大津波 3.11 未来への記憶

劇場公開日:

大津波 3.11 未来への記憶

解説

東日本大震災直後から現地に持ち込まれた3Dカメラによって記録された映像群をベースに、その後のインタビュー映像なども追加し、被災地で生きる人々の姿を描いた3Dドキュメンタリー作品。2011年に起こった東日本大震災。3年が経過し、復興は進んでいるとは言え、いまだに25万人近い人々が定住の場を確保できないという現実。陸前高田、気仙沼、宮古市田老、南三陸町、釜石で津波という災害に遭遇してしまった人々の、それぞれの現実が描かれる。監督に「天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”」の河邑厚德。役所広司がナレーションを担当。

2014年製作/80分/G/日本
配給:ソニー“Livespire”
劇場公開日:2015年3月21日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
河邑厚徳
監修
今村文彦
総合プロデューサー
智片通博
撮影監督
智片通博
編集
荊尾明子
音楽
川田俊介
音楽監督
尾上政幸
語り
役所広司
朗読
山根基世
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(C)2015 NHKメディアテクノロジー

映画レビュー

5.0思わず感じる自然への畏怖。忘れてはいけない記憶の物語。

2015年3月28日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:津波到達時、現地で起きていた悲劇が詳細に伝わってきて、深く考えさせられる。同時に、復興に向けて一歩ずつ歩み出している被災地の〝強さ”にも、頭が下がる想い。
否:3Dの必要性には疑問。震災時の生々しい津波の映像が多く登場するので、当時の記憶を思い出すのが辛い人は、絶対に観ない方が良い。

 震災当時、現地で何が起きていたのか。実際に体験した方々だからこそ語ることの出来るお話の数々に、思わず胸にこみ上げる物があります。そしてそれ以上に、今も現在進行形で復興に向けて歩みを進め続けている方々がいらっしゃることに、改めて頭が下がる想いです。驚くべきことに、多くの被災地で、1年を待たずして農業や漁業が以前のように再開されているそうです。
 3D映画化する必要性には疑問を禁じえませんが、決して忘れてはいけない記憶の物語です。是非劇場でご覧下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0被災地の鮮明な3D映像に息を呑む

2015年3月22日
Androidアプリから投稿

当時見たニュース映像も含まれるため、全編3D映像出はないが、津波後の被災地の映像は他の3D映画とは比較にならない程の鮮明な映像で驚いた。
日本人、そして海外の人にぜひ観て欲しい映像だと思う。

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sugabi