TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬのレビュー・感想・評価

仏法的にはこの世(苦海)こそ地獄であります。
だからこそ地獄には詳しく、天国のことはわからないのです。
そしてこの世という地獄こそ、自身の心、生き方で最高に楽しめる場所にもなることを
見事に説教なしで感覚として伝えてくれる
クドカンはまさに仏様ですね。
オソレミヨ〜オソレミヨ〜！

地獄こそ最高！地獄を楽しむヤツがカッコいいのだ！
地獄を転がり抜け！ロックンロール！！

宮沢りえ様は菩薩様でした。
尾野真千子様もね！

画質も絵そのものにも全く満足いかないわけで、映画として捉えることに抵抗があるところは否めない。ただ、そういう思いを凌駕してしまうくらいに面白い。
映画というものは、もはや、劇場において大画面で見るだけで完結するものではなくなっているということを、今更ながらに思い知らされた。
とはいえ、全く理解できないクソ映画だと両断する者も少なくないのでは？とも同時に思ったりしてしまうのだが…。
個人的には、メタル、ギターという記号がツボであり、故人となっている名ギタリストの特徴を捉えた描写やら、Charとヨッちゃんのギターバトルや、マーティンとローリーの登場などなど、あきれるくらいに好き勝手ギター満載描写に笑わずにはいられなかった。
お馬鹿の連続で、途中何度も飽き飽きしたけれど─。
出演者は有名どころ実力どころばかりなので、役者の演技を見るだけでも楽しめるのではないだろうか（あくまでこの映画を楽しめる人に限られると思うが、決して少なくないはず）。
最後に、言わなくてもいいことを敢えて記す。脚本は素晴らしい、でも映像がねぇー。この映画を評してこのようにしか言わない輩の言うことは信用しなくていいだろう。

かなり純愛、愛はロック

ESPが協力してるから軽音に少しでも覚えのある人は、たまらない作品。

笑ったし、ホロリときた！

くだらねー！と思いつつ笑っていたら、なんだか感動するところも意外とあったり、大満足の映画でした

豪華キャストで、こんな所にこんな人が！！
みたいなことも多くて見るのに忙しかった

音楽もかっこよくて、笑ってしまう歌詞だけれども曲がかっこよくて、沢山聞けて良かった

悪いことしちゃいけないなーと思った(笑)

地獄を軽いタッチでサラッと描いてる！長瀬等キャラたちまくりだが、なんか人間味があってとても共感できる。
ジミヘン等のチョー有名どころのギタリストのスキルを演出する辺りも往年のファンの心もつかみそう。
お気楽に楽しめましたよー!!!!

久しぶりに笑った＼(^o^)／
キャラがそれぞれ凄い、笑える、カッコイイ！

THE クドカン という映画ですね

いままでの宮藤官九郎さんと違うのは、とても現実離れしてる点。地獄と天国の話を考えつくのはクドカンだけだろう。

神木隆之介さんは、好きな女の子に対して口ベタな演技が上手いと思った。この映画は、あまり演技のうまさを重要視する映画なのでこのくらいですかね。

地獄と現世の、人間の変わりようがすごい。古舘寛治とか、長瀬智也とか、変わりようだけでとにかく笑える。

あと、やっぱり一番笑えるのは尾野真千子さんですね。尾野真千子はでてくるだけで笑える。

天国とかめちゃめちゃ面白いし、最高の映画です！

演劇と映像を融合したような映画。クドカンが好きな人は面白くて楽しめて笑える映画だと思います。

声を出して笑ってしまうほど、終始笑わずにはいられない(>∀<●)

終盤少し感動させられそうになるも、やっぱり笑わせられちゃうんだよね(^ω^;)

演奏部分はかなりの迫力で、生ライブを見に来ているみたいでした(´⊙ω⊙`)

何も考えず、ただただ笑っちゃってください(﹡ˆ﹀ˆ﹡)

終始爆笑。
映画館の観てる人みんな笑ってた。
訳のわからないところがまたしても良い。

歌うまいし、バンド楽しそうだし、全てにおいて面白い。
下ネタ多めで、お母さんと見たからちょっと・・って部分もあったけど日頃のストレスが解消されましたね。
もう一回観たい。
映画館で観るからこそ面白い作品だと思う。
音がデカいからこそ迫力あって良い。

青春だわ〜

非常に賑やかな作品でした。

ストーリーは単純で、頭を使わずに笑いに集中できます！
とにかくテンポのよい会話は漫才を見るかのようで、小気味よかったです。他にも、いろいろな方が隠れキャラのようにちょいちょい出てくるし、細かい小ネタが随所に仕込まれているので、一度見ただけでは拾いきれません。改めてビデオで見てみたいです。

キャスティングもバッチリで、神木くんと長瀬さんは言うことありません！しだいに変化していく心情や人間的な成長を、神木くんは見事に演じています。一方、ロックの鬼として振り切った長瀬さんの演技は、いつの間にか自然なものに見えてくるから不思議です。これに絡む尾野真千子さんの演技も、切なさがこみ上げてきました。他にも、皆川猿時さんもインパクト大です！

全編ギャグオンリーかと思いきや、恋愛、友情、家族、成長、命、生き方など、さまざまなテーマをもっていて、それでいてどれも押しつけがましくないから、いろいろな見方ができる作品だと感じました。ただ、ちょっと長い感じがしたので、もう少しコンパクトにまとまると更にいいかも。あと、ジゴロックとか閻魔様の最後の裁定の根拠とかはよくわからなかったです。でも、深く考えずに雰囲気で見ちゃえば、どうということはないですけどね。

とても笑えた映画！周りの観客の人たちも笑いながら観ていて一体感があるし1人映画でも全然楽しめる☆バス事故で公開延期になってしまってバスシーンを見ると確かに思い出す人もいるかもしれないけれど、それ以外は楽しく観れるし、くだらなくて笑える中で伝えたい事もきちんと含まれてる気がした♡当たり前に生きているけど、ヒトとして生きてるってとても幸せな事、大切な事。地獄や天国に行ってから気付いても遅いという事。

これがクドカンワールドなんだろーな。
少年マンガのギャグ漫画（笑）
ひっじょーにくだんない（笑）
しかし芸が細かい！(^^;)
結果→地獄に行きたい(・∀・)
と、思わせてくれる映画です。

キャストの使い方が地獄的に天国(笑)

非常に面白かった。
すごく長く感じてしまった〜！
それでもまだこの映画中じゃ物足りない
そんな意味の分からない状態。

ドラマとかでやってくれたらちょうどいいのかもしれないなぁと思いながら見ていました(^o^)

鬼たちのキャラもすごく良かった。
森川葵ちゃんもすごく可愛かった。
そしてなぜか神木くんがへいせいじゃんぷの山田くんに見えたんです。演技してるのが。この役がかな。
でもこの役柄っぷりは最高でしたよ

ジェットコースターに乗ったかのようなあっという間感。クドカン大好き！！！！

観客が笑っている映画！！
こんな映画がエンターテイメントって言うのかな？
原作と、違うとか！合成が酷いとか！
そんな事よりこんな感じの楽しい映画がいいと思う。

地獄のロックバンドの音楽も楽しいしギャグも面白い！
地獄の楽器屋にジミヘンの腕とか売ってる小ネタも流石クドカン！！

ただ、脚本家監督に多い事だけど

どうも長い！！

輪廻転生の描き方や、地獄のロック対決のシーンが
未整理でイマイチ長い！！

そこをもっと思い切って切ったら、きっともっと
良い感じの若者向け青春映画になったと思う。

赤鬼のやり直しのできない過去の苦いエピソードや
副題の「若くして死ぬ！」に込められた、
「若者よ！簡単に自殺するな！」と言うクドカンさんの
メッセージはよく伝わってくる。
そこは良いと思います。