劇場公開日 2015年11月27日

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黄金のアデーレ 名画の帰還のレビュー・感想・評価

全175件中、81~100件目を表示

5.0歴史

2016年4月25日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

知的

こんな歴史があったんですね。
今年一番に面白かったかも。

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ri.

4.0うっとり

2016年4月14日
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鑑賞方法:映画館

ヘレン・ミレンの演技に釘付けになりました!この話も実話って後から知りましたけど気の強い女を演じさせたらピカイチ‼

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くる

3.5いろいろ考えることのできるいい映画

2016年3月29日
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鑑賞方法:映画館

実話で結末はわかっていたけど、展開の内容が深い話だった。
個人のためのようで、みんなの話。戦争の体験があってもなくても、相手のことをまず思う気持ちがあれば双方にとってよい結果になったかもしれない。マリアは返還をのぞんだけど取り上げる気持ちはなかったと思う。オーストリア人がオーストリア人のために尽力してたら違った結末になったかも。

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em

4.0実話に基づく佳作。ヘレン・ミレンの存在感が印象的。ナチスドイツに追...

2016年3月13日
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実話に基づく佳作。ヘレン・ミレンの存在感が印象的。ナチスドイツに追われた人々の大変さと苦悩が分かりやすく描かれている。混みいったストーリーでないので登場人物に素直に入っていける。最近観た映画の中では屈指の面白さ。

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ぽん太

4.5人にも名画にもルーツ有り!ルーツを探り出すのは自分の核に向き合う事

2016年3月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

日本は島国で単一民族の為に、日常の意識の中で、自己のルーツに思いを馳せる事は中々無いものだ。だが昨今、我が国でも難民問題が浮上する事でようやく、自己のルーツや民族に意識が向く傾向が出てくる時も有るように思う。

この作品の面白さは、ヒロインであるマリアがナチスのユダヤ人迫害の脅威に因って、生まれ育った、愛する母国を追われアメリカに移住しなくてはならなかった彼女の人生。自己のルーツを充分知りながら、その忌まわしい過去の記憶と共に故国を封印してきた哀しいマリアの人生を描いている。
そして、その一方で彼女を助ける若き弁護士は、自己のルーツなど全く気にかける事も無くこれまで普通に暮らしてきたシェーンベルクが、彼女と係る事で、自己のルーツに徐々に目覚めてゆく事で、本当の自分の核とは何か?そのルーツに触れて行く事で、自己の役割やアイデンティティーに目覚め、彼の心と仕事に急激な変化と成長を遂げて行くと言うその対比が興味深かった。
一見真反対の方向を向いていたベクトルを持つ2人が出会う事で融合して、互いの良さを取り入れ急成長を遂げていくと言うもの。
マリア役のヘレン・ミレンの素晴らしさは、敢えて触れる必要もないだろう。

大戦当時の負の歴史に纏わる、実在のエピソードを描き出す事で、焙り出される戦争時に因る惨禍が自然と胸に迫る。
特に映像的に、ユダヤ人収容所等のエグイ映像を観客に見せる事をしなくても、嫌という程のリアルさで、戦時下の脅威が胸に迫り来る。
そして、戦争に係った人々の心の中では、戦争は決して過去形にはなっていない、現実の現在の生活の中にも暗い影を落としている忌まわしき問題で有る事が理解出来る。

この作品が史実を元に描かれている事を考えると、これと同じようなケースは多数有るに違いない。
人が芸術や、人間の良い部分に多く触れる事で、戦争等の負の部分を繰り返す事少なくなればこれ程良い事はない。
温故知新!やはり過去をひも解く事で、より良い未来が創造出来る事を願ってやまない。

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ryuu topiann

4.0名画が創り上げた"名画"。

2016年2月18日
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鑑賞方法:映画館

史実を基に作られた作品のため展開は(邦題からも)読めてしまうのですが、それを忘れさせるとても深い作品です。

特に各キャストの名演がより深みを与えています。
主役マリア演じるヘレン・ミレンや駆け出しの弁護士役のライアン・レイノルズはもとより、ナチスの兵隊やその兵隊に間違った道を教える主婦など一人ひとりの生き様と時代背景がとても丁寧かつ印象的に描かれています。

最終盤で過去と現在の時系列が一致した場面では思わず鳥肌が。
芸術性の高い、まさに名画が創り上げた名画です。

個人的にはそんな作品を12/1の"映画の日"に今は無き"シネマライズ"で観れたことを幸せに思います。

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せっちゃそ

4.5いい映画みた!

2016年2月10日
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1つ貫き通す大切さ

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shia

5.0魅せられました♪

2016年2月1日
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junnako

4.0若弁護士の成長物語

2016年1月31日
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SP_Hitoshi

4.5よかった

2016年1月11日
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主演の二人はもちろんですがとにかく出演者皆の演技が素晴らしい。
何かを成し遂げるのは強い思いなんだなと改めて感動しました。名画の辿ってきた数奇な運命。その向こうにある人々の様々な思い。涙が溢れてきて止まりませんでした。まさか泣くとは。
この絵を見に行きたい。

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とうまこ

4.0ヘレン・ミレンヘレン・ミレンですね

2016年1月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

法廷ものかと思っていたら、過去のシーンでは手に汗握る場面も。
しかし、何と言ってもヘレン・ミレン。
この人なしではここまでも評価は得られなかった映画ではないでしょうか。

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シネパラ

4.5過去からの解放に70年は短いのか。

2016年1月1日
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泣ける

悲しい

知的

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だいず

4.5歴史を知っているとより楽しめます!

2016年1月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

内容に裁判の話やナチスの迫害の話が出てくるので難しく感じるかもしれませんが、内容はシンプルです!映像はきれいだし、涙するシーンもありました。主役のふたりの台詞が心に刺さりました☆

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ゆう

4.0水戸黄門的

2016年1月1日
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笑える

楽しい

単純

面白い。正義は勝つ水戸黄門的、戦争の爪痕と、法廷もの。

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蒼バナナ

4.5ぜひオススメしたい2015年のベスト映画

2016年1月1日
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2015年に観た映画の中ではベストだった作品。
まず、何よりもこれが実話をもとに作られているというノンフィクション作品であること。
戦争の恐ろしさ、不条理さを徹底的にリアルに描いていること。
各々の俳優陣がハマり役で、引き込まれること。
これら全てが相まって、2時間弱ひたすら映画から目が離せませんでした。
ストーリーとしては、戦争シーンから現代、裁判の様子などの様々な内容を全て盛り込んでいるので、若干テンポが良すぎてひとつひとつに対する描写が雑かな、というところはあったものの、特に戦争の回想シーンの恐ろしさや緊迫感は本当に半端なく怖かったし、考えさせられました。

最後にアデーレの絵が本当にオーストリアから返還されたとき、「自由って、平和って素晴らしい!」と叫びたい気持ちになりました。
世界各地で起きている紛争やテロを本当に防ぎたいと思ったし、この作品をニューヨークで見て、それをさらに実感したいなという次の目標ができました。

忘れられない作品になりそうです。

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yamapple

4.0ヘレン・ミレンの際立った演技

2015年12月31日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ドイツ人の英語に本当に似ている。
イギリス人であることを忘れてしまうほどの素晴らしい演技でした。

実話なのにシーン展開が楽しみになった。
脚本が良いのか?演出が良いのか?
見てよかった。

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TKひっち

4.0戦争の痛ましさを再認識する

2015年12月30日
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世界大戦時と現在が並行して描かれることで、マリアの過去の悲しみが明らかになっていく。
戦争は、理不尽で許し難いもの。マリアの忘れることのできない深い悲しみと同じ想いをした人が、他にも大勢いたと思う。自分の財産を不当に奪われ、自由を奪われ、命を奪われることの苦しみは深い。
単純に正義が叶えられたということではなく、もっと複雑な政治的背景はあったのだろうとは思うけれど、人々が未来まで忘れてはいけない出来事を、一枚の絵画と1人の女性を通じて教えてもらった。

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由由

3.5クリムトの名画に描かれたのは自分の伯母であり、ウィーンの美術館に飾...

2015年12月30日
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クリムトの名画に描かれたのは自分の伯母であり、ウィーンの美術館に飾られているその絵はナチスに不当に没収された自分の家系のものであるので返還して欲しい、とオーストリア政府を相手に裁判を起こした女性の実話。上流階級の主人公が夫と共にナチ政権下オーストリアからアメリカに逃げるシーンが映画の約半分、一国の政府相手に裁判に持ち込んでからの困難が約半分。現代の主人公がデイム・ヘレン・ミレン、弁護士を頼む青年をライアン・レイノルズです。ヘレン・ミレンは年相応のおばあさんに見えたり気品ある女性になったり、さすが。ライアン・レイノルズも若干切れ味の悪いお坊ちゃん弁護士役がハマっています。
そのお坊ちゃんがアメリカから訪れた祖国オーストリアでホロコースト記念碑の自分の曾祖父母の名前を見て、初めてハッとする場面など、あの戦争は完全に終わったものではないということがわかる。

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ミーノ

4.0過去は変えられない

2015年12月29日
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世界史は得意じゃないけど、過去の戦争や罪は消すことが出来ないことを改めて感じました。
景色とかファッションが素敵でそれだけでも楽しめる作品。
最後は涙涙でした。
ヘレン·ミレンさんがとにかく綺麗でカッコイイ!
あんな風に老いたいものです。

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miiiam

3.0なんか引っ掛かる

2015年12月29日
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鑑賞方法:映画館

ナチに略奪されたクリムトの絵を取り戻す話なんだよ。

法廷闘争は良く描かれてるし、ヘレン・ミレンとライアン・レイノルズの演技も凄く良い。フィクションだったら、すごくいい映画だと思うよ。

ただ現実の話だから引っ掛かんの。

「ナチに全てを奪われた」ってのは酷い話だし「ナチひでえ!」と思う。とはいえ、元の生活は凄いお嬢様なんだよね。クリムトの絵が家にあるくらい。なんか、そこでもう、共感できない。

弁護士もね「ウィーン出張で何かが変わったんだ」って、仕事辞めて借金して弁護を続けんの。奥さんも献身的なの。「ええ話や」と思うね。
でもさ、流石に成算なかったらやらないでしょ。
「勝っても負けても、これで知名度が上がるから、弁護士としてやってけるんだ」と思ってると思うな。その辺も描いて欲しいわ。

それでこの人達、最後オーストリアから取り戻した絵を売って無茶苦茶もうけんの。「えー!」と思うね。
これだけ崇高なこと言ってんなら、オーストリアが不法収奪認めたことに納得して、絵は美術館に残せばいいのに。

法廷闘争でアメリカの最高裁で勝ってるしね、なんか最後はアメリカvsオーストリアみたいに見えちゃうね。ヨーロッパがアメリカに屈したように見えちゃう。

その辺りが、ちょっと観終わってスッキリしなかったな。

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Scott