劇場公開日 2016年6月11日

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「原作→最高、ドラマ版→原作同様に最高、前編→感激、後編→あれっ???」64 ロクヨン 後編 kuriyagawaさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5原作→最高、ドラマ版→原作同様に最高、前編→感激、後編→あれっ???

2016年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

原作、ドラマ、前編、全て最高・興奮・感激の作品でしたが・・・・

後編はあれっって感じでした。

①公衆電話の電話帳のネタ、被害者の父の長年にわたる血の滲むような努力をあんなに簡単に明かされても・・・・

②犯人にも親心があるところを強調した場面、
 あんなに多すぎ???

 反対にドラマ版は被害者父=段田さんの叫び声のリフレインが、
作品全体になんともいえない重厚感をだしていたのに・・・・

③前編で組織の中で苦しむ”刑事では無い主人公”(横山作品の醍醐味)なのに、後編では”偽装誘拐”もどきのスタンドプレーをした挙句、なんと最後には犯人との取っ組み合い! 安物の刑事ドラマ見ているようで、びっくり致しました!!!(悲しい!!!!)

kuriyagawa