「泣かせるシーンあるが、迫力不足(´Д` )」僕だけがいない街　たかカヨさんの映画レビュー（感想・評価）

時間軸 逆光モノも国内・外で多数 発表されてはいるものの、藤原竜也 主演ってことで観た。
初っ端から派手なシーンで期待感は倍増！
さらに中盤、小学生時代に逆行時の子役二人の健気な演技に涙腺もヤバくなる‼︎
ここら辺から単純明快な伏線によって ほとんどの観客は殺人犯を突き止めたことでしょう。で、どんでん返しとかあるかなぁ〜？ って思ったけど、犯人はそのまま。
で、ラストで本作品名が指す意味がわかるのだが…、ウ〜〜ムなんだなぁ。
構成はそれなりに出来上がってはいるのだが 当たり前過ぎ、あっさりし過ぎで これで終わり⁈ 感が満載。迫力、緊迫感が無さ過ぎなんだな。犯人が連続殺人に手を染めた理由なんかも全く触れられず、この手のテーマの割には登場人物の描きが浅いと思う。
原作は読んでないけど、これならレンタルで十分かな。