ハンナだけど、生きていく！

パッと見、ただのやりマンみたいだけど、会話が繊細で、「あるある」のリアリティが案外良かったと思う。
脚本がいいと思う。G.ガーウィグ本人が脚本に噛んでるんだよね。才能あると思う。
この後監督としても開花する。

良くも悪くもパッとしない地味な男を三人も、しかも皆が顔見知り。

彼女の我儘に振り回される、別れたくなる理由も我儘すら分からない、そりゃ生きていけよ、ご勝手に。

何気に色々な作品で脱いでいるグレタ・ガーウィグ、本作の脱ぎっプリは凄まじい位に多いけれどエロさは微塵も感じられない潔さ！？

実験的作品です。油断をして数回少し寝てしまいました。かなり美人の主人公の脱ぎっぷり、勇ましさに驚きました。　レディバード、タイニーファーニチャーは鑑賞済です。

冒頭15分位で寝てしまいました。
仕事を辞めて無職をエンジョイしようとする彼氏と別れるあたりまで見ました。
別れた後に友達の女の子と変な踊りをしだしたあたりで落ちました。あの踊りが「フランシス・ハ」みたいと思いました。こっちが先やけど。

眠りから覚めたら、ハンナが同僚のメガネくんとベッドにいて、メガネくんがそそくさと帰ってだと思ったら、もう一人の同僚の前でなんちゃらゆうて泣き出していちゃつき始めました。
気がついたらふたりははだかんぼで、バスタブにつかっており、へったくそな1812年のラッパのファンファーレを2人で吹いて笑って終わりました…

どうやらハンナは主な登場人物の男と全部寝たらしいというのがわかりました。

でも慢性不満足症みたいなこと言ってました。よーわかりませんでした（当たり前や）。

ワークショップ開いて実験的に即興的に作ったんでしょうねぇ。

グレタさんの脱ぎっぷりと、どこもかしこも色々見えちゃってる感が印象的。

カメラも多分かなり簡素なものなんでしょうねぇ。ズームがぎこちなかったです。

ほとんど寝といて文句ゆうなって感じですよね。
でも、同じ回で友人（彼女は寝てない）も見てたらしく、聞いてみたら同じような感想でした。