劇場公開日 2016年10月8日

  • 予告編を見る

「「値打ち」ってその人のことの値打ちだったのか!」人間の値打ち 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「値打ち」ってその人のことの値打ちだったのか!

2016年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ある、ひき逃げ事件に関わる何人もの人間の様子を、何人かの視点で繰り返す。先日の『イレブン・ミニッツ』のようだ。
当然、真実はひとつなのだが、誰の視点かによって、見方も感情も違うのが興味深い。他人からは仲良さそうにみえてたのに実は、、、みたいな関係がいくつかあるし。
最後ちかくに犯人が分かってくる。その流れは意外だった。『イレブン・ミニッツ』のスリルにも劣らずながら、結末はこちらのほうが面白かった。
ただ、人をひき殺しておきながら、最後にハッピーな笑顔でいられる気分は解せないけど。

で、最後のテロップでタイトルの意味がわかる。下層階級の人間の値打ちは、そんなもんなんか。

栗太郎