キングスマンのレビュー・感想・評価
全118件中、1~20件目を表示
まあ、おもしろかった、
終盤まではハチャメチャもありハラハラもあり、まあ、話もわかったしよかった、かな。
終盤は、、、花火大会みたいになっておちゃらけたかんじで個人的にはちょっと拍子抜けしたかな。
最後の最後、「任務」を終えて大気圏から降りてきた仲間の女の子はどーなったんだろう、と(笑)
そして、さらに最後の王女のお尻がキレイだった(笑)
たった2時間でよくまとめられたなと思うくらいボリューミーな内容
個人的にはキングスマンはあの傘から気になって見たので思ったより使われないことに残念でした
(チンピラ集団を倒すシーンと主人公の傘も2、3分くらいで壊れあまりそれ以降出番なし)
わりとグロめでコミカルに人が死んでいくのでシュールな面白さがありました。首元に自爆チップを入れ込む、喜びの歌とともに花火みたいに首が爆発し、世界中の首相の首が吹っ飛ぶシーンは思わずにやけてしまいました☺️
(というかこの時点で人類縮小計画は破綻していた)
単純だけどかっこいい映画です、マナーは人を作る
スタイリッシュに全振り!
アクションのカッコ良さ、ユーモアの軽妙さひっくるめて「スタイリッシュ」に振り切ったエージェント映画。紳士がスーツでアクションするのはマジでかっこいい。途中から思った以上に人がザクザク死んでいくのが衝撃的。チップ作動させた時の花火は往年の名ゲーム「レミングス」を彷彿とさせるブラックユーモアだったなぁ…。
黒縁メガネが諜報局員の証。
グロくなくして、人をあやめるのをやめれば、ただの『ハリ◯・ポッタ◯』ヨーロッパ系の人は大人になっても『ハリ◯・ポッタ◯』が好きなんだと思った。
サンダ◯バ◯ドとかね。
僕はマイケル◯ケインのハリー◯ジェイムスの『国際諜報局』を見に親父に松戸の映画館へ連れて行かれた。音楽だけ頭に残ったが、拷問のシーンだけが頭に残った。しかし、全くストーリーは覚えているいない。
なお、スパイ映画の戦後の流行は『◯07”からだと思うが。スパイと言う単語も『◯07』からじゃないかなぁ。それまでは『諜報局員』とかね。『◯ルゲ事件」があるか。でも、軍事将棋にスパイが登場したのは◯07公開後の『後付』だった様に記憶する。
悪役の黒人の俳優が『0◯7の悪役が好きだった』と言う台詞があるが、誰の事を指すのか?
『ロシアよ◯愛を込めて』のロバート◯ショウくらいしか覚えていない。
マイケル◯ケインにハリーの話をさせるのはある意味『ハリー◯ジェイムス』へのオマージュなんだろうね。でも、ま『国際諜報局』はこんなタイプの映画ではなかったはずだ。とにかく、僕は怖かった。
もう一つ
ミッション◯ンポッシブルって放題はスパイ大◯戦でした。
『なお、このレビューは読んだあとに自動で消去されませんよね♥』
スカンジナビアの王女様の逸話は、北欧のとある国でSIMを埋め込むニュースがあったからだと思う。割と安易な発想と思うが。
今、見終わった。この原作者の母は『真のキングスマン』を何と言って息子に伝えたのか?最後の場面だけ取られば、貧民層を暴力で抑圧する軍事国家の一員に見えてしまうが。要はスタイリッシュって言うが、弱い物いじめだと思うけどね。権威主義に見えるが。
愛スパイ映画
全体的にポップコーン片手に家でダラダラ流すのに向いてるとんでもスパイエンタメで、充実した時間を過ごせますね。殺人描写はコミカルですが少し耐性がいります。
裏切りのサーカスで"仕立て屋"だったコリン・ファースが客になってたり、国際諜報局で労働階級のスパイだったマイケル・ケインが、貴族階級の裏切り者になってたり、細かい洒落っ気あって過去に連なるスパイ映画への愛を感じますよ。愛がある作品はやっぱり面白いです。
ただイケオジハリーが殺されて、鑑賞意欲が失速してしまいました。
エグすぎません?おもしろかったけども。
オシャレでポップな感じにしてるけど
人ざっくざっく死にすぎでしょー!!
スパイもので、英国らしさや、
武器へのワクワクもあり、
テンポも良くておもしろかったんやけど。
ね、
人死にまくるんは個人的には
ちょっと受け付けへんかった。
教会の大乱闘とか、
あれ、洗脳されてる一般人やん?
大乱闘というか、大虐殺か。
なんか うっ てなった。
首爆発していくところも
花火演出なってたところも、
美味しい話にのっかった自業自得なところも
もちろんあるけど、そこまで極悪人たちでは
ないですよね?
あんな首ポンポン爆発していくの観て、
笑う気分にはなれんかった。
傘型銃はほしいかな。
うーん、2作目、3作目と観進めるか迷う。
イギリス紳士はスーツが戦闘服!!
スーツはイギリス紳士の戦闘服…!
細身のスーツが似合う男性がスーツ着てるの見るのとても好きなんだけど、そういう人間からすると本作、最初から最後まで格好良い…!
靴や傘、小物類が武器になってるのもめちゃくちゃ良い…(あの傘欲しい…)。
サヴィルロウのオーダーメイドスーツめちゃくちゃ素敵だな。
ハリーが主人公かと思いきや、ハリーが育てた若手・エグジーに世代交代する様も描かれていて、胸熱。
あとスーツで戦う戦闘シーンがめちゃくちゃ格好良い。特にハリーが教会で戦うところはスピード感も相まってとても印象的だったな。
あと「マナーが紳士をつくる」という印象的なハリーの言葉(このセリフが出る場面のハリーがまた格好良い)。
この場面をラストでエグジーが再現する場面も良かったなー。冒頭でチンピラまがいだった青年のエグジーがちゃんとスーツの似合う紳士になっている。
本作はアクションもさることながら、やっぱり衣装や小物がとても良かったな。
日本でいうサムライが、イギリスでは英国紳士なのね。
アクションシーンが過去一かっこ良かった。 絶妙なテンポ感と残酷な殺...
アクションシーンが過去一かっこ良かった。
絶妙なテンポ感と残酷な殺戮もコミカルに描かれているせいか、洗練されているとすら感じた。
ポップな音楽もその雰囲気を助長していて、楽しく見ることができた。
試験中のシーンから既に面白い。
そして成長していくエグジーが地球のために人口減少を目論む敵組織に潜入するラストは圧巻。それぞれ登場するキャラクターも引き立っていてJBで癒しもある。
ハリーハートは紳士を想像したときにイメージする像そのままで、ハマり役。マナーを重んじる姿勢の迫力もかなりのもの。意外と呆気なくやられてしまったのは少し残念だった。
独特の世界観で繰り広げられる新鮮さを感じられる未来的スパイアクション作品。いい意味で力を抜いて見られるので、なにも考えずに見たい。
<随所にネタバレ有!>「かっこグロい」スパイアクション映画!
2010年に「キック・アス」を生み出した監督マシュー・ヴォーン氏と原作マーク・ミラー氏の2人が再びタッグを組み製作された「キングスクマン」についてレビューします。
まずこの映画のあらすじを紹介します。幼少期に父親を亡くし、荒んだ生活をしていた不良少年のエグジー。ある日対立する不良グループとの小競り合いから逮捕されてしまいます。取り調べ中に、「困ったことがあれば力になる」と言い連絡先を残したハリーを思い出し電話。すると何事もなかったかのように釈放され、ハリーと出会います。
ハリーは、どこの国にも属さないスパイ組織「キングスマン」の一員でした。殉職した諜報部員の1人ランスロットの後任者を探しており、エグジーこそ適任と考えスカウト。他の候補者たちと試験を受けその1枠を競っていきます。
並行して、天才エンジニアであり環境問題の活動家でもあるリッチモンド・ヴァレンタインが、よからぬ動きに出ます。なんでも全世界へ配布した無料のSIMカードを利用して人間を凶暴化させ殺し合いをさせるというトリッキーなテロを企てていたのです。
リッチモンドの企てを阻止しようとするハリーと、キングスマンの試験をこなすエグジーの2軸で物語は進みます。007をはじめ、多くのスパイ映画にオマージュを捧げながら作られているそうです。正直私は、そういった映画を一切知りませんが、とても楽しめました。どの部分がオマージュだったのかを後で調べれば、2度楽しめるかもしれませんね。
私がこの映画の感想を一言で申し上げるなら「かっこグロい」です。目を見張るアクションが満載です。テンポよく相手を倒していく一方で、見せ場の瞬間はスローにするなど、アップテンポのある演出がとてもよかったと思います。が如何せんグロいです。血飛沫が噴水のように飛び散ります。首も飛びます。序盤に人が真っ二つに切られるシーンがあるので、そこで自分に耐性があるのかどうかを確認するといいかと思います。
印象に残っている「かっこグロい」シーンを3つほど紹介いたします。まずは映画の序盤で大学講師のアーノルド教授が拉致されるシーンです。ここで暗躍するのが両足に銀の刃の義足を装着する女殺し屋ガゼル。ものすごい足技で衛兵たちを切り裂いていきます。ここで私が上記でお伝えした人が真っ二つにされるシーンが出てきます。なかなかリアルでエグいです。私も意表を突かれましたが、もう見ると決めてたので見続けました。
2つ目は教会で殺戮衝動に駆り立てられた信者たちを、ハリーが一網打尽に仕留めるシーンです。ヴァレンタインの仕掛けたSIMカードの効果により教会に集まった信者とハリーがとてつもない攻撃的な衝動に駆られます。近くにいる人間を所構わず攻撃をしていくのですが、そこは何といってもキングスマンの諜報部員であるハリー。素人には負けません。次々と薙ぎ倒し、最後の1人になるまで暴れまわります。結構長いシーンに感じたのですが、なんとワンテイクで撮影されていたそうです。ハリー役のコリン・ファースは数ヶ月間にも及ぶトレーニングを積みこの撮影に臨んだとのこと。さすがです!
3つ目はヴァレンタインのアジトに潜入したエグジーが、兵士をやっつけガゼルとサシで戦うところです。2人の戦いは中々かっこいいです。戦いに慣れ見事な足技を繰り出すガゼルに対し、初現場となる辿々しいエグジー。この対比が面白いです。ガゼルへのトドメの刺し方から、一気に結末へと持ち込むストーリー展開にも注目してほしいです。
グロいと言えば、音楽のリズムに合わせて数々の首が飛ぶシーンがあります。人が盛大に死んでいく様をギャグにしていいのかと、ちょっと疑問に思いましたが、海外と日本の感覚の違いということで納得しました。なんでもイギリスの階級制度を揶揄する表現だったとのこと。首を飛ばされたのは上流階級の人間のみ。ギャグとグロと皮肉が込められた、実は奥の深いシーンだったのです。こう言ったメッセージ性が映画の面白さの1つですよね。
別の角度からこの映画の魅力を上げるとするならば、スパイガジェットのかっこよさです。正直、見ていてワクワク子供心をくすぐられました。まずこの映画のシンボルアイテムと言ってもいいこうもり傘。広げた時は相手の銃弾をも防ぐ頑丈さを備えた上に透過して相手の姿を確認できます。先端からは銃弾を発射しマシンガンに早変わり。他にも腕時計型の記憶消去装置、ナイフ仕込みシューズ、毒入り万年筆、5万ボルトの電流が流せる指輪型電流リング、ジッポライター型手榴弾など。スパイらしいガジェットがいっぱい登場します。またそれらを保管している秘密アジトがいいんです。高級テーラーの第3試着室にて鏡に手をかざすとエレベータが作動し、武器庫へ。高級テーラー風の内装にスパイガジェットがずらりと並ぶ画は圧巻です。
見る人を選ぶ映画かもしれませんが、グロ耐性がある方ならおすすめです。ストーリーはとてもよく見応え十分ですから。
スパイ映画なのにスタイリッシュすぎる!
映画の始まりから終わりまでとにかくクールでスタイリッシュ。内容はクレイジーかつグロい場面はあるがそれを感じさせない程、登場人物が生き生きとして、さらに映像美の美しさも合わさって最高でした。
教会での戦闘シーンが特に大好きで、カメラワークや戦い方が破茶滅茶だが何回観ても興奮できる。挿入歌も場面とシンクロしており、より戦闘が激しく際立っていて、素晴らしかったです。
スパイ映画の新しい形として成功だと思います。
鑑後感すっきり!
「あんなきれい真っ二つに体が切れるの?」とか「ネット無料&使い放題という条件だけであんなにもたくさんな人がSDを埋め込むかな?」という疑問が気にならないくらい絵面はかっこよく終始面白かった。鑑賞後ひきづらない、エンターテイメントの王道作!
タイトルなし
コリンファースが死ぬなど予想を裏切る展開。死ぬシーン等グロくなくぶっ飛んでいる。教官役のマークストロングがいい味。主役はどこか頼りなく背も低いし、逆にいいのか。マイケルケインなど脇を固めるのが豪華。考えず見れる。キックアスの監督で、なるほどなと。
笑いありの爽快アクションムービー
シネマシティの爆音上映にて久しぶりに鑑賞。
やっぱりこの作品は映画館で観るのが最高だなぁと思わせてくれる作品。再上映してくれたシネマシティには感謝。
最初はコリンファースが主人公として活躍するスパイ映画なのかなと思いきやこの物語の中心はタロンエガートンなんだよね。彼のファンには必見映画である。
スパイアクション映画さながらの爽快かつバイオレンスなシーンはたくさんあるのだが、そのバイオレンスシーンをユーモラスに描くのがこの作品の面白さの一つである。クスクス笑ってしまうシーンが多い。
ストーリー性も良くも悪くも深みはないため頭を空っぽにして見られるのが良い。
特にこの作品で出てくる武器の数々は、未来的であり映画ファン心を擽られる。
戦闘シーンも体操選手かと思うくらいアクロバティックな戦闘でこれまた観ているだけで楽しめる。
残念ながら今月末に公開予定だった最新作は年始めに延期となってしまったが、今回のリバイバル上映のおかげで、改めてキングスマンの世界観に没入する事ができた。
次こそは無事予定通り上映されることを今から願っている。
いちいち心を喜ばせるスパイ映画!
キングスマンは「ザ・スパイ映画」と言っていいのだろうか。
普通のスパイ映画のように主人公が貴族やどっかの諜報機関の人ではないことから、王道とは言えないと思う。しかし、キャラクター設定おもひっくり返すスパイ映画へのディテールのこだわりに感銘を受ける!
それが序盤に投げかけた問いの答えだ、
つまり、これはザ・スパイ映画だ。
この映画の何が面白いか。魅力はたくさん。
・スパイ映画へのディテールのこだわり
・イギリス紳士のイメージを裏切らない
・グロテクス
・アクション
・セクシー
・キャッチコピー
スパイ映画に必要なワクワク感をきっちりと含めている。世界を救っている秘密結社、街にあるテイラーから地下へと進む秘密のエレベーター、スパイグッズ、決め台詞、世界を破滅に導く悪役とその助手。あげればキリがない。
グロテクスなアクションシーンも魅力の一つだろう。最後のインプラント起爆のシーンは記憶に残っている人も多いはず!グロテクスだが花火を重ねることでどこか美しさを含めている。
男なら憧れてしまうイギリス紳士。そのイメージを全く裏切っていない。お酒はマティーニ、テイラーで仕立てたスーツ、メガネ、オールバック、上品な振る舞い。こんなにもスパイ映画でイギリス紳士の世界観を表現できた作品は007くらいなのでは。。。
そしてなにより、manners makes the man.
このキャッチフレーズだろう。映画のキーワードであり、作品内で主人公エグジーを通してこのメッセージを伝えている。
初めは素行が悪く、人生に諦めを抱いていたエグジーだが、キングスマンの訓練、実践を通しmannerを学び、見事最後には紳士になった。
manners makes the man.ってなに??と誰かに質問されたら僕は迷わず、「キングスマンを見ればわかる!」と声を荒げて言うだろう。
(最後の王女とのシーンも最高だよね)
威風堂々
ジョン・ウィック風な映画なのかと勝手に思ってたけど違った。笑
まさか最終的に弟子が活躍するとは。
アクションはメリハリがある。
BGMも相まってコミカルに人が殺られてくのであまりグロく感じない。
スパイ映画はあまり見たことなかったけど、
難しい事は考えずに、
ストーリーもテンポ良く進むので見やすかった。
間違いなく面白かった!けど…
高級スーツに身を包んだキングスマン達がクールに戦闘をこなす姿は文句なくかっこよかったし、悪役達もキャラが立ってて、飽きずに楽しむことができた。
ただし2つほど不満点がありました。1つ目はゴアシーンが少なからずあったこと、2つ目は主人公が途中退場してしまうところ。
主人公が大勢の人を殺すシーンや、頭に棒が刺さっているような痛々しいシーンは正直不快だったし、一番輝いてた(少なくとも自分はそう思う)コリン・ファースが途中退場してしまってガッカリしたのは自分だけではないはず。
また多くの映画オマージュが散りばめられている!ようなのですが、映画の勉強不足ゆえ、100%この作品の良さを理解するには至らず…
とはいえアクションシーンや個性的なキャラクターはとても良かったと思えるので、次回作も是非観てみようと思います。
爆笑必至の展開は正に「威風堂々」❗️
新時代のスパイ映画『キングスマン』シリーズの第1作。
人類滅亡を阻止するため、悪の組織と対峙するスパイ組織「キングスマン」の活躍を描くスパイ・アクション。
監督/製作/脚本は『キック・アス』『X-MEN』シリーズのマシュー・ヴォーン。
キャスティングは超豪華。
主人公であるスパイ候補生エグジー役には、当時は無名の俳優だったタロン・エガートン。
彼を導く先輩スパイ、ハリー役に『マンマ・ミーア!』『英国王のスピーチ』の、オスカー俳優コリン・ファース,CBE。
悪の組織のボス、リッチモンド役に『スター・ウォーズ』シリーズや「MCU」のサミュエル・L・ジャクソン。
スパイ候補生をしごく鬼教官マーリン役には『キック・アス』でマシュー・ヴォーン監督とタッグを組んでいるマーク・ストロング。
「キングスマン」のリーダー、アーサー役に「ダークナイト・トリロジー」『インセプション』の、伝説的名優サー・マイケル・ケイン。
さらに、謎の組織に狙われる学者、アーノルド教授役として、『スター・ウォーズ』シリーズや『光る眼』のマーク・ハミルがカメオ出演している。
シリアスかつ真面目な近年のスパイ映画に対し、堂々とNOを突きつけた反骨精神溢れる作風。
往年の007の様な、ある意味バカバカしくも見えるド派手で単純なアクションが展開される。
ステレオタイプな英国紳士が、ビシッとスーツを着込んで戦う様はやはりカッコ良い。
特にコリン・ファースのメガネandスーツ姿は超セクシー❗️一発でファンになりました。
敵役のサミュエルも良い!
成り上がりのIT社長とアメリカ人を徹底的に馬鹿にした様なキャラクター造形に、イギリスらしさを感じました(笑)
面白いとはいえ、まぁ普通のアクション映画かなぁ、と思っていました。…途中までは。
差別主義者が集まる教会での殺戮シーンから、「なんかこの映画変だぞ?」と思い始め、クライマックスでの敵のアジトに乗り込んでからの展開でその疑念は現実のものとなります。
エルガー作曲の「威風堂々」に合わせて、金持ち連中の頭が爆ぜまくる!
そのビジュアルのあまりのバカバカしさには、不謹慎ながら大爆笑🤣
そこからはもうノンストップ!
ファンキーなダンスミュージックに合わせて世界中で大暴動!
ブレードランナーな美女との対決!
ゲロを吐きながら死んでいく悪のボス!
ポッと出の美女とのムフフなエンド!
とにかく、こんなにぶっ飛んだ映画はなかなかお目にかかれません。
サイコーにアホっぽくて、なおかつカッコ良いエンタメ映画の傑作!
惜しむらくはパグのJBの扱い方。あのワンちゃんでも何かしらのアクションが欲しかったですが…
表の顔は、高級ディーラー。しかしその実体は世界最強のスパイ機関【キングスマン】
原題
Kingsman:The Secret Service
感想
常識破りの超過激ノンストップ・スパイアクション誕生!
純粋に面白かったです。
数あるスパイ映画の中でも上位の出来でした。
映画出演経験のない新人タロン・エガートン良かったです。
カーチェイスやアクションはもちろんのことパルクールも出来るんですね。
コリン・ファースは紳士スパイ役にぴったりで教会での乱闘は迫力がありました。
サミュエル・L・ジャクソンは悪役にぴったりですね。
仲間と共にキングスマンを目指して訓練するのは大変そうでした。JBが可愛いです。
音楽に乗せて頭が吹っ飛ぶのは笑ってしまいました。
ヒット曲から近年の楽曲、衣装から美術と細部にこだわったかつてないスパイ映画を作ろうとした監督さんの熱意が感じました。
ラストの酒場はスカッとしました!
※礼節が人間を作る
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