トランスポーター　イグニションのレビュー・感想・評価

南仏のコート・ダジュールを激走するのは黒のアウディs8。
アンナ（ロアン･シャバノフ）
ジーナ（ガブリエラ･ライト）
キャオ（ウエンシア･ユー）
マリア（タチアナ･バイコビッチ）
の４人の娼婦が協力して、マフィア組織に復讐する話。
バッドガールズの現代版？
リーダーのアンナはフランク親子（Jr.＆senior）と売春宿クール・ブリゼのボスを上手く利用して作戦を繰り広げる。
シニアが飲んでた毒入りビールのビアグラスと同じのが家にあるのでちょっと嬉しかった。余裕綽々の楽しいシニアが息子（トランスポーター）よりダンディでクール。
麻酔ガスのボンベを病院に侵入して調達するのはJr.とアンナ。クラブフルムーのスモークのボンベと交換。全く同じ容器で接続もバッチリ。出来すぎ。
シニアとマリアがマフィアの自家用機に機長とパーサーに変装して乗り込み、ビールに睡眠剤を混ぜて眠らせて、スマホのロックを指紋認証でアンロック。口座番号、暗証番号を盗む。滑走路を爆走するジェット機の貨物室の出口から脱出するのをアウディのJr.が下に並走して助ける。撃たれたアンナの止血するのはクモの巣と砂糖。
クルーザー内でのマフィア同士の銃弾戦で４人のうち３人が死んでしまう。
Jr.とクール・ブリゼのボスは兵隊時代から因縁があるみたいだった。
詳しい話はカッツアイ。
マフィアの幹部たちから不法送金のワザで奪ったユーロを死んだ３人の遺族にそれぞれ7500万ユーロづつ送金する。女ネズミ小僧は・・・・
リュック・ベッソンが制作・原案・脚本を担当しているが、監督は編集担当の弟子。

アクションシーンが多くて面白かった！
空港の中を走り抜けたり、船内至近距離で撃ちあったりで楽しめた。
そして2回もさらわれてしまうお父ちゃん…
主人公よりお父ちゃんのが好きやったな。
ローカル警察のおっちゃんに代わるキャラなんかな？

最後ヒロインが全額持ち逃げするからどうせなら4人全員死んでしまっても良かったのにと思ったらちゃんと山分けしてたからまだよかった。

ジェイソンステイサムに似せた喋り方とか鼻息でため息ついたりとかしてるのかな〜と思ったけどやっぱり重厚感というか堅苦しい真面目野郎感がなくて物足りない感じ。どうしても比べてしまうな。

あと麻酔のガス缶あたりで悪人じゃなさそうな人を躊躇なく殴打するのはなんか嫌やった！もっとスマートに寝かせてあげてよね。

この映画単品では普通に面白いんやろけど、トランスポーターはやっぱりジェイソンステイサムにアウディを乗り回してほしいな〜

　トランスポーターシリーズ、リブート版。ステイサムの印象が色濃く染み付いているシリーズをリスク覚悟で新キャスト：エド・スクレインで作り直しましたが、個人的には、なかなか健闘した作品だったと思います。
　一番良かったのは、バリエーション豊富なカーアクション！トリッキーなドライビングはこのシリーズの見せ場ですが、今まで以上に派手なシーンが多くて楽しませてくれました。警察車両とのカーチェイスはもちろん、車体で水栓を飛ばしたり、オートで走行させながら格闘したり、走行する飛行機の下で並走したり、空港のラウンジに乗り込んだりと見せ場が目白押し！時折、カットインするギア操作や、ブレーキを踏むシーンがまたカッコいいですね♪
　格闘シーンも、配線使ったり、事務棚使ったりと、洋ジャッキー的な「らしさ」を残していてよかったです。
　そして、このシリーズでもようやくまともなヒロインが(笑)今までヒステリーだったり、ただのあばずれだったりと、ろくなヒロインが出てこなかったシリーズでしたが、ようやく普通のヒロインが出てきたことに感動です(笑)
　ただ、フランク・マーティン役のエド・スクレインがイマイチハマってなかったかなぁ。。普段から悪役をやることが多く、その印象が強いし、やっぱり顔や声質が"正義の主役"じゃないんですよねぇ(失礼)この人がフランク・マーティンと名乗っていることに違和感をどうしても感じてしまいます。いっそのこと、フランク・マーティンじゃなくて、その後継者の別人ぐらいにしておいた方が良かったかもしれません。
　余談ですが、劇場で鑑賞したときのエンディングテーマの衝撃は、未だに忘れられません(笑)「ナンダコノダサイ歌ハ・・」

ジェイソン・ステイサムはギャラでもめて降りたようだ、親父が出てくる設定ではステイサムは年を食い過ぎているので１６歳若いエド・スクレインのほうがしっくりくるだろう。ただ前作までの一匹狼でクールな主人公フランクのティストからすると親孝行息子では興を削がれる。
親父も秘密工作員だったらしいがドジを踏んで息子の足を引っ張るばかり、娼婦を牛耳るロシアン・マフィアへの娼婦たちの復讐劇なのだが仲間の女たちが簡単に殺されてしまうし逆に女に助けてもらうのではフランク・マーティンの名が廃るというものだ。見せ場のカーチェイスは優雅なドリフト連発でアウディ・ファンは大喜びでしょう、ただ大活躍した愛車を証拠隠滅とは言え簡単に爆破してしまうし、別の車かと思えば色も同じのS8、ナンバープレートも変えられる装置までついていたのだから乗り換える意味が分からない。ちぐはぐさが否めないトランスポーター・リブートでした。

ステイサム出ないなら、別物にしてほしかった…。

良いとこがあんまり見つからない映画だった。
強いて言えば、
マリア役の女優さんが美人かつ好み
親父役のレイ・スティーブンソンがめっちゃかっこいい黙ってれば激渋セクシー親父なのにスケベさん
ほんとこれくらいでは、、？

ストーリーについて
もうちょっとわかりやすく「ものを運ぶ」ってていはほしかった。
3が限界かな。

フランク・マーティンについて
エド・スクラインもイケメンなんだけど、ステイサムほどのセクシーさ・魅力には劣る。
脱いでも、ステイサムの広背筋は素晴らしかったなぁ、、と比べてしまう、、。服着る時はかっこよかったね。
あと細かいけど、たまに見える歯並びがあんま良くなくて、残念…笑
性格でいうと、
・フランク・マーティンはそんなノリノリでセックスしないもっとためらえ〜〜ピロートークでイチャイチャすんな〜〜〜〜簡単に寝るなよ〜〜〜〜
・もっと車大事にしてほしい。
愛車じゃん、このシリーズにおいてのキーワードじゃん
そのクルマ愛がくすくすを誘ってきたのに。
・びっくりするほど弱いし顔傷だらけ！！
いや、ステイサムのフランクならそれくらいの人数すぐ片付けるから！！！（クラブの密室でのアクション）
手こずりすぎだし、そんだけ手こずっといて「すぐに鍵を渡さないからだ」と「坊やたちを寝かせてきた」ってセリフは痛い。
・このシリーズには服を使ったアクションを期待して観てるとこもあるんですけども、華麗にスーツやネクタイやベルトを使って敵を倒すのがあんまりない上に、めっちゃかっこいい肉弾戦する訳でもないし、アクションシーンはつまらなかったなという印象が強い。
・カーチェイスも引き込まれるシーンは特に見当たらなかった
・フランクの知識を活かしたところも特になし
・吹替で鑑賞しましたが、大好きな声優さんがフランク役でした。…高橋さんじゃなくてもよかったかな。
正直、エド・スクラインにそれほど合ってなかった…笑

親父さんについて
元スパイなのに誘拐されすぎ。もうちょい抵抗ほしいし、船内でやっと殴ったりくらい、、
親父さんのキャラと肩書きをもっと活かせたはず…！
警察署から出てきた親父さんを迎えにきたフランクと、「頼むからもう誘拐されないでくれよ」
「無茶言うな、俺はただのセールスマンだぞ？」
くらいの会話は期待してたのに！！
この親父さんは荷物なのか相棒なのか中途半端
見た目はめちゃくちゃ良いだけに残念
あと親父さん出てくるから、タルコニさん出さなかったのかな？（親父かぶり回避？）
タルコニさんは名物キャラでしょうが…！
なんで急にタルコニさんを無視したの…？
舞台モナコじゃん、とんでもなく近いじゃん…

美女たちについて
3とは違って納得の美女でよかったです！笑
マリアさんがアン・ハサウェイ風で美人さん〜
まぁ、そんな目論見あんならもう少し鍛えてもっと戦ってくれよとは思った
自分たちのルールがあるとこは素敵

悪役について
ふつう！！なんか騙されてかわいそうだね、くらい

続編あったら、今度こそは大丈夫かも、、！と思って観そうだけどまた後悔させられそう。
リピもおすすめもまずない作品ですね。
これまでの3作品がよすぎて、その分すごくつまらなく感じます。

ジェイソンステイサムじゃないトランスポーターはどうなのか！その見方がよくなかったかもしれないが、やはりものたりなさを感じてしまった。
敵と手を組んだり、感情が動いていたり、冷静沈着な面が足りなかったように思える。
いままでのトランスポーターとは別物の映画としてみるならば面白い内容だったと思う！

•主役のエド スクレインは「デッドプール」の悪役（エイジャックス）の印象が強すぎて、やっぱり悪役にしか見えない顔だね。

•主人公が強すぎて、最後までドキドキ、ハラハラ感がまったくない。過去三部作も全部そうだけど。

•主人公は正義を重んじる元特殊部隊隊員のようだけど、町中のカーチェイスとか、一般市民に対し割と遠慮なく迷惑行為している。

•美女が依頼人だと「ルール」が甘くなる。そんなに簡単にルールを変えていいのかよ。

•わざわざ病院で麻酔ガスを盗み、クラブで噴射するとか意味不明。あれだけ強いのなら回りくどいことせずに、最初からアジトのボス襲って指紋奪うべき。飛行機のシーンも一緒。ただ指紋奪うだけなのにね。

•車を徐行で走らせながら車降りて周囲の敵と戦うとかほんとアホらしい。ゲートを破るなら最初から車に乗って突っ込めばいいだけ。後部座席の女たちも「車を止めて！」とかやかましい。

•父親役のレイ スティーブンソンは渋くて良い役者。ただ、この親父のせいで事あるごとに悪い展開にもってかれる。足手まとい。女三人から解放されて帰れると思いきや「彼女たちを見捨てるのか」的な勝手な発言するしいちいちジャマ。じゃあ親父が戦えばいーじゃん。

•依頼人の女といい関係になるけど、あれは必要ないだろ。ラストのキスシーンとかほんと無駄。「依頼人と
恋愛関係にはならない」ってのもルールに加えておけ！と言いたい。

•ラスボス弱すぎぃぃいい！

•親父は依頼人の女たちといい関係になって割と楽しんでた。解放された後、女たちを助けろと言ったのも、一番名残惜しいからだね。一番良い思いしたのは間違いなくこの親父。

ステイサム時代が良かったと思う人も多いだろうけど、正直過去三部作も決して傑作とは言えない。だから過去作と比較したところで大して良くも悪くもない。

総じて、安定（安低）のヨーロッパコープ品質。

トランスポーターシリーズは全部見てきました。
トランスポーターシリーズを見てステイサムさんが好きになったのですが新作がまさか違う主人公が演じると知ったときはショックでした。
ですが全部見てきているので今回の作品も人が変わったことによりハードルが下がっている状態で見たのですが、主人公が変わっている分、別作品と言う目で見れた点からすごく楽しめました。
お父さん役の方がすごいかっこ良く感じました。
とにかくお父さんがすぐ拉致られる件について。
トラブルがすべてお父さんが拉致られて、急いで助けに行く的な話でした。笑
ですが楽しくみていられました。

最後、みんなに送金しているところもいい終わり方でした！

カースタントは、なんちゅうか痛さを感じさせるものが多かった。
クラッシュする側が警察で、明らかに無事では済まない程の有様で…警察に同情してしまった。

お話し自体は、何重にも仕掛けが張り巡らされており面白かった。
彼女達だけで立案したとは到底思えなく、元スパイだったという主人公の父親が噛んでいたんだろうなと推測してしまう。
肝心の主人公だが…人情もろくなってた。
鉄の掟は鉄ではなく、状況に応じて無効であり、主人公自体が車の一部であったような冷徹さは和らいでた。
そこが壊れていく様に人間臭さが滲み出て、血生臭い依頼との対比が面白かったのにと、前作を懐かしく思う。

なんちゅうか、そのオリジナリティが薄くなり、そこらへんにあるヒーロー物との区別化が出来なくなったかなあ…。

後は、エンドロールの歌なのだが…。
本編とともに採用されてたのならば、凄い快挙ではあるのだが、日本国内だけと言うのなら、本編にとってあまり効果があるとは思えない。
なにより、日本人の俺が聞いても「トランスポーター」と「イグニッション」しか聞き取れない…。
それは、どうなのだろうか？
歌詞にはメッセージとかもう不必要なのか？
聞き取れなくてもいいのなら、歌を唄う必要さえないと思う。
つまりは…要らないんじゃないの？あんなもの自体が。

セクシーハゲのステイサムに代わり新星Ｅ･スクレインでリブート。
え？まだやるの～？というファン以外はどうでもいいんだけど的な
お約束も、展開も、マニアには嬉しい限り。やはりこれはベッソン
のライフワークなのねぇ。アウディの方もどうなんだ？という心配
を一切感じさせない^^;とてもスタイリッシュな作り。カッコええ♪
しかし今回の面白さは個人的にドスケベなイケメン父ちゃんなのだ。
元スパイらしく見事なバディ振りを見せ、まだ若干覚束ない息子を
様々な方向へ振り回す。あー。良かった、このお父ちゃんが出てて。
セクシーハゲ男の色気にはまだ足りないエドを父親が支えている旨、
これからどうシリーズ展開するのか(多分同じだよね)楽しみな一品。

(真正面から見ると爬虫類なエド。手足も長くて新種の生物に見える)

主役の男性は変わっちゃったけど、見た目カッコイイし、まずまずでした！
それに父親役の俳優さんがメチャクチャ渋くてカッコ良かったなぁ～

僕も正直ジェイソンステイサムだったころのトランスポーターが好きだったので、あまり期待はしていませんでした。

アクションは申し分なしなのですが、ストーリーがやっぱり単線的で過去の作品を超えられないなと感じました。

新しいフランク役の方もまだしっくりきませんが、違和感なく見ることができました。
やっぱりアウディがカッコいい！！

エンドロールで某アイドルグループの曲が流れた瞬間一気に余韻が吹き飛ばされました。
あれいらない。

ﾄﾗﾝﾎﾟｰﾀｰｼﾘｰｽﾞ４作目。
まず吹き替えが無いのが残念でした。
人気が無かったのかなぁ～？

このｼﾘｰｽﾞは大好きなのですが、今作から主人公が
ｼﾞｪｲｿﾝ・ｽﾃｲｻﾑからｴ ﾄﾞ・ｽｸﾚｲﾝに変わりました( ；∀；)
観る前は別人のﾄﾗﾝｽﾎﾟｰﾀｰ（運び屋）という内容だと思い込んでいたのですが
どうやら主人公の名前ﾌﾗﾝｸ・ﾏｰﾃｨﾝのままだったので同一人物という設定ですね。
まぁ・・・頑張って似せてるとこはあるけど、若すぎる。
若さゆえに、渋さとｾｸｼｰさが足りない。
主人公よりも主人公のﾊﾟﾊﾟの方が魅力的なｷｬﾗでしたね。
足手まといなｴﾛ親父だけどｗｗ

今までと同じ人設定にしない方が良かったのでは・・？
気になったのはそれくらいで、ｶｰｱｸｼｮﾝもｽﾄｰﾘｰ内容も良かったです。
最後の遺族にお金分配ｼｰﾝは、あれ？ﾜｲｽﾋﾟにも、こんなｼｰﾝあったなぁ～。
ﾏﾈてるのかｵﾏｰｼﾞｭなのか分からないけど、ちょと気になった。

１作目はBMWで２作目以降ｱｳﾃﾞｨ推しの映画ですが
今作もｱｳﾃﾞｨS8を乗りこなしていて、どの角度から見ても格好良いなぁ～と
見惚れてました(*´Д`*)ｽﾃｷ♥

ｴﾝﾄﾞﾛｰﾙで何故かEXILE SHOKICHIの曲が流れて(゜Д゜)ﾊｧ？？
…ってなったｗ　映画と合ってないし。雰囲気ﾌﾞﾁ壊し。

今年公開映画ぶっちぎりの最下位。
&シリーズ最下位でしょう。

ただ、トランスポーターのタイトルでなかったらも少し良かったかも知れませんが。

字幕で見たのにエンドクレジットの曲が某日本のグループ。こういうのは吹替えとかでやって頂きたい。

更に、車の間をすり抜けてサイドから火花散ったり、消火栓をドリフトで破壊してバイクを振り切った後、無傷のアウディー･･･

興ざめでした。

やっぱりトランスポーターは1のヴィッキーチャオとジャスティン、BMWの組み合わせが良かったな〜

ただ、親父がすごく渋い演技でカッコ良かったので星一つです←

カーアクションはかなり派手で見ごたえがあり格闘シーンもまぁ及第点かと思うが、
ストーリーはかなり荒め。

フランク親父はスパイの割には簡単に捕まるし（しかも二回）、フランクも自分を騙した女と簡単に寝るし、そんなアンナも仲間を死地に導くフランクの親父救出劇に簡単に乗るし。

そんな訳で疑問符がつく展開の連続だったが、キレのアクションシーンのおかげで、退屈せずに鑑賞できました。96分という短めの上映時間のおかげもあるかもです。

フランク役のエドスクレインは姿形は中々よく存在感もあるが、一本調子の低い声はどうもなぁ。
そんなところもリアリティさを薄くしてると思いますな。

俳優さんたちは、中々見栄えがいいので
パート2はもうちょっとストーリーをしっかりしてほしいです。あるのかどうか分かりませんが…。

悪くはないけど、前のトランスポーター役の人の方がしまりがあってよかったな。
話も荒唐無稽なら、最後までハッピーエンドで終わってほしかった！女性陣はため息がでるほど素敵、外見が。主人公ももちろん、カッコいいけど、ちょっと渋みがなくてしまらない感じ。あとお父さんはいらなかったのになー。

　主演の人がステイサムに頑張って寄せていて微笑ましかった。アクションが素晴らしく、アウディもかっこよかった。できればマニュアル車を操作して欲しかった。主人公がそれほど強くなく、殴られて顔を腫らしているところもよかった。

　お腹を撃たれて死にそうな仲間がいるのに空港の構内を走り回るようなお茶目な表現や、いつの間にか大怪我していることもなくなっているような適当さも楽しい映画だった。

　映画秘宝のレビューを書く用に、サンプルDVDで見させていただいた。ぜひ10月発売の映画秘宝もご覧ください！

自分の決めたルールに従いストイックに仕事をこなす裏稼業ドライバー、フランク。依頼人の仕事を受けて約束の場所で待っているとそこには3人のブロンド美女が。約束が違うと仕事をキャンセルしようとするが、彼女らに父が人質に取られていることを知りやむなく仕事を引き受けたことで裏世界の厄介な事情に巻き込まれる。
ジェイソン・ステイサムの看板シリーズがまさかのリブートで、主演が無名の新人という点に不安ありありでしたがこれは面白い。前作までと同様に基本ノリはラテン。スケール感はこじんまりした感あるも、派手なシーンをCGで膨らましていた前作に比して実写重視のリアルなカーアクションがコンパクトながらも印象的な演出。エンドクレジットにTraffic Controllerという役割の人が大量にクレジットされていたのも納得。舞台をモナコに限定したのも効果的。格闘シーンも少ないながらスピーディでスタイリッシュ。主人公のフランクよりお父さんの方がセクシーでカッコいいというのが新味。ヨーロッパ・コープの作品ゆえお話自体は安心の低偏差値、今後も期待大です。

今までの「俺最強」主人公だと面白くないとでも思ったのか…
主人公がボコボコになるシーンが多くてまず白けました…。
そして何より、出てくる女優陣に華がまったくと言っていいほどない。
そのせいか感情移入もできず…
しかもあっけないほど簡単にヒロイン以外の仲間は死んじゃうし
映画全体で見ても、強弱がほとんどなくて、盛り上がりに欠けました。
あと…運び屋なのに、結局、何を運んだんだよ！という中途半端さ。
いやー、いろいろとツッコミどころ満載でした。