さらば あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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ベタ
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定年まであと数日の2人が中国マフィアらを追う。
最後は何十人もの敵に囲まれて絶体絶命と思いきや、
何故か助かってて共に探偵事務所を立ち上げる。
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TV版は何度か見たことあるので懐かしかった。
しかし昭和のテイスト満載で滅茶苦茶。それがいいんだろうけど。
しかし最後、あの局面でどうやって生き延びるねん(場)
あと舘が菜々緒と恋愛したりとかも滅茶苦茶。
吉川晃司を敵役に迎えてのアクションも笑える。
どんな高齢者同士のアクションやねんな、ホンマ(場)
でもそこがオールドファンにはたまらん作品なんやろな。
結末だけ知りたかったのでラスト15分だけ見た。
ドタバタしたコミカルなハッピーエンドは良くも悪くも古き良き昭和のドラマっぽさが全開だった。ほっこり。
復活させる意義とは
和製マイアミバイスとして舘ひろしが提案し
刑事ドラマとしてもアクションドラマとしても
代名詞になった人気シリーズの最終作
見れるようになっていたアマプラで視聴しました
タカもユージも年を取りました
でもアクションはこなせていますさすがです
でもこの「ちゃんとやれてる」という感覚で観てしまって
いる時点でもう動けていた過去作が浮かんでしまいます
展開的にも
愛する女性に死なれ絶叫する高山・・
こんなキャラ付け今まであったでしょうか
最後の作品でコレをやってしまうと衰えた印象を
余計感じてしまいました
大下のキャラは変わっていません
そこは良かった
全体的にノリ、クオリティはテレビドラマ
だと思いますがゴアな表現や収益性から映画になった
のでしょうが、ならもっと映画的盛り込みを
増やして欲しかった
過去作はバブル期の華やかさがエッセンスになっており
全体的にくたびれた絵になっている様は
やっぱり辛かったです
誰でも年を取ります
それは仕方が無いしわかっていますが
やっぱり映画なら映画的に勝負して欲しかった
Long goodbye~タカとユージよ永遠に!
「あぶない刑事」劇場版シリーズ第7作。
シリーズ完結編。
両親がリアルタイムで観ていた世代です。なので私が「あぶデカ」を好きになったのは完全に両親の影響(笑)
連ドラ版は子供の頃に再放送をちょこちょこ観た程度。劇場版シリーズは何作かはテレビで観た記憶があるもののとても曖昧で、ある日突然全部観てみたい衝動に駆られたのを機会に劇場版全作(+TVスペシャル'98)をDVDで揃えました。家族で楽しんで観られるシリーズなので、何度も一緒に鑑賞しています。
それはさておき、本作が製作されると知ったときは、嬉しいと感じると同時に寂しくなりました…。
確かに前作をもって終わるのは物足りないなと感じていましたが、舘ひろしと柴田恭兵が大分御歳なので(失礼しました(笑))、「もう続編は無理だろうなぁ…」と諦めていたのでとても感激しました。
しかし長年続いたシリーズだし、小さい頃から親しんでいたものですから、「終わっちゃうのかぁ…」と思うと大変悲しくなりました。終わるからには、タカとユージに最高のラストを迎えさせて欲しい! …ただそれだけを願っていました。
刑事ドラマのシリーズで主人公の定年退職を描くというのは、これまで無かったことではないでしょうか? それほど長く続いたということですねぇ…。ファンの想いも一入ではないかなと思いました。
定年間近とは言え、ふたりのカッコ良さは燻銀になった分レベルアップ! タカのダンディ振りは憧れますし、ユージもあそこまで動けるなんてすごい! 何より、ふたり共が当時の体型を維持し続けていたことに尊敬の念を抱きました。
タカのバイクを運転しながらの手離しショットガン射撃…やっぱりすごいしカッコいい! ユージの軽快なダッシュ…颯爽としていてこれもまたカッコいい! ダンディ鷹山・セクシー大下健在でめちゃくちゃ嬉しかったです!
吉川晃司演じるキョウイチ・ガルシアも最後の敵に相応しい悪役振りで、敵ながら天晴れ。紳士と狂暴性の両面を持つ男を色気たっぷりに演じているように思いました。
ヒロインの菜々緒もハマってました。タカが愛し、生涯のパートナーとして選んだ女性ですが、キョウイチ・ガルシアに命を奪われてしまいました。そのときのタカの悲しみがとても痛ましくて胸が痛みました…。
透に薫ちゃん、松村さんに深町さんなどお馴染みのメンバーも総出演! まるで同窓会(笑)
無事に定年退職の日を迎えて欲しいと願う透のふたりへの想いにグッと来ました…。そして相変わらずの“トロい動物”な後輩感(笑) 仲村トオルがインタビューでふたりを前にすると町田透になってしまうと語っていました…なんか感動(笑)
薫ちゃんは相変わらずコメディ・リリーフな感じですが、恋人を失い脱け殻のようになってしまったタカを叱咤し、再起させる重要な役目を果たしてくれました…。
長年のシリーズを通して築き上げられて来たキャラクターと、彼らの関係性の総決算を見せられたようで、非常に感慨深いものがありました…。
レギュラーメンバーを演じている俳優たちは、今では業界内でベテラン、中堅、大御所の域。それでも各々の役柄を楽しんで演じているように感じました。作品・役への深い愛と、ラストに懸ける意気込みが伝わって来ました。
「長く居過ぎたな、この街に」
「いつかは別れるときが来るさ」
「お前と出会えて良かった」
「最高のデカ人生だった」
「残りの弾の数と敵の数が全く合いません!」
…などなど、名ゼリフのオンパレード!
ふたりが絶体絶命の銃撃戦の最中に交わす会話は涙無しには聴けませんでした…。シリーズに想い入れの深い方にとっては心底堪らなかったのではないでしょうか?
シリーズの最後に相応しく、コミカルながらも絶妙なラストシーンで大満足でした。刑事じゃなくてもふたりはふたりらしく、これからも仲良くニュージーランドで暮らしていくんだろうなぁ…。薫ちゃんもセットかしら?(笑) 何はともあれ、タカとユージよ永遠に…。完璧な“完結編”だなと思いました。
※追記(2019/8/15):DVDで6回目の鑑賞。
ニュージーランドで探偵事務所を開いたふたり。そこでの活躍を「あぶない探偵」として映画かドラマでやってくれたらなぁ…と思いました。とにかく、未だに終わったことが名残惜しい限りです…(笑)
さらば あぶない刑事:お前と会えて良かったよ
【さらば あぶない刑事:おすすめポイント】
1.久しぶりに観たがやっぱりこの2人はカッコイイ!!!
2.キョウイチ・ガルシア役吉川晃司がナイスキャスティング!!
3.バブル時代を思い出す!
【さらば あぶない刑事:名言名セリフ】
1.鷹山敏樹役舘ひろしの名言名セリフ
→「俺たちが一番嫌いなのがドンパチだ」
→「いつかは別れる時が来るさ」
→「お前と会えて良かったよ」
2.大下勇次役柴田恭兵の名言名セリフ
→「ダンディ鷹山とセクシー大下」
→「長く居過ぎたな この街に」
→「残りの弾の数と敵の数が全く合いません」
3.真山薫役浅野温子の名言名セリフ
→「ご祝儀の額で男の価値が決まるのよ クイクイ」
“さらば” ですか……。
あぶない刑事は、すべて観ているわけじゃないけど、タカ&ユウジコンビ好きです!舘さんのバイクシーンが一番好きかな。『あぶない探偵』で、新しいシリーズなんてどうかしら?エンディングで、昔の映像が流れたのも良かった!
やっぱりこの二人最高です
映像の色調、迫力、渋さと笑いのバランスなどなど、これならテレビドラマじゃなくて映画として作ったことに納得。
出し惜しみ無い魅力たっぷりの名コンビから、目が離せなかった。
ただし、恋人が死んでしまうのは、よくあるパターン過ぎて面白みに欠けた。
あぶない刑事ならではの“哀愁”を漂わせるためと思えば、必要だったかもしれないが。
また、エンドロールには懐かしの映像が流れ、まさに『さらば』といった感じで最後の最後まで楽しめた。
懐かしいあぶ刑事満載のお楽しみ作品
評判が良いと聞いていましたが、なかなか見に行けずやっと鑑賞。パンフレット珍しく買おうかなと思ったら完売でした、残念。
作品はタカ、ユージはテレビシリーズからの延長線のようなあの頃のままで以前の映画よりもファンには堪らない作品になっていたように思います。
なんと言っても、あぶ刑事は仲村トオルさんを毎週オンタイムで見られる貴重な作品、毎回毎回見てました。今回の映画もテレビシリーズを彷彿とさせる良い仕上がりだったかと。
ただ、仲村トオルファンとしては最後のガルシアとの戦いに「お待たせしました~」とやってきて、敵をすべて総ざらいして得意気に去って行くトロい動物さんの町田課長を期待してただけに、ちょっと気持ちが不完全燃焼気味です。が、あの終わりも、タカ、ユージのあぶ刑事としてはありかなと思いました。
敵役の吉川晃司さんは往年のあぶ刑事世代には堪らない配役。No.2の夕輝壽太さんカッコ良い!これから人気が出そうな若手俳優さんになりそうな予感。
最後になにやら続編も作れそうな終わり方。刑事辞めたって、タカ、ユージコンビは不滅ですよね。と、期待に胸を膨らませ待ちたいと思います!スタッフの皆さま期待しています!!!
満足感と喪失感
忙しくてなかなか映画館に足を運べない中で、
「この映画だけはどうしても観たい!」
と思い、早起きして觀に行きました。
小学生~高校生の頃、リアルタイムだけでなく、夕方の再放送もみていた世代です。
定年間際でもユウジの全力疾走は衰えず、タカのバイクからのショットガンも変わらずカッコイイ!
ノスタルジーに浸りながらも、ストーリーに引き込まれるのは、さすがあぶ刑事だと感じました。
ただ最後の2人で突っ込むシーン、もう少しだけその後を描いて欲しかった。
あの場面に薫やトオルが助けにきて、派手に撃ちまくる。そしてその途中で場面が切り替わる・・・。
という感じでいってくれたら最高だったなー。
それでも吉川晃司と舘ひろしのバイクでのアクションや、柴田恭兵の格闘シーンなどは見応えがあって、十分満足できました。
絵になる2人
当時からのファンなら堪らない作りになってる。
とにかく設定は無茶苦茶、荒唐無稽、奇想天外!でも、それでいい。
役者の力なのか当時のノリなのか、全て許容できてしまう。
皆さん、年齢を重ね痛い部分もあるかと思っていたが…皆様、当時のままだった。
「あぶない刑事」って作品は、視聴者にも出演者にも愛されていた作品だったんだなと思えた。
この作品自体が、過去作品へのオマージュみたいな部分もあり昭和の匂いを知ってる俺にはサイコーな贅沢だった。
最近は見なくなったけど、テレビドラマは結構派手だったんだな。
車は横転するし、銃はバンバン発砲するし、電車の上は走るし、役者もトライしてた。
エンターテイメントがエンターテイメントらしかった時代。
俗世間からはかけ離れた世界観。
でも、そこにはしっかり人間が生きてる。
泣き、笑い、怒り、おちやらける。
それがしっかり元にあり、描かれてるからこそ、この作品は楽しめる。
だが!
それより、何より!
主役の二人が、何をやっても絵になる!
何をやっても、何をやってても!
まるっきり嘘の世界を、この主役たちから沸き起こる存在感という真実が現実に繋ぎとめてる感じ。
素直に面白かった。
僕ら世代の人間には、間違いなくどストライクだ!
だが、しかし…脇役の見せ場が無さ過ぎたのが残念。
スタローン!恭さまをエクスペンダブルズ4(もしくは5)にキャスティングして!
スタローン!
なんとかお願いいたします。
エクスペンダブルズ4に恭さまをキャスティングして!
先日、観て参りました。
現在劇場公開中ですが、もうネタバレもへったくれもないっしょ?と思うので、全力で語りたいと思います。
宜しくお願い致します。
ご存知1986年~TV放送された「あぶない刑事」映画化、シリーズ7作目です。わたくし当時、10代後半でした。
"あらすじ"
あと5日で定年だっていうのにマイペースなダンディ鷹山ことタカ(舘ひろし)と、セクシー大下ことユージ(柴田恭兵)。
TVからのおなじみな悪の組織「銀星会」の残党で 闘竜会の幹部、また横浜のブラックマーケットを仕切っている伊能が死体で発見されます。
仕切っていた伊能が亡くなると、途端に崩れる横浜の闇のパワーバランス。
闘竜会、ロシア、中国、中南米マフィア入り乱れ、横浜は緊迫した状態に。
そんな中、謎の日系人キョウイチ・ガルシア(吉川晃司)現る!
実はキョウイチは極悪な中南米犯罪組織、「BOB」の幹部だったのだ!
キョウイチは闘竜会をフルボッコにし、横浜のマーケットを独占しようと暗躍する。
それを阻止するのが、我らがあぶない刑事。タカ&ユージ!
行く映画館も、観る時間も限られた中、またちょっと体調が宜しくないので、精神衛生上問題ない感じの映画をチョイスしようと。
本当はジョニデの「ブラック・スキャンダル」を観ようと思っていたのですが、予告含め「ジョニデの演技が凄い!」押しのプロモーションが、あれを彷彿とさせまして。
そう!あれですよ、あれ!
おすぎさんの「リディックCM」です。
当時、かなりバッシングされたんですよね?
つまんない映画を、ベタ褒め的な。
おすぎさんを擁護するつもりはないんですが、おすぎさん「ファーストシーンが素晴らしい映画は名作です!」って言ってるんです。
"ファースト・シーン"が凄い。
つまり、"ファースト・シーン"以外はダメってことですよ(笑)
お仕事なので悪く言えないよねーって、察してあげるとこ!お願いしますよ。
うちらだって、色々あんの!あ、すみません。
今回もそのセオリーが、ジョニデに当てはまる気がして。
ジョニデの、デニーロ、ベイルさんばりなマジ演技以外は、ちょっと嫌な予感。
なので、疲れてるし、体調悪いし、もう、ここは割り切って、「接待」して頂こうと思いました。
TVシリーズのお約束満載で、きっとわたくし世代・中年層のノスタルジックを止まらなくさせる作戦でしょう?
いいんです。いいんです。上げ膳据え膳、お願いします!
ドーンと「あぶない刑事」を観ることに決定です。
ラメスーツでMJの「ビリー・ジーン」ばりなユージのダンスで始まり、潜入捜査で逮捕されてしまい、でも留置所なのにダンディーさを崩さないタカ。
そしてこの台詞。
ユージがタカに聞くんです。泊まった感じどうたったか?
「泊まって楽しいかは、相手によるな(きり)」
タカのドヤ顔、「さらばあぶない刑事」のタイトル、ドーン!
やべ。なんだろう?この格好良さを真っ正面から演じる感じ。古くさいけど、格好いい!
柴田恭兵さん64歳。
舘ひろしさん65歳。
お約束の"RUNNING SHOT"をバックに「ミュージック・スタート!」つって、走り出すユージ。
あの、現役と同じ早さです!
いや、もっと早いかも?すげーよ!
アクションのキレも現役と変わらず。もちろんスタイルも変わらない。
タカのお約束のハーレー両手離し、ショットガン!
タカも、スタイル変わらないですよね!
そして同窓会的に、キャラが全員集合です。
課長に昇進した透こと、中村トオルさん。
もうドラマや映画なんかでは、風格すら漂わせる彼が、「あぶない刑事」ではいつまでも「おーしたせんぱーい♡」って新人感。
あと、コスプレの凄さがバージョンアップした薫役の浅野温子さん、若干引くあの懐かしいテンション。
因みに中村トオルさん50歳。
浅野温子さん54歳。
主要キャラが50オーバー。スタッフは更にびっくりです!
監督が村川透さん。ドラマの時と一緒です。78歳。
ジョージ・ミラーとか、リドリー・スコットとか目じゃねーし!"西部警察""探偵物語""はみ出し刑事"とかですよね!知ってますよ!
脚本も同じで、柏原 寛司さん66歳。
柏原さんは"太陽にほえろ"とか西部警察"とか"大都会"とかですね。
日本の刑事ドラマのパイオニアな2人ですよね。
確かにストーリーは突っ込みたくなる部分もあるけど、そこも含めて「あぶない刑事」です。お洒落感、格好良さ、アクション、コメディをぎゅって纏めて、真っ正面から照れずに描く。懐かしい!
変にキャラを若手に一新して、誰もいないとこに剛速球投げて、孤高!ってなるより正解です。
てか、接待ありがたいです。
だって、映画を観ていて拍手をしたのは本作が初めてですもの。
あ、恭さまの走りのシーンで、思わずパチパチと……。
だって、肺がんで手術されたんですよ!
しかも、(走った後に)恭さまに「きっつ(きつい)」って言わせる。
やべ、爺萌え(笑)
柴田恭兵さんは、特に歌が上手いワケでもなく、ダンスだって凄く上手いワケじゃない。けど、ひとたび動き出したら、目が離せない。惹きつけられます。誰にも真似できない、独特のムード。
恭さまは病気をされたようだけど、どうかいつまでもお元気で(みなさんお元気で)。
そして「エクスペンダブルズ4」か5に出て欲しい!まだまだいけるよ!いや、柴田恭兵さんや舘ひろしさんのような"俳優"が活躍できる、邦画ができればいい!
中高生の恋愛はもういいよー。
PS
吉川晃司さんのシンバルキックまで見せてくれる本作。
最近多い"接待映画"ですが、本作ほど極上のサービスをしてくれる作品はありません。
ここまでしてくれるなら、観る価値ありです!
正直そんな気持ちを察することもできない無粋な観客が、邦画をダメにしてると思いますね。
ほんと、愛おしい映画です!
寂しさと懐かしさと楽しさがゴチャ混ぜ!!
ああ…懐かしい ああ…寂しい でもやっぱり楽しく面白い!!今回のあぶない刑事は正しく『原点回帰』
理由なんてなく 文句なしに楽しめる映画!!
『いつか別れる時が来るさ…』のセリフ通りにお別れだけど 永遠に心に残るヒーローである事たげは間違いない!!
懐かしい
もうずいぶん昔で、個々のエピソードは記憶がおぼろげですが世代だったので、よく観てたなという記憶はあります。
懐かしい顔ぶれに、銀星会など懐かしいフレーズ。
中でも好きだった近藤課長の名前が出てきたのは嬉しかった。
印象に残ったのはタカが悲しく叫んでいるシーンですね。
シリーズ通しても、あそこまで悲しんでるのは珍しいんじゃないかな。
そこ以外はいつも通りという感じで、タカもユージも年齢を感じさせない動きだったし物語も随所にあぶ刑事らしさが出ていて大満足です。
最後に二人が飛び上がってからのエンディングの流れは痺れた人も多いのではないでしょうか。
あぶ刑事としては、これで本当に終わった感がありますが、あぶない探偵シリーズを、これからもずっと観ていたい。
そんな気持ちになりました。
横浜市民とお爺さん好きは皆見るべし。
私は川崎市民で、横浜には月に数度行くくらいですが、全編ほぼ横浜ロケで、しかも最後はなぜかニュージーランドで、中国人マフィアやら、ドラッグ密輸組織との対決やらで、国際色豊かなストーリーで満足でした。あまり期待度あげないで見るべし。定年直前のお爺さん二人が、走り回り、バイクに乗り、外国人の若い暗殺者相手に徒手と拳銃でジョーク交じりに本気で闘う話です。敵もそれなりに強い。
かなりあぶない設定ではありますが、まさにあぶないシリーズの最終回ということで、よいのでは。
これぞあぶ刑事!前作より全然良い
前作「まだまだあぶない刑事」は作品自体の退屈さとタカとユージの痛々さだけが印象に残っていた。
あれからさらに10年もたってて今作本当大丈夫?という不安交じりで観に行きましたけど見事裏切られました。
お二人とも前作よりも若くなったんじゃない?と言うくらいアクションも満載で本当恰好良かった。
透や薫を交えてのコミカルな掛け合いも健在でドラマを夢中で見ていた中学時代に戻れました。
往年のあぶ刑事ファンなら間違えなく満足できる仕上がりだと思います。
全体的にこの映画にかけるキャストやスタッフの意気込みが凄く伝わってきて嬉しい気持ちになりました。
ここからはネタバレですけど、
running shotの時の透のコーラス良かった(笑)
それと、今作二人が乗る覆面パトはスカイラインで「レパードじゃないんだ」と少し残念に思ってたところに最後の最後でレパード登場のサプライズは本当うなってしまいました。
往年のファンはもちろん
今までの映画シリーズでは、一番ドラマのあぶ刑事に近いと思う。満足。
往年のファンしか楽しめないんじゃない?というレビューも多いですが、わたしの隣席にいた若い女の子は注意しようかと思うくらいに「かっけー」「おもしれー」れんぱつしてましたよ(結果、連れの方にシーッ!!って言われてました)
吉川晃司の悪役がいい!
菜々緒は本当に健闘していたし、今の若手女優の中ではこの役をやれるのは菜々緒しかいないとは思うんだけど、ちょこっと演技に不満が残った。見劣りしちゃうのかな、この面子に入ると。
そのせいか、シナリオに描かれてはいないとはいえ、なぜタカが夏海を選んだのかねーと、思ってしまうことしきり。歳とったから?寂しくなった?みたいな、余計なことを考えてしまった。
ただ、菜々緒は吉川晃司同様、あぶ刑事の雰囲気を壊さずに馴染んでいてすごいと思った。むしろよいスパイスだった。
女優としてこれからに期待。
しかし10年後をきちんと10年後としてみんな歳をとって描いてるのに、あの頃の雰囲気のままで素晴らしいなぁ。
あと「関係ないね〜」の台詞のとこ、あんまり笑ってる人がいなくて残念だったわ。
知らないのか気がつかないのか…。
もう辛いと思うけどまたやって欲しい、笑。
古きよき刑事ドラマ
いやぁとにかく懐かしい!の一言につきると思います(^^)
良くも悪くも「あぶない刑事」って感じ?
タイトルバックは泣けますw
吉川晃司さんの弾け具合が観てて爽快で
皆が楽しそうに演じてらっしゃったのが観てて楽しかったです♪
「踊る」後のリアル刑事ドラマも良いですが、
やっぱり刑事ドラマはこうでなくっちゃねd(⌒ー⌒)!
全23件中、1~20件目を表示