劇場公開日 2016年1月9日

「おっぱい」ピンクとグレー にむさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0おっぱい

2016年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作読んでからみるのがおすすめ。

夏帆(°°)!!!ってなる。そして菅田将暉が人気な理由もわかる。

ミーハー精神+題名と表紙のかわいさに負けて買っちゃった原作本。
が、思いの外おもしろくて。
宣伝戦略にまんまとはまりながら映画もみてしまった。笑

観客を欺かんとする意欲がすごい

内容というか構成力が純粋にすごいなって
こういう発想ってどうやったらできるんだろうなあって見ながらずっと思ってた。

騙すために、めっちゃ考えてつくられてる。
考えられすぎて、原作読んでない人は混乱しそう。笑
だからきっとよくわかんなかったって言ってる人が周りに多いのかな。

構成考えるのすごい楽しかったんだろうな〜楽しんでつくったんだろうな〜

わたしも人を騙す作品つくってみたいな。

原作で好きだった飲みものを各章のモチーフにしてるところ。

映画ではないものにされていたのと

デュポンのライター。
結構重要なポイントだと思うけど、それもなんなのか特に詳しく描かれていなかったのな少し残念だった。

あと原作にはない結末とラブシーンとか男女関係は必要なのか少し疑問。笑

結末は映画と原作で構成がちがうからオチをつけるために必要だと思うけど、でも見てて、んー?ってなる。笑

ただ、全体的には普段読書をする習慣も日本映画をみることも少ないからこその感想なのかもしれないけど

原作も映画もどっちもおもしろくてどっちも好きな作品だな。

そして

中島裕翔も大人になったことに気付ける作品。
わたしより1つ上だけど。笑

にむ