マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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名優デ・ニーロの快演技
ロバート・デ・ニーロといえば怪演、怪演といえばロバート・デ・ニーロ。
マフィアや刑事、CIAエージェントやハンドラー、そんな暴力の空気を醸し出させれば他の俳優を寄せつけない怪演俳優、それがロバートデ・ニーロ。
——なのですが、そんなデ・ニーロは、このマイ・インターンの中にはいません。
この映画の彼は、ただひたすら心地よい紳士です。
主人公ジュールズは、次世代の経営者として頭角をあらわす新進気鋭のファッション通販会社の社長。
彼女のもとに一人の高齢者が、シニア・インターンとして配属される。
忙しさや家庭の問題にストレスをためるジュールズは、身だしなみの整った紳士ベンを前世紀の遺物とばかりに冷遇する。
ですが、ベンの処世術や目端の利くようす、豊富な経験、そして包みこむような優しさにジュールズは徐々に心を開いてゆきます。
経営者として曲がり角に来ていたジュールズの、目の前にならぶたくさんの選択肢。
さて、その中から彼女が選ぶ幸せは?
ジュールズ役のアン・ハサウェイの美しさもさることながら、この映画のデ・ニーロの好感度たるや。
アンを守る騎士のように身辺に寄り添い、部下たちに有益なアドバイスを与え、その住処まで用意する。
これぞザ・紳士。
音楽も明るく、鮮やかに爽やかに映画全体を彩っています。
ストーリーを語る視点を大切にしてきたナンシー・マイヤーズ監督ならではの、現代の大人を描く成長物語です。
人生の先輩が醸し出す偉大さ
こんなカッコいいおじいちゃんいるのかな?って思ってしまう。
定年後、いきがいを見出だすためファッション小売りのベンチャー企業でシニアインターンとして働き、キャリアウーマン社長の直属の部下となる。
彼女は仕事と家事をうまく両立できず、しまいには旦那に浮気される始末。
スーパーおじいちゃんが人生の先輩として彼女を支え、関係する人々の悩みを解決し、幸せへと導く。本人も頼られることにやりがいを感じ、互いが幸せになっていく様をみていく映画。
まぁ心は温まります。ほかほかになります。
悪人がいず仕事を楽しむ人々の『ステキな人生』を見れる作品
定年を迎え、老後それなりに楽しく過ごした主人公。
でも何か刺激が足りない・必要とされたい…と、思った時に、街で見かけた「インターン制度」でアパレルブランドメーカーに再就職。
『今はまだ何もできないけど、これから覚えます』『働けて嬉しい』と、いつも笑っている優しい男から見た職場の話
映画公開時アンハサウェイ(大物女優)が大きくポスターとかになっていたので
『女の人が苦悩したり暴言吐いたりなんだりするような話』かと思ったんですが、全然そんなことなく優しい話でした。
主軸はアンハサウェイというよりロバートデニーロ(男優/写真左)。
面白かったー!!!!!
すごいの!!!悪人が一人もいないの!!!!!
老後不安な人や仕事で疲れてる人とかに良い薬だと思います〜!
(浮気が地雷の人は注意)
ヒロインが
「あなた(若い男)たちはかわいそう。私たちの時代は『女の社会進出!男に負けるな!』と育ってきた。男たちはほっておかれたわ」とか。
主人公がヒロインを慰める言葉で「女だてらに男の社会で働いて、自慢の友人だ」「努力しているあなた(女性)が、情けない男にあわせて仕事を辞めてはいけない。」みたいなこと言っていたのがステキ。
毒らしい毒がなく、日常の一場面。
ただただ『ステキな人生だなあ』と見れる作品はそうそうないと思う、最高おススメ!
2020年6月15日(過去に書いたものを引っ張ってきました)
クソ刺さった
従業員200人のスタートアップで働く身には死ぬほど刺さりましたが1度浮気する男は残念ながら2度浮気します。日曜夜に観て「あ〜また明日から頑張るぞ」という気持ちになれるハートフルなドラマです。
ないようがないよう
2021年7月19日
とにかく中身が薄い、おもしろくないに尽きました。
アナログ人間のロバートデニーロが、イケイケのアパレル会社にインターンとして入社して、アナログならではの視点で無双するのかと思ってました。
観たらどっこい、
若い女とおじいちゃんがじゃれてるだけの映画でした。
主人公の女の人のせからしい感じが個人的に合わなかったですね、、、
インターンのおじさんも、机片付けて、車運転して、社長の愚痴聞いてたら2時間経ってました。
結局男女のもつれかーーーいってなりました。
その展開ならもう少し笑いの方欲しかった笑
ほのぼの
平和でハートフルな作品。
わかりやすいし、ノンストレスで見終えた。けど、社長のキャラが序盤と後半で違いすぎる気はした。
まーでも、素直に楽しかった。
心が温まる映画。
‥改めて追記。
何度でも見返せる映画。泣ける場面、多々あり。
見直してポイントアップしました。
与える人こそ幸せを掴む
ギバーとして成功する人とはこういう人かを知れる。ときには話をしっかり聞いたり、ときには仕事を手伝ったり、ときには相手の悩みを自分のことのように真剣に考え、想いを伝えたり。こんな大人な男性になりたいと思った。
毒にも薬にもならない脚本ですが、そういうぬるめの娯楽映画としては破...
毒にも薬にもならない脚本ですが、そういうぬるめの娯楽映画としては破格に見心地が良い。
ただ主人公がイケメンなだけの傑作映画は数多くあると思いますが、そのお爺ちゃん版。
ストーリーは陳腐ですが、シーンやセリフにセンスがあって、ニコニコ観れる映画でした。
40歳差の友情
人気の女優さんみたいで、興味を持ち、アン・ハサウェイを見たくて見ました。キレイな方でした。まあまあ好きになりました。
終わってみて、感想書こうとしたら、ベンって、ロバート・デ・ニーロだったの?洋画音痴の僕も知ってる。
これは名作です。ベンとジュールズの関係性に尽きる。70歳のベンと若き女性経営者のジュールズとの出会いはまさに奇跡だ。
まあ、なんとなく金持ちの話だから、あんまり共感しにくい部分はある気はするが、そこは、置いておく。
ベンみたいに70歳でしなやかに生きている高齢者になりたいと、映画見はじめてすぐに思った。
なかなか70歳でこんなに衰えない人もいないと思う。また高齢になったら、頑固になるのが普通かなあ。気持ちが細やかで、配慮深く、穏やかで、優しく、常識があり、紳士で、気品あり、みんなのお父さんのように会社の中で存在感を充分すぎるほど発揮するベンに尊敬しかない。また物事の本質を何事においても捉えている。
まあ、ベンが欠点や弱みが無すぎる点が欠点なくらいである。
ジュールズは、ベンにより助けられたと思う。夫婦関係の問題もすごく、難しい難題だったが、ベンがジュールズにしたアドバイスが的確かつ優しさに溢れていた。
ベンはなぜそこまで出来たのだろう。
長く電話帳の会社で勤めあげ、会社というものに人生を投じてきた誇り、また年を重ねてきてわかること、経営者としてのジュールズに敬意を持ち、心から、共感があったからこそ、そこまで寄り添えたのだろう。
※遊び心満載で笑えたのは、ベンと同僚がジュールズの母親の家に忍び込み、犯罪まがいに、パソコンのメール削除をする作戦シーン。良かった!オーシャンズをちょうど一週間前に見たばかりだったから、余計に笑えて興奮した。こういうユーモアも入っているから上質だなあ。
※映画の中でジュールズが、部下に「忠誠心」って言葉を使っていた。
忠誠心か、難しい感覚の意味である。
日本人って会社人間とかいわれるけど、これは忠誠心なのか?!はて?
私は会社の理念教育などもした経験もあるが、会社に忠誠心があったのかと、いうと違うよなあ。
ググッてみた。以下引用。
「忠誠心」の意味は以下の通りとなります。
(1)素直で偽りない心で相手に従う。
(2)忠実で正直な気持ち・心。忠義を尽くす。
(3)忠誠を誓う気持ち。
(4)献身と服従の感情、その心。
自らが所属する国や団体、会社、上司、権力者などに忠誠を誓う気持ちやその心が、「忠誠心」となります。これらの団体や個人に対し尊敬をして、献身や服従するほど盲目に傾倒しています。〜途中略〜
「忠誠心」の裏返しには、洗脳や恐怖、自由を奪う代償が隠されています。
とある。引用が良くなかったかもしれないが、忠誠心ってあまり、良い意味になりにくい。
まあ、そんな事も学んだ映画でした。
俗っぽい韓国映画感があり、ミーハー向けのくだらない映画
女社長でインスタグラム2000いいねをみんなで祝う感じがもうあんまり合わない。
そもそも服のレビューがバズって起業で女社長でうまくいったてのが適当な女の願望感があってリアリティーがない。女版劣化版のソーシャルネットワークにシニアインターンを足した感じ。
ミーハーっぽくて嫌い。割と薄っぺらい感じの映画。見れなくはない。これを評価する女は嫌いだ。
👍
この映画を見てから時間を意識するようになった。思い立ったはいいけども、仕事やお金を理由にしていつも後回しにしてきたり、何年後かにと計画してそのままだったりしていることが意外と多い。ロバート・デ・デニーロが演じたベンにやりたいことは、迷わずやろうと思う勇気を貰った。また、女性が管理職につき働く環境やプライベートはリアルであった。20代でこの映画に出逢えたことは良かったと思う。
工場勤務の経歴しかないシニアがネットショップの経営改革に挑む
長年勤めた工場を退職し妻にも先立たれて虚しさと戦う日々を送っていたベンは、ある日買い物に立ち寄った店で広告を目にして応募した『シニア・インターン』に採用されます。 しかしその会社は今をときめく新進気鋭のネットショップ。 居心地の悪さを感じるベンでしたが、【自分にできることは何か】を考え進んで仕事を見つけていくことで少しずつ周囲と打ち解けていきます。 悩める若手に40年工場で勤務した経歴から来るアドバイスをしたり、『ネットショップ運営の経験がない』ことを逆手に取った奇想天外なアイデアを出したりして居場所を作っていくベンのように、何歳になっても仕事は面白いと思える自分でありたいと思います。
人に勧めたい
プラダを着た悪魔に続いて鑑賞。最近見た映画の中でもトップレベルに面白い作品だった。
大きな出来事が起こる訳ではないが、ベンの紳士で温かい人柄、ジュールズの仕事や家族に対する真っ直ぐな姿勢、その他登場人物の優しい雰囲気に魅了され、あっという間に見終わってしまった。
序盤はもう少しベンとジュールズが衝突するかと思ったが、すぐにお互いを理解し、変な人間関係のトラブルが描かれなくて良かった。
誰も不幸にならない映画。人に勧めたいと思う。
デニーロみたいになれるように努力する
後味がすごく良い映画。
公開当時、劇場でも鑑賞させていただきました。
利用させていただいているVODで今日が配信最後ということなので改めて鑑賞させていただきました。
人との繋がりが大切だと再認識させてくれました。
特にパートナーと呼べる存在の人物。
家族、夫婦、恋人、仕事の相棒。
相手に幸せになってもらいたいと思う気持ちは相手も同じ気持ちでいてくれるとしたら、
こんなに尊いものはないのかなぁ。
隣人を愛するベン
プラダを着た悪魔でさんざん絞られたアン・ハサウェイが今度はトップの座に君臨しているので、作品を知っていればなおさら楽しい。関係はないんだけどクスリとくる。
さておき中身は、若者とシニアを繋ぐ糸口を示されたようで、その点でなんだか勇気をもらえる映画だった。
最新機器とネットを使いこなし、知名度と人脈を広げていく若者と、地に足のついた、「画面から顔を上げて」人との輪を繋げていく経験豊富な年長者。
お互い無いものを持っていて、それをビジネスをより良くするために気持ちよく使っている。
主人公のベンは誰にでも途方のない親切をもたらしてくれる。良い人だ。
こうなれたら理想だなと思った。
浮気をしたジュールスの夫を見た時は、終わったな~と思ったけど、仲直りできてよかったよ。
唐突な強盗ごっこは若者とベンのわちゃわちゃが描きたかったのかな?
コミカルできれいでほっこりする映画だ。
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