キングスマンのレビュー・感想・評価
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頭がボンっ!ってなるところのカラーコーディネートがよきよき〜。
スタイリッシュアクション映画は少し時間が経つとストーリーを思い出せなくなってしまうタチでね。。ここにストーリーを自分の言葉でメモしておきたいくらいなのだよ。
今回見たのは土曜日で今日が火曜日だからまだ3日程度しか経ってないのにもう細部をほとんど忘れかけている・・・観た直後にレビューしないとダメですわ。。
センスある笑いなら良いのだけれど…
コメディスパイとでも言うのかな。個人的にはダメだった…全体を通して荒唐無稽なのは観ていて冷めてしまうんですよね。
自分には予告編がピークだったかも。『JB』のやり取りは最高にクールだった。
★3.5
今までにないヒーロースタイルで見たときは新鮮で面白かった
見どころはエグジーの成長っぷりですね
敵役ヴァレンタインのキャラも弱くないしハリーの荒れ狂うシーンは必見ですね
でもラストシーンの姫様のケツだけで★5はあげたい気分です
大好きだけどグロい
音楽に合わせて、バンバン人を殺していく。
大好きなんだけど、ちょっとグロくて…
こんなにバンバン殺しちゃうの?
正義の味方ではないのね?
っていう感じになっちゃうけど
それでも大好きな映画です。
特にハリーが教会で戦うシーンと
エグジーがデビューするシーンが大好き。
コリン・ファースのかっこよさを改めて感じ、
タロン・エガートンにゾッコンになりました。
コリン・ファースがアクション⁉︎
なんだか動きが機敏ではない感じがするが、
スーツの着こなしが素敵すぎるので、
目をつむろう!
有名な007が台頭するイギリスで、
新たなスパイ映画を作ろうと思う
その心意気に、乾杯!
ストリートボーイを一流の
ジェントルマン&エージェントに
仕上げるという話は、ややありふれているが、
サムエル・L・ジャクソンが企てる悪事は、
ぶっ飛んでいて、面白い!
アクションも意外な裏切りも
コメディ調なジョークも…
ニヤッとするポイントが
至るところに仕込んであり、
意外にも楽しめました!
2作目も見てみようかな!
ベタだけどそれがまた良かった!
スパイ映画のベタ中のベタでした、でも本当に男心をくすぐられる武器や数々の仕掛けなどがあり、アクションもとても迫力があり良かったです、この映画を観終わったあと自分も強くなったような感覚になりました笑
爆笑必至の展開は正に「威風堂々」❗️
新時代のスパイ映画『キングスマン』シリーズの第1作。
人類滅亡を阻止するため、悪の組織と対峙するスパイ組織「キングスマン」の活躍を描くスパイ・アクション。
監督/製作/脚本は『キック・アス』『X-MEN』シリーズのマシュー・ヴォーン。
キャスティングは超豪華。
主人公であるスパイ候補生エグジー役には、当時は無名の俳優だったタロン・エガートン。
彼を導く先輩スパイ、ハリー役に『マンマ・ミーア!』『英国王のスピーチ』の、オスカー俳優コリン・ファース,CBE。
悪の組織のボス、リッチモンド役に『スター・ウォーズ』シリーズや「MCU」のサミュエル・L・ジャクソン。
スパイ候補生をしごく鬼教官マーリン役には『キック・アス』でマシュー・ヴォーン監督とタッグを組んでいるマーク・ストロング。
「キングスマン」のリーダー、アーサー役に「ダークナイト・トリロジー」『インセプション』の、伝説的名優サー・マイケル・ケイン。
さらに、謎の組織に狙われる学者、アーノルド教授役として、『スター・ウォーズ』シリーズや『光る眼』のマーク・ハミルがカメオ出演している。
シリアスかつ真面目な近年のスパイ映画に対し、堂々とNOを突きつけた反骨精神溢れる作風。
往年の007の様な、ある意味バカバカしくも見えるド派手で単純なアクションが展開される。
ステレオタイプな英国紳士が、ビシッとスーツを着込んで戦う様はやはりカッコ良い。
特にコリン・ファースのメガネandスーツ姿は超セクシー❗️一発でファンになりました。
敵役のサミュエルも良い!
成り上がりのIT社長とアメリカ人を徹底的に馬鹿にした様なキャラクター造形に、イギリスらしさを感じました(笑)
面白いとはいえ、まぁ普通のアクション映画かなぁ、と思っていました。…途中までは。
差別主義者が集まる教会での殺戮シーンから、「なんかこの映画変だぞ?」と思い始め、クライマックスでの敵のアジトに乗り込んでからの展開でその疑念は現実のものとなります。
エルガー作曲の「威風堂々」に合わせて、金持ち連中の頭が爆ぜまくる!
そのビジュアルのあまりのバカバカしさには、不謹慎ながら大爆笑🤣
そこからはもうノンストップ!
ファンキーなダンスミュージックに合わせて世界中で大暴動!
ブレードランナーな美女との対決!
ゲロを吐きながら死んでいく悪のボス!
ポッと出の美女とのムフフなエンド!
とにかく、こんなにぶっ飛んだ映画はなかなかお目にかかれません。
サイコーにアホっぽくて、なおかつカッコ良いエンタメ映画の傑作!
惜しむらくはパグのJBの扱い方。あのワンちゃんでも何かしらのアクションが欲しかったですが…
表の顔は、高級ディーラー。しかしその実体は世界最強のスパイ機関【キングスマン】
原題
Kingsman:The Secret Service
感想
常識破りの超過激ノンストップ・スパイアクション誕生!
純粋に面白かったです。
数あるスパイ映画の中でも上位の出来でした。
映画出演経験のない新人タロン・エガートン良かったです。
カーチェイスやアクションはもちろんのことパルクールも出来るんですね。
コリン・ファースは紳士スパイ役にぴったりで教会での乱闘は迫力がありました。
サミュエル・L・ジャクソンは悪役にぴったりですね。
仲間と共にキングスマンを目指して訓練するのは大変そうでした。JBが可愛いです。
音楽に乗せて頭が吹っ飛ぶのは笑ってしまいました。
ヒット曲から近年の楽曲、衣装から美術と細部にこだわったかつてないスパイ映画を作ろうとした監督さんの熱意が感じました。
ラストの酒場はスカッとしました!
※礼節が人間を作る
コリンファースがいい!!
コリンファースは好きな俳優ですが、
彼の良さがはっきりでてますね。
紳士的な動作とスーツが凄く似合う。
タロン君、私はパルクール出身の俳優と思ってたけれど
きちんとした俳優さんなのかな?彼の演技も身体能力も
本当に素晴らしくて、抜擢した監督素晴らしいと思う。
話そのものも結構面白いです。
現代を皮肉るのが好きなんだねって感じです。
そして考えさせられます。
コリンファース、タロン君をはじめ、キャラ設定も
とっても面白いし、キングスマンという組織の設定もいい。
深く考えられているなあと思います。
そういう、細かな部分まで緻密に計算しつくされている
繊細な感じがあるのに、
アクションはすごく派手なんですね~~~~
もうやりよるやりよる。
そしてカメラワークが独特。
ぐるぐる回るようなカメラワークと同時に
ズームイン・アウトも同時に使う特徴的な映像になってます。
臨場感がかなりアップしてる。
話も考えられてて、キャラや組織の設定もまずまず。
そのうえエンタメ性の高いアクションシーンと、
見て面白くないわけがない映画です!
見終わったあと、よくわからない高揚感に支配されます。
演出が適度に過激だからかな。
映画をみるとき、どうしても色々考えてみてしまうんですが
この映画は素直な気持ちで見るのが一番。
落ち着いた紳士のシーンとアクションシーンの緩急で
ドーパミンがバンバン出される楽しい映画です。おすすめ。
他にはないキレキレアクションに感動しました!
なんと言っても、他の作品にはないキレッキレなアクション!何度見ても圧倒されます♪ カメラアングルとか見せ方とかが良くて、他の作品にありがちな早すぎて実はどんな動作をしてるか見きれてないことがなかった。だからこそ、キレキレに見えるんでしょうね。
まずは、ハリーやエグジーのアクションももちろんカッコよかった。スーツで戦う姿はやっぱり映えてかっこいい!だけど、その彼らよりもガゼルのアクションがもうイアクロバティックで、 派手で強烈でした。パブでの勝負、教会での乱戦、ヴァレンタイン基地での決戦、全部よかった!もっと長い時間アクションシーンを見ていたかった。傘があんなにカッコいい武器だったとは。最後に腕時計型麻酔銃が出てきたときは笑ったけど。。コナン!?って。
ストーリーはまあそこまで珍しいものじゃなかったけど、王道的で良かったと思う。スカウトから訓練〜実践とエグジーが半グレから紳士に変わっていくのがよく描かれてて◎。スカイダイビングなど、緊迫感のあるシーンが随所にあって、ダレることなく進んでいく。ただ、最後の埋め込みチップ発動のシーンの描き方は余りにブラックすぎて、ドン引きでしたね・・。あれのせいでちょっと後味が悪くなっちゃいました・・。
「manners makes man」スゴく脳裏に残りセリフです!言い方もカッコよかった!
うん、『キックアス』監督の映画
トム様とは別方向で、観客を楽しませようと技巧を尽くした、ある意味では完成度の高い映画。
だけど、人の死を楽しんで観ていられないよ、私は。
『キックアス』にハマった方なら高評価、ダメな方なら受け付けない。
コリン・ファース氏の英国紳士然としたスパイ映画、楽しみと試写会に応募、当選、鑑賞。監督チェックするの忘れてた、あぁ~。
相変わらず、少年心をくすぐりまくる。
欲しいよ、あの傘、あの眼鏡。他にもたくさんたくさん。
スーツも仕立ててみようかな。
JBはかわいいし。
そしてなによりキレッキレのアクション。スローモーションを組み合わせた緩急。決めポーズ。見せ方がうまい。また、ジャッキーさんのご指導を受けたのかな?
「manners maketh man」等、座右の銘にしたい言葉が満載。
俳優陣は、個人的にはマーク・ストロング氏が良かったですね。ツンデレおじ様版?教官としていじめ役風なのに、見守っていてくれているし、頼りになります。
そして、シレっとした、どこか間抜けな、時にスカッとするユーモア。べたつかない。
他の作品なら”化石”と揶揄されそうな”英国紳士のおじさま”が”手本”になっているところも、まるで古き良き児童文学を観ているみたい。
なんだけど、残酷さも相変わらず。しかも超ポップ!!!超スタイリッシュ!!!その色彩・デザイン(映像)の綺麗なこと。バックミュージックも意表をつく使われ方で、ポップ感・スタイリッシュ感を盛り上げる。
さりげなく予告にも使われている頭爆発。
教会で、ビーチで、スタジアムで、その他各所での殺し合い。
スケール感倍増。
その様子がまるでお祭りのように表現されている。
理性・人間性を閉じちゃえば楽しめるんだけどね。う~ん…。
それでも、『キックアス』よりまだ救われるのは、
私怨での殺戮ではなく、悪役VSヒーローの枠組みが(一応)あること。
小さきものを守ろうとする主人公であること。
ま、「世界最強のスパイ機関」と言いながら、イーサン・ハントと違い、ガラハットはミスが多い。物語の進行上仕方が無いのか、脚本家と監督の趣味か(笑)。
物語もあまり複雑化せず、随所に出てくる設定で笑わせてくれる(「そうくるかぁ、ぷふっ」といったネタ多し)。
映画・イギリス文化からのこだわりネタも多く、マニア心をくすぐられる。
けど、死をenjoyすることを求められるとなあ、やっぱり後味悪いよ。
上質な下品
「キックアス」のマシューボーン監督なので、
あのエログロ際物を期待し、期待通りの内容でした。
スパイ映画なのに、話の中で他のスパイ映画の話をする所とか、
犬の名前がJB(ジェイムスボンド?ジェイソンボーン?)だったり、
そしてあの大花火大会は笑った。
サミュエルLジャクソンの、見た目の下品さもいーね。
コリンファースが意外と呆気無かったけど、
その後のエグジーの正装は、女子受け良さそう。
全体通して、アクションの撮り方が面白くて観入ってしまう。
パルクールっていうやつね。
教会で暴れまくるファースのシーンは圧巻です。
王女のオチまで下品にしなくてもいいのにね。やりすぎ。
やりすぎと言えば、ヴァレンタインの側近ガゼル。
冒頭の登場がやりすぎで、その後が尻すぼみ。
ガゼルとヴァレンタインの相打ちになるかと思ってた。
まあ総じて痛快でした。
いつかコリンファースみたいにスーツを鎧のごとく着こなせる紳士になりたいなと思った時に観る一本
「Manners maketh Man」がキーワードとなる本作。
定番のスパイアクションには欠かせない
アクションシーンや目を惹く道具たち。
そして仕立ての良いスーツは見逃せない。
茶目っ気たっぷりでテンポ良く進んでいくが、
メッセージ性は強い。
深刻だが止められない環境問題、政治、イギリス現代社会の現状など大きな問題から人とは紳士とはマナーとはなど個人に関する問題まで様々な問題提起がある。
ユーモラスでシニカルな展開は
どことなく「ショーンオブザデッド」を彷彿とさせる。
監督マシュー・ボーンは「キック・アス」でもメガホンを取ったが一定のグロさを含んだシーンはあるので苦手な方は要注意。
傘がほしい
傘を広げて防御し、また攻撃もする。どことなくハイテクのようなローテクの傘が武器になるというのも英紳士を象徴しているんだな。
秘密組織のキングスマンはアーサー王の伝説からリーダーのアーサー(ケイン)やランスロット、マーリン、ガラハッドなどのコードネームがある。
エグジーの母親の新しい夫は暴力を振るう町のチンピラといった存在。エグジー(エガートン)とパブでハリー・ハート(ファース)が話していたときにいきなり絡まれるが、あっという間にチンピラを全滅。そうして、9人の若者が集められたキングスマンの試験に参加することになったエグジー。女子のロキシー(ソフィー・クックソン)と共に最終試験まで生き残った。
権威のあるアーノルド教授(マーク・ハミル)がテロリストたちに監禁されているところをキングスマンのランスロットが救うのだが、悪者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)とガゼル(ソフィア・ブテラ)に殺されてしまう。このガゼルの技が、両足の義足に埋められた凶器によって真っ二つに切り裂かれるというしろもの。彼らはインターネットが全て無料となるSIMカードを10億もの人類に配り、怒らせる電波を発信して人口を激減させることを目論んでいたのだ。そして、それを避けるためにシェルターを作り、そこに金持ちや役に立ちそうな人間の首にチップを埋め込みひっそり集めていた。
ハリーはそのSIMカードのせいで、アメリカの教会で人が殺し合う現場に遭遇して、犠牲となってしまう。キリスト教原理主義者の集まる教会での狂気は凄まじいもので、なぜだかレーナード・スキナードの「フリーバード」がBGMとして使われていた。
電流の流れる指輪、手榴弾となるライター、人を殺してしまう万年筆や毒ナイフが飛び出す靴など、スパイに必要な小物も面白い。会話の中でもジェームズ・ボンドは初期の方が面白いといううんちくも披露され、あまりにも現実的なスパイものを敬遠するかのようなストーリーも大胆でよろしい。終盤も、ロキシーに大気圏近くまで飛んでもらい、衛星を破壊するというとんでもない内容や、チップを埋められた人たちを爆破させるという恐ろしい展開も・・・
詰め込み過ぎと思われるエピソードでもあるが、クライマックスは気持ちいいくらいに進むし、見事キングスマンの一員となったエグジーがハリーと同じような行動でチンピラを倒そうとするエンディングもよかった。
コリンファース大好きになった
ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テイラーのキングスマン(コリン・ファース)はスタイリッシュで礼儀作法もきちんとした英国紳士🇬🇧
実はどの国にも属さない世界最強のスパイだったのです!!
最高!大好きな作品です🎬
【英国紳士を演じたら今や第一人者のコリン・ファースの魅力全開スパイ映画。タロン・エガートンの記念すべき出世作でもある。】
ー ブリティッシュスタイルのスーツ姿が一番似合う名優、コリン・ファースのまさかのキレッキレのアクションと粋なスパイ・ガジェット(英国紳士が身に着ける上品な傘・靴が武器になる瞬間の驚きたるや!)の数々に魅了された。ー
・そして、今作がメジャーデビューとなったタロン・エガートンの”田舎の兄さん”から”立派な英国紳士”に(表向き)なっていく過程が、彼自身がスターダムを駆け上がる様と重なり合い、趣深く拝見させて頂いた。
・音楽の使い方も、タロン・エガートン演じるエグジーがデンマーク王女の部屋に入る際に流れるブライアン・フェリーの「スレイヴ・トゥ・ラブ」始め、英国ポップ・ロックで固めたバックミュージックもとても良い。
・007とは異なる路線の英国スパイ映画の誕生を嬉しく思った作品である。
<2015年9月12日 MOVIX京都にて二日酔状態で鑑賞。けれど十分面白かった・・。>
◆2021年5月23日 追記
・新作はいつになったら、劇場公開になるのやら・・。
レイフ・ファインズのキングスマン、凄く期待しているのだが・・。
スマートでキレキレな英国紳士!
"キングスマン" シリーズ第1作。
DVDで鑑賞(吹替)。
今まで観て来た映画の中で、アクションと映像のセンスが群を抜いて優れていると感じました。硬派なスパイ物が増えた昨今、派手なアクションとジェームズ・ボンドもビックリなガジェットを駆使して戦う英国紳士に目をキラキラさせちゃいました。古き良きスパイ映画復興。あの傘欲しくて堪らない。
縦横無尽なアクションシーンを捉えるカメラワークがお見事ですが、よくよく考えるとめちゃくちゃ残酷な描写もポップにしてしまう表現方法の巧みさが楽しかったです。
なんてったって、コリン・ファースのアクションが観れちゃうんだからそれだけですごい。長回しの教会大虐殺が圧巻でした。めちゃくちゃ動けるじゃんと感心しきりでした。
新人のエグジーを導き、やがてふたりの間に生まれる絆がいい。バディ・アクションがクライマックスの見せ場だろうなと読んでいたら、まさかの展開に目玉飛び出そうでした。
いまいちどうしたかったのか分からないサミュエル伯父貴でしたが、そのクレイジーさは折り紙つき。
細かいことなんかどうでもいい。ラッパー崩れみたいなファッションがお似合いでした。パーリィー!(笑)。
※修正(2024/02/12)
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