ニーゼと光のアトリエ
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ニーゼと光のアトリエ

劇場公開日

解説

ショック療法が当たり前とされ、精神病院が患者を人間扱いしていなかった時代を背景に、画期的な改革に挑んだ女性精神科医ニーゼの苦闘を描いたブラジル映画。1940年代のブラジル。精神病院で働くことになった医師のニーゼは、患者に対するショック療法など、暴力的な治療が日常茶飯事になっている現実を目の当たりにし、衝撃を受ける。男性医師ばかりの病院で身の置き場も少ないニーゼだったが、患者を病院の支配から解放するため、患者たちに絵の具と筆を与え、心を自由に表現する場を与えようと試みる。主人公ニーゼ役は、ブラジルの名女優グロリア・ピレス。監督はドキュメンタリー出身のホベルト・ベリネール。2015年・第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最高賞の東京グランプリと最優秀女優賞を受賞した(映画祭上映時タイトル「ニーゼ」)。

作品データ

原題 Nise da Silveira: Senhora das Imagens
製作年 2015年
製作国 ブラジル
配給 ココロヲ・動かす・映画社○
上映時間 109分
オフィシャルサイト  

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暴力的治療を推奨する精神科医療に戦いを挑み、信念を貫いた医師の苦闘
ニーゼと光のアトリエの映画評論・批評

1人の女性が固く閉ざされた病院の鉄の扉を執拗に叩き続けると、ようやく内側から重い錠前が外される。そんな象徴的な導入部で始まる実録ドラマは、患者をまるで実験台のように扱っても非難されなかった1940年代の精神科医療に、セラピーを持ち込ん...ニーゼと光のアトリエの映画評論・批評

映画レビュー

平均評価
4.2 4.2 (全2件)
  • ニーゼ 素晴らしかった!鑑賞後質疑応答に監督が答えてくださり、ニーゼは94才で亡くなるまで仕事をして、後輩の医者や看護士がニーゼの教えのもと巣立っていったそうです。 映画のラストにご存命のニーゼが話され... ...続きを読む

    ともじゅに ともじゅにさん  2015年11月11日  評価:5.0
    このレビューに共感した/0人
  • TIFFGP 冒頭数分で、この映画における意志を見いだした。それは、音によるイマジネーションと映像によるリアリティーの追求というのも。 とかく、映像のリアルさというものは徹底していたように思う。最近ありがちな... ...続きを読む

    SH SHさん  2015年11月1日  評価:5.0
    このレビューに共感した/0人
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