シンドバッド 魔法のランプと動く島

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シンドバッド 魔法のランプと動く島

解説

「世界名作劇場」シリーズで知られる日本アニメーションの40周年記念作品として製作された劇場用アニメ「シンドバッド」3部作の第2部。ラザック船長率いるバハル号に乗り、魔法族の姫サナの仲間を探す旅に出たシンドバッド。嵐で損傷したバハル号を修理するため立ち寄った島で、サナの仲間が残したという神聖な力を宿した謎のランプの存在を感じた一行は、ランプの捜索を開始する。しかし、そんな彼らにサナを狙うダールたちの魔の手が迫っていた。「世界名作劇場」シリーズやスタジオジブリ作品に携わってきたベテランアニメーター・佐藤好春がキャラクターデザイン・総作画監督、「ドラえもん のび太の恐竜2006」の宮下新平が監督を務めるなど、前作同様のスタッフが集結している。

2016年製作/50分/G/日本
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2016年1月16日

スタッフ・キャスト

監督
シリーズ構成
川崎ヒロユキ
脚本
早船歌江子
原案
「アラビアンナイト」
企画
白組
日本アニメーション
プロデュース
白組
日本アニメーション
キャラクターデザイン・
佐藤好春
総作画監督
佐藤好春
製作
大山義人
亀山暢央
福嶋更一郎
木原康博
飯田雅裕
石川和子
プロデューサー
小池賢太郎
井上孝史
共同プロデューサー
山田周
浅野恵代
手塚健一
田中敦
美術監督
西田稔
色彩設定
小山明子
撮影監督
飯島亮
音響監督
早瀬博雪
編集
貴村純美
音楽
大野宏明
主題歌
whiteeeen
アニメーション制作
日本アニメーション
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(C)プロジェクト シンドバッド

映画レビュー

2.5シリーズとして危機的な状況

2016年2月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

1作目「空とぶ姫と秘密の島」の続編として期待していたが、テレビアニメのような1エピソード(無人島探検)だけで、闇夜を駆ける場面の次がエンドロールとなり愕然。

佐藤好春・楠葉宏三など過去作で好評を得ているスタッフが集結し、映像や音楽は日本アニメーションの「七つの海のティコ」「ロミオの青い空」「未来少年コナン」を断片的に彷彿とさせてくれる一方、「未来少年コナンⅡ タイガアドベンチャー」や「ファンタジックチルドレン」のように、冒険とともに登場人物が成長していく描写や、世界名作劇場によくある苦汁をなめたり困難にぶつかる描写が希薄。
中学生以上ではお金を払って映画館で続きを見るに値するか困惑するシリーズであることを印象付けさせられたように思う。

それはイオンエンターテイメント主導で上映してきたキッズ作品と同じ、50分でキッズが楽しめる単純な展開とするよう企画を決めた製作委員会(出資者)の判断ミスだろう。
一部で「予告編」と揶揄された1作目で行った舞台挨拶やキャンペーンも今回は無く、殆どの上映館で初動から1~2回/日に抑えられ、不振のスパイラルに嵌まりつつある残念な状況。
並行制作したと思われる「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」と観比べると、シナリオの厚みに落差を感じてしまう。

尺の都合で肝心な場面が入りきらず、3作目は「七つの海のティコ」のようにひたすら航海を続けて大団円を迎えるような危機感すら感じた次第。

「花さか天使テンテンくん」の宮下新平監督が命を削って作り上げた作品とのこと。
最終話は90分位まで尺を伸ばし、シンドバッドにはサナの謎解きとともに大活躍してもらいたいと願います。

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ウェスタン村

4.0スタンダード

2016年1月17日
Androidアプリから投稿

とてもシンプルでわかり易かったので、子供は楽しんでました。
公開初日なのに、まさかの他のお客さんゼロで貸し切り状態でした。

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スケオ
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