リリーのすべてのレビュー・感想・評価
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素晴らしい演技
とにかく主演二人の演技が素晴らしい。
自分は本当は女性なのだと気付いて(思い出して?)からのエディ・レッドメインはホントにどんどん女性にしか見えなくなってゆく。
アリシア・ビキャンダーはもっとスゴくて、愛した人がどんどん別の人になっていってしまうのに、自分ではない人を愛するようになっていってしまうのに、それでも愛する人が望むように出来るように支援する、支援しながらも心は引き裂かれてゆく、そういう複雑な役をこなしている。生まれついての女性は、女性性を後天的に獲得した人よりもずっと雑で男っぽかったりするのも上手く表現していると思う。
そりゃオスカーもあげるよね。
ゲルダあっぱれ!!!
リリーが完全な女性になるにつれて、ゲルダがどんどん男らしくなってきて、立場逆転になってました。
とにかくゲルダがあっぱれな映画だったかな。
これはすごい!
演技だということを忘れてしまうくらい、見事な女な演技。
女性より女性らしい姿にどきどきした。
一方、妻の複雑な気持ちを考えると、胸が引き裂かれそうな想いでした。
幼馴染役ででてた俳優さんがすごくかっこよかったです!
人生のスイッチ
ある日、ふとしたきっかけが原因で
スイッチが入ってしまう瞬間。
後から考えると分岐点はそこだったと
分かるでしょうが、後の祭りで・・・
でも、もともと心の奥底に持ってたんでしょうね。
手術してすぐ死んじゃうけど、女性になれたんだから
幸せだったんでしょうか?
そう願います♪
深く引き込まれる
オープニングから息を呑むほどの美しい景色、音楽…すべてに引き込まれた作品でした。
トランスジェンダーじゃなくても、自分を偽って生きるのは辛いですよね。その中での葛藤や愛情、リリーとゲルダを見ていると心が苦しくなりました。
気がつけば、泣いているの繰り返しで…
私は、やはりゲルダの心情が痛いほど伝わり感情移入せずにはいられませんでした。
エディ・レッドメイン、美しい俳優さんですね。アイナーの頃、描いていた絵画も印象的でした。
エディレッドメインのあの笑顔がにくすぎる!
ぐいぐい映画に引き込まれていました。
ゲルダの愛はどんな愛だったのか。
男女の愛ではなくなって、人生を共にしようとした人がいなくなる。大好きだった画家もいなくなる。
彼女はどうしてリリーといたのか。辛いことの方が多いはずだし、2度と自分には応えてくれないし。
これが男女の愛を超える愛なのでしょうか。
夫婦だからいつも一緒に、私とあなたはつい最近まで夫婦だった
あーわかんなくなってきたもっかいみたいけどあんまり見たくないような、、、、、、
でもこんな愛を築けるようになりたいと思いました。
最後、リリーが落ち着いてからのシーンから誰に感情移入出来るわけでもないのに涙が止まらない。
あとあとあとあと、無粋かもしれませんがエディレッドメインの裸めっちゃきれいです。
ゲルダがアイナーの足を書いた時に羽織っていたものは着物でしょうか?
女装家と彼女のセオリー
これはアカデミー協会の人は去年レッドメインにオスカーあげたの後悔してるんじゃないか。
ホーキングは彼以外にも演じられる俳優はいると思うが、リリーはレッドメイン以外の俳優が演じている姿を想像できない。
とてつもなかった。
完全にオスカー取ったときの演技を超えてた。
アリシア・ヴィカンダーもキュートさと強さと優しさを持った妻を本当に美しく演じていたと思う。
きちんとバストトップまで披露してたけど、あまりスタイルが良くないところも可愛かった。
マティアス・スーナールツのデカさにはビビったが、華奢なレッドメインとの比較として凄く良いアクセントだった。
トム・フーパー監督は個人的にはレミゼラブルも英国王もドはまりはしなかったが、今作は紛れもない傑作。
ちなみにレッドメインのレッドメインがチラッとですが拝めます。
たぶん大きい。
ヌード小屋みたいなとこで官能ダンスを踊ってた女性が顔も体も完璧な美しさだった、詳細求む。
28
美しかった
全て美しかったけど、特にたまに映る景色がハッとするほど美しかった。
この当時、同性愛やトランスジェンダーの人たちはすごく大変だったと思う。
でも、エディ・レットメイン演じるリリーよりも、奥さんの方に同じ女性としては感情移入してしまった。
奥さんの葛藤やモヤモヤが、もし私だったらどうするだろう??と何回も思ってしまった。
ベン・ウィショーが何回も『リリー』って呼ぶのがなんだか、とてもセクシーだった。
あと、ワンコがエディと一緒に奥さんの話を真剣に聞いてる風だったのが可愛すぎた。
切ない物語
リリーの気持ちも分かるけど、なんか自分勝手過ぎる気がして、奥さんが可哀想と思ってしまった。
奥さんは色々受け入れて助けてあげたけど、本当に辛かっただろうなー。
演技は素晴らしかったけど、色々と複雑な気持ちになった映画でした。
妻が素敵すぎる
登場人物に関して全く予備知識なしで鑑賞しました。ここまでの無償の愛、本当にあったのだとすれば感動しますね。どこまでも悲しいお話ですが、温まるものもあります。
ただ最後の方で突然気付いた・・・これも英語で話すはずのない人たちを英語で作ってるやつだ。
切ない…
見終わった直後の正直な感想です。
男性から女性に誰もなったことがない時代、女性になりたいと願った主人公はたくさんの苦悩に出会います。
苦悩するのは主人公だけでなく、妻や古い親友もですが、特に妻の苦悩は非常に深いです。愛する人の性別が変わっていく、書いてしまえばそれだけですが、そこには複雑な想いがあります。
切ない映画ですが、景色や衣装、何より主人公の俳優さんがきれいでした✨
女とは
この作品は「性同一性障害」を扱ってはいるものの、二人の「女」を通して女性の強さを描いているのだと感じた。
かたや奔放に我を出しながら女として愛されたいと願い、かたや戸惑いながら大きな愛で包み込んでいく女性。
ラストは予測済みでしたが、泣きました。
見ごたえ十分
軽い気持ちで見に行きましたが、重厚な画像と細やかな演技に引き込まれました。
どんどん女性になってしまう夫を、戸惑いながら支えるゲルダに、とんでもない母性愛を感じました。
リリーは、勇気があるのはもちろんだけど、ほんとは一番勇気があったのは、ゲルダじゃないかと。
エディは、ビックリの女性に見えました。喉仏はどこに?
トム・フーパー最高傑作
『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』と俺にとってはクソみたいに死ぬほどどうでもいい作品ばかり撮ってきたトム・フーパー監督がどうでもよくない作品を俺に送り出してきた!エディ・レッドメインのおちんちんとアリシア・ヴィカンダーのおっぱいだけで得した気分!やったぜ!
冗談じゃなくこの主演2人の演技が素晴らしい。それも「仕合い」じゃなくてちゃんと「掛け合い」になっとるんよな。演技に引き込まれたのは久しぶりかも。アカデミー助演女優賞も納得!
エディ・レッドメイン演じるアイナーもといリリーが鼻血を出すシーン。あれは初潮の象徴(ダジャレです)。アイナーの女性性つまりリリーが完全に目覚めた瞬間。鼻血をドラマチックに使うのは上手いなあと思った
撮影も美しい。主人公が画家だから当たり前ともいえるけど全てのショットが絵画のよう。引きの画はいうまでもなくエディ・レッドメインが椅子に座っている様すらも美しい。『レ・ミゼラブル』ではいくらなんでも寄り過ぎだったダニー・コーエンが本作では寄りと引きのベストバランスを見せてくれた
美しい画というには当然プロダクションデザインも凄い。ウェス・アンダーソン作品を想起したりもした。とはいえ病院のセットはあまりにもフィクショナルで笑いそうになったけど
ラストの字幕にもあったけど俺もアイナー・ヴェイナーもといリリー・エルベの勇気を讃えたい。プッチ神父が「最初にキノコを食べた人間を尊敬」したように…
ルーニー・マーラのおっぱい(『キャロル』)とアリシア・ヴィカンダーのおっぱい(『リリーのすべて』)。どっちが上かなんて俺には選べない!
エディ・レッドメインのおちんちんは無修正でした。包茎ではありませんでした
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