「観た人に語らせる力の凄まじさよ。」この世界の片隅に バッハ。さんの映画レビュー(感想・評価)

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この世界の片隅に

劇場公開日 2016年11月12日
全777件中、513件目を表示
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観た人に語らせる力の凄まじさよ。

泣いた映画がいい映画とは思わないが、この映画は泣かせの演出はほぼないのに文字通り洟をすすりながら観た。自分は映画から入って原作を読んでまた映画を観た。原作ファンが映画の改変について物申したくなるのもわかる気がしたし、監督が原作カットしたプロットをあの手この手で行間やエンドクレジットに仕込んできたこだわりもわかった。

自分は映画単体で傑作だと信じているし、原作ファンもてんでダメなシロモノだったらこんなに反論や検証で盛り上がったりしなかっただろう。自分が思うことは、とにかく素晴らしい原作があり、映像でしかできない表現で映画化し、自分を含めた受け取った観客が平静ではいられないものができたということ。

言葉を尽くしても二時間強に込められたディテールを解析し切ることはできないし、エモーショナルな衝撃を説明することは不可能。ただこれほど繰り返し観て考える価値がある映画もないと断言しておきたい。

バッハ。
さん / 2016年11月30日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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naga1548
naga1548さんのコメント
投稿日:2017年2月23日

後半のコトリンゴの「みぎてのうた」はほぼ原作通りなので、映画化にあたって泣かせの演出を加えた訳ではありませんよ。

machan1158
machan1158さんのコメント
投稿日:2017年1月17日

おおむね同意見ですが泣かせの演出はかなりあったと思いました。とくに後半以降、コトリンゴの音楽がちょっと演出過多じゃないかな、と思ったほどです。

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