大阪外道 OSAKA VIOLENCE

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大阪外道 OSAKA VIOLENCE

解説

大阪を舞台にした問答無用の暴力的な世界を12歳の少年の視点から描き、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012」オフシアター・コンペティション部門でグランプリを受賞した作品。大阪の下町に存在する二大巨頭「外道」と「非道」。互いの接点もまったくない彼らはヤクザも恐れる存在として君臨していた。しかし、非道の息子マサシの家出により、事態は一変。外道、非道、ヤクザによる、三つ巴の血みどろの戦いが展開することとなる。

2012年製作/82分/日本
配給:キングレコード
劇場公開日:2015年7月11日

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映画レビュー

4.0確かに映画の中の世界はほんまの大阪ですわ

2015年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

テアトル新宿のチラシで「大阪バイオレンス、3番勝負!」ってのをみて、この映画の存在を知りました。
鉄砲ドンパチはなくともエグい暴力表現が売りのVシネみたいの!を想像して観に行ったら、そういうのとはちょっと違いました。
まさか子供の目線で進むとはね、でもこれがなかなかよかったです。こないだ「君はいい子」観たばっかりで、ちょっと釈然としないトコがあったんで特に。
東京出てきてもう15年も経つし生粋の大阪人とちゃいますけど「ああこれ大阪の映画やわ」と。よくある通天閣やミナミ撮っただけみたいな嘘っぽいところがない(さすがにあの文化住宅にあんなシュッとしたOLが住んでるっていうのは無理があると思いますが)。
エンタメ感も少ないし(関西人が結構笑えるトコあるけど)バイオレンス描写も期待以上ってことはないけど、何かジワジワくる。
やっぱり外道と非道の2人のキャラが立ってるからかな。
あと2本も俄然観たくなりました!

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