劇場公開日 2016年10月29日

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「噴飯モノ。本当にガッカリ。」デスノート Light up the NEW world Catalyst777さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0噴飯モノ。本当にガッカリ。

2016年11月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

寝られる

デスノートが原作から好きで、その仲間と公開日にとても楽しみにしながら見に行きました。

ですが…。

邦画の悪習の塊のような作品でした。
まず、中途半端に外国人使う邦画ってすごいサムいです。
また、役者の人気に依存しきっているため、内容が非常に薄いです。普通にキラを見破れるほどです。
いかにもデスノートの人気と売れっ子の役者にあやかって集客して金儲けするためだけに作られた作品でした。
全体を通して警察にしろ竜崎にしろ感情的過ぎてシラけます。推理はどこへ行った?といった感じ。特に竜崎はLの遺伝子を感じさせないだだのDQN。見ていて悲しいほどイタいしダサい。また、本来のデスノートで伺えた様な知性や誰もがマネしたくなる演出や登場人物のキャラクター性が皆無でした。

そもそもノートの持ち主のほとんどがヘッポコすぎてすぐ死ぬので6冊ある意味がありません。死に方がどれもマヌケすで、「少しは頭使え」と言いたくなりました。
これが『L change the world』の続きとは、にわかに信じ難い駄作です。

もうここまでくると、このイタさとダサさで、ある意味笑えます。

ですが、この内容に安いとは言えないチケット代を払ったというのが馬鹿馬鹿しいです。ネタでも見に行かない方が良いレベルです。
どうしても観たい方は、DVDを借りることをお勧めします。

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Catalyst777