ヒメアノ~ルのレビュー・感想・評価
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良い意味で邦画は変態に向かう
ここ数年、猟奇的な映画が多いがこれもその1本。
ただただ人を殺すだけで終わらせず、主人公の心の闇がどのように広がっていったのかまで映画に取り込まれていたため、泣ける映画に仕上がっていた。
また、その周りの人間達のドロドロした不気味な関係性もうまく表現していたし、殺すシーンも単純に血を撒き散らすわけではなく、リアリティを追っていた感じ。
題名の意味がよくわからなかったのが、少し減点。
ヒメアノールという題名がこの映画にどのような味をつけるのかを知れば満点になるかも。
いじめ撲滅
最後辛いな〜
心の傷が人間をあそこまで
変えてしまうんだね
主人公にも大切な物があって
今を生きれなくて
そういう性格が災いしたというか、、
安藤さんはまだマシに見えたね
安藤さんは頭のネジがはずれてて
森田くんは心のネジがぶっ飛んだ風にみえたな
ただ、理解共感がなさ過ぎて
映画としてはどうかなあ
日本酒がダメなら、ディズニーランドでも・・
映画「ヒメアノ~ル」(吉田恵輔監督)から。
「V6」の森田剛さん主演で話題になったというので、
内容も吟味せず観始めたら、私の苦手なジャンルだった。
最近、精神的に壊れてしまった人間が巻き起こす事件が
気になっていたが、その原因がなんとなくわかった気がする。
彼らの発言は、私たちの発想では思いつかないこともあり、
時には、言葉としてメモの対象となる。
対応に困っている人に、アドバイスをする。
「ガツンと言ってやれよ」「いやぁ、無理ですっ・・」
「ガツンでなくていいから、コツンでいいからやってやれよ」
憧れの彼女と話ができて、なんとか会う機会を作ろうとする。
「日本酒でも飲みながら・・」みたいなお誘いに、
「私、日本酒はちょっと・・」と断られたら、すかさず
「日本酒がダメなら、ディズニーランドでも・・」。
この言葉が咄嗟に出てくる発想が、私のツボにはまった。(笑)
内容的には、ちょっと怖い感じがしたけれど、
そんな視点で観れば、こういった作品も悪くないかもなぁ。
森田剛って?
とにかく役者達(主に岳くん、森田剛、ムロ)の演技が良かった。
映画なんだけど現実を見ている様。
日常の中にも狂気が渦巻いている事を実感でき、映画が終わった後も誰か後ろにいるんじゃねーか的な怖さがあった。
森田剛に関しては元々俳優一本でここまで来ました並の演技力でジャニーズって事を忘れてた。笑
段々とエンジンがかかってくる構成で先が気になったし、見終わった後で何処と無く切なさがあった。最後の終わり方も秀逸。満々満足
本当にジャニーズ?
「ヒメアノール」を観ました。
「ディストラクション・ベイビーズ」「葛城事件」と連続して観ましたが、みんな狂った作品ばかりで、邦画も変わったと感じました。また「この世の片隅で」など多彩で、ひと昔前の韓国映画のように勢いがあります。
内容はラブコメディー風にはじまり、次第にサスペンスになっていく不思議な作品です。「ディストラクション・・」の柳楽優弥もすごかったですが、本作の森田剛はもっと狂っています。とてもジャニーズのアイドルとは思えません。
最近の邦画は何か殻を破ったような気がします。
怖かった。でも、いい映画
怖くて、ほとんど早送り。
精神が安定した時に
もう一度観たい…イヤ、怖い。
人間ってほんまに怖いと思った。
いつ何が起きてもおかしくないと思って
この世を生きたい…
いじめって犯罪。
大人が目をつぶらず
いじめられた子
虐めた子の心のケアと
軌道修正を手助けしてあげないと
こんな悲劇が終わらず続く。
最後、白犬を避けたところとか
森田の優しさのくすぶりが垣間見えた。
最後の回想も…ジーンときて
胸に刺さるものがあった。
イジメ減ったらいいな
殺害シーンが豊富で良かった!!
殺害シーンが豊富で良かったです。原作にない過去エピソード挿入がくどかったです。ヒロインの体があまりにも貧祖なのにヤリマンをアピールした上に、ベッドシーンが多くて濱田岳の体も何度も見なければならず妙にイラつきます。ヒロインが最後は片手でブラを抑えてグラビアポーズをとっていたのでおかしかったです。森田が和草(デブ)の婚約者を犯さなかったのも気になったので、例えば「凶悪」の白石和彌監督だったら視覚的なエロさが全く違ってたと思います。ユカの親友のアイコ(デブス)も出てきた前半の方がテンポが良くて面白かったです。デブスが森田に遭遇してギャーギャー喚いたら面白かったです。サイコパスになる理由はないのに、原作にないいじめのせいにしてヘタレた映画化だったと思います。
森田剛が
シガテラ、ワニとカゲキスなどの古谷先生作品が好きなので見てみることに。森田くんがバイオレンスでその演技に引き込まれました。猟奇的な精神面をしっかり表現できていたかな。でもやっぱり原作の方が俺は好きかな。
演技力とちょっとした意外性
まあまあグロがあるのでそういうのが苦手な人は注意かもです。
森田剛さんはじめ、俳優陣の演技力によって引き込まれたりちょっとした意外性を感じれたりした事がこの映画の良さに感じました。
構成も良かったです。
これに素晴らしいストーリーがプラスされたら星4か5をつけたと思います。
些細な事の連鎖から
人は人生を踏み外して、踏み外させ歪み崩れて犯罪へ落ちてゆくのかと、フィクションであるのにノンフィクションを感じました。後半はただただ重く息が詰まりっぱなしでした。森田くん、意外と演技上手なのね。
観たかったけど…
友達に怖いだとかグロいだとか言われて、結局公開中に観れずに、DVDにて視聴しました。
私はすごく良かったと思います。
まず、森田剛の演技が素晴らしい。物語なのか現実なのか区別がつかなくなる位のリアルな演技で…とにかく怖い。
この人頭おかしいよね。。。って思わず言ってしまうくらい。
気に触る人を次々と殺すその様は、本当にイカレてる。描写もリアルで確かに後味の悪い映画かもしれないんだけど、ラストで私は涙が止まらなかった。。
犬を轢くまいとよけるところからの、「お母さん、麦茶二つ持ってきて!」にやられました。
殺人鬼と化した彼にも人の心があったんだ……
何が彼をあんなモンスターに変えちゃったのかと思ったら、重くて辛くて悲しくて…。
とても胸の痛くなる作品、でもとても良かったです。
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