劇場公開日 2016年1月30日

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「じわじわくる、リアルな心霊体験」残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋 さずさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5じわじわくる、リアルな心霊体験

2016年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

なかなか良かったです!
ミステリー的な仕上がりのホラーで、
殺人事件ものではなく
心霊が起因している話で、
『和』もの!

最近の、直接的でわかり安い和製ホラーに
少し飽きてきてたので、新鮮でした。

リアリティーがある、話の作りだったと思えます。
現実で、ありそうな怪異って、こんな展開
だろうな……と。

で、あるがために
やたら派手ではなく、じわじわと怖さが
伝わってきました。
ひょっとしたら、『残穢』みたいなエピソードは、
知らない、気付かないだけで、実は
身近に、あったりするのだろうか……と
想像してしまいます。

怪異現象をたぐっていくと根は、同じ!
静かなテンポで、少しづつ恐怖が広がって
いきます。
過去に、進む話は暗い深淵へと向かって
さらに、恐怖が大きく広がっていく。

とくに、最後のたたみかけは、
『ああ~、恐れていた事が、やはり……』と
観客をすべて暗い絶望へと誘い、
恐怖に陥れてくれたので、満足できました。

同じマンションに、住んでいて
心霊体験をせず、普通に暮らしている人と
変な、音を聞いたり、ものを見てしまう人が
いるのは、妙な話ですが
そこが、リアルな心霊話としてのディテール
として、うまく描かれていたと思えます。

しかし、怨念って晴れないんですね
悲しいですね。
命を奪われる事は、それほど大きいのだと
あらためて、気づかされます。

できれば、死者の魂が救われる話があると
いいのですが、そういうのは
作品には、むかないんでしょうね。

さず
uncle50さんのコメント
2016年2月13日

さずさんのアバター素敵ですね!むかし、江戸時代は墓地だった所に住んで
いましたが、変なことも無かったので、余り意識していませんでした。でも
考えてみると、そんな場所は幾らでもあるんですね。そこもかしこも穢れて
いる、その上で生きていくのが人間なんでしょうかね。後世に恐怖や怨念や
穢れを残さないように、心掛けて行かねばならぬのでしょうか?
ところで、2月20日頃まで夜明け前の空に、水、金、火、木、土の五惑星が
見えます。なかなか見られない現象ですが、空を見て気分を変えるのも一興
かと思いますね!

uncle50