なので30年ほど前のこと)今は福祉なんかも昔とは比べ物にならないくらいきちんとしている。

他にも色々思うことはあるが、結局いじめの酷さをより濃くみせるためにヒロインを耳の聞こえない少女にしたとしか思えない。

そう考えたらとても感動できるものではなかった。

うーさん
うーさんさん / 2017年9月14日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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もう少し ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

原作は鑑賞後に読了。全体的にはよくまとめられてたように思いますが、予備知識なしで観てわかりにくかった点を挙げます。
●硝子の自殺理由
唐突に感じた。石田が仲間と仲違いしたから自殺はないでしょ。動機が弱すぎ。当日までデートしてリア充してるわけやし。他の人のレビューでこれまでの周囲への罪の意識からとの説明を見たが映画では分からなかった。それならデート場面で硝子の人生不幸シーン(親の離婚、自分や妹のいじめなど)の回想を入れてそのあと「私といると不幸になる」なら観客も硝子の心理の闇を感じたと思う。
●ラストシーン
いつものメンバーと話して千羽鶴もらってなぜ全校生のバッテンが取れるの?他のいろんな生徒から祝福されたり声かけられたりしてからだとわかるけど。これまで苦しんできた割に簡単にバッテン取れすぎでは?

あと、結弦に「死にたい」と言った場面も硝子の手話だけでピンとこない。原作のように結弦が絶望的にショックを受ける表情をいれないと

ご都合で進行するのは構わないけど、とにかくここ重要!てな場面であれ?となったのが残念。作画など他は満足です。

よりたん
よりたんさん / 2017年9月13日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  知的 難しい 幸せ
  • 鑑賞方法:-
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途中で辞めました。

いじめられた経験がある人間にとってはリアルすぎる描写で、ただただ嫌な気持ちになるだけ。

同じ時間かけて観るなら、もっと心が温かくなる作品を観たい。

評価が高いので借りてみましたが、「告白」同様、いじめを受けた人間としては、観るに耐えない作品でした。

たー
たーさん / 2017年9月11日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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頭をガンと叩かれたような

衝撃を受けた。原作未読。
いじめっ子が自殺を考えるまで追い詰められて、そんな人物から見た世界。全ての輪郭がぼんやり、周りの声は被害妄想で埋め尽くされてよく聞こえない。
顔も認識できない、見れない…からバツ。
顔のバツは相手を信頼した瞬間にはがれる。
そんな描写が昔の自分を描いてるようで、そのまんま過ぎてビビった。だからドンドン入り込んでしまいました。人間一度あそこまで落ちてしまうと、全然自分を大事にできなくなる。石田を見ていて胸が痛かった。

転校してきた聴覚障がいのある女の子、みんな最初はノートで会話していたけど、だんだんと遠のいていく。子どもにとって、接し方が分からない、障がいを理解していない、ことが距離を生む。教師はもっと架け橋になれよ…と思いましたね。
いい人ぶらずに、変に壁を作らずに、自然に最初から接することは大人でも難しいだろうし、かなり高度なこと。いじめってお互いに分からないから、ズレていくのだろうな。

高校になって、次々と友達が出来るのも、もうすこし掘り下げて欲しかったなあと思いました、
主人公の石田が心開くのってもうちと時間かかるのでは…と。でもビックフレンド?くんはナイスでした。

京アニ独特のあざとい演習、輪郭、仕草、などがこの映画の質を高めていて、とても感動しました。
萌え以外もイケるんじゃん!

ラストも石田視点で仕上げたのだろうな、
硝子視点だったらどんな風に終わらせたのだろう。

やっぱり、あらゆる方法を使って
好き、を伝えるのかもしれない… それがザ女子。

川井さんは一生寝てて下さい。
って思うけど、大人の女子の世界は川井さんだらけなので、とくに違和感なかったわw

エマノン
エマノンさん / 2017年9月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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アニメ映画として文句の付けようがない

原作好きの友人と見に行きました。
自分も原作は読んでいて好きだったのですが、友人は文化祭の映画制作の部分がカットされていたのが気に食わなかったようです。

私個人の意見としましては、まず映画にするにあたって時間の制約がどうしてもあります。
監督も泣く泣くここをカットせざるを得ないと思っているのが分かるくらい他の大事な部分が詰め込まれているように感じました。

音楽も最高で、音楽を制作した牛尾憲輔さんいわく、あえてノイズが乗るように悪い環境で録音したりしたそうです。
その雰囲気が絶妙で作品により一層没入させてくれる素晴らしい劇伴だと思います。何より劇伴が主張しすぎてないのが素晴らしい。
あくまで雰囲気・景色を彩る一部であることを徹底してます。素晴らしいしか言葉が出ません。

これも個人的にですがオチが大好きです。あの余韻に浸らせて静かに終わる感じが、監督はセンスの塊なんだなと感じました。
2回見ましたが涙が抑えられませんでした。

そして声優陣。もう完璧。硝子役の早見さんの演技も素晴らしすぎる。

そしてED曲。タイアップは正直嫌いなのですが、aikoがここまで合う作品も無いんじゃないかなってくらい合ってました。

ストーリー、演出、声優、劇伴、主題歌。全て完璧な作品ってほとんど無いので、ほんとに素晴らしい作品だと思います。

hiro094
hiro094さん / 2017年8月29日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:-
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