劇場公開日 2016年7月8日

「好き嫌いが全て。100%ファン向けの感動ドキュメント。」存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5好き嫌いが全て。100%ファン向けの感動ドキュメント。

2016年7月27日
PCから投稿

泣ける

単純

寝られる

【賛否両論チェック】
賛:急速に世代交代が進むAKBグループにあって、葛藤する新世代や、かつての人気メンバーの現在等を通して、グループのリアルな今を描いていく。感動的なエピソードが多いのも印象に残る。
否:ファンでないと興味を惹かれず、退屈すること必至。終わり方もやや唐突か。

 結成10周年を迎え、“第2章”へと世代交代が進みつつあるAKB48の昔と今を、インタビューを交えながら淡々と追っているイメージです。個人的には、父親の勧めでAKBに入ったものの、その父が亡くなってしまい、四十九日までの間に、涙をこらえてコンサートに出たというメンバーのエピソードが印象的でした。
 ただ、やはりどうしてもドキュメンタリーなので、興味がないと全く面白くなくて、退屈することは必至です。
 良くも悪くも、好きな人向けの作品といって間違いなさそうです。

映画コーディネーター・門倉カド