劇場公開日 2016年7月29日

  • 予告編を見る

シン・ゴジラのレビュー・感想・評価

全1608件中、81~100件目を表示

陳腐すぎる

2022年2月7日
スマートフォンから投稿

寝られる

何を見せたいのか、ゴジラに対抗する日本国の姿を描きたいのか、ゴジラの強さを描きたいのかどれも中途半端で理解できなかった。
特撮がお好きなら過去のゴジラの方が完成度が高い更にハリウッド版の方が人間ドラマも描かれている。
全てを台詞で説明しようとするため会議のシーンが無駄に多いからか安っぽい映画止まり。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
絵

5.0日本国が経験した3.11災害を踏まえた傑作映画

2021年12月25日
スマートフォンから投稿

究極のゴジラ映画であるとともに、日本国が経験した3.11災害を踏まえた傑作映画であると唸らされた。

総監督及び脚本が庵野秀明の2016年公開の東宝製作配給の日本映画、監督及び特技監督が樋口真嗣。音楽がエヴァンゲリオン同様に鷺巣詩郎、及びゴジラシリーズの音楽で知られる伊福部昭(再使用)。ゴジラキャラクターデザイン・造形は竹谷隆之。

出演が長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、市川実日子、大杉蓮、柄本明、塚本晋也、高橋一生、余貴美子ら。

まず何より、ゴジラが蒲田君、品川君を経て三段階で変態を遂げるというアイデアと、その具体的造形が素晴らしかった。

そして、想定外の事態に右往左往する政府およぶ御用学者、立川に脱出しようとするが簡単にゴジラにやられてしまう政権幹部を描くストーリー展開が、リアリティを感じさせて実に秀逸。

政府危機の中、共同でゴジラに立ち向かう市川実日子ら変わり者若手官僚たちの姿が、日本の現場力の底力を感じさせて胸を打つ。

市川の好演も有るが、庵野自身がアニメ製作現場の集団創造の能力の高さを信じきれているせいか、加えて観客が自組織の中の優秀な人間が何処に存在するかを把握できているせいか、一定の説得力を感じた。よく出来た上手い脚本と思った。

放射性廃棄物捕食する不明海底生物研究の学者(庵野が尊敬する岡本喜八監督)の海上からの謎の失踪(ゴジラとの合体を暗喩)を冒頭に置き、彼による暗号化資料を解き明かすことでゴジラを倒す薬剤を見出す流れも、とても良く練られている印象。

最後、尻尾に幼体を数体孕んだままゴジラが東京駅脇で凍結して立ち尽くす姿(福島原発の象徴か)が余韻を残し、何とも秀逸。

コメントする (0件)
共感した! 29件)
Kazu Ann

2.5ん? 待てよ。 絶賛できない粗がボロボロと…。

2021年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

なすすべのないように見える想定外の事態に対して、政府は、世界はどう動くのか。
震災の経験を踏まえて、
献身的に事態の収束のために動いた人々を描くことで、讃え、
スクラップされても、この国は立ち上がれるというメッセージを込めた作品。

と、テーマは素晴らしい。

でも、おままごとに見えるのはなぜ?

 ゴジラは『ゴジラ(1954)』とギャレス監督『GODZILLA ゴジラ』のみ鑑賞。
 エヴァと岡本監督『日本のいちばん長い日』未見。

前半の、政府が迷走する様は、コメディの様で、ありえそうで、その展開=目の付け所に唸った。
 何が起こっているのか把握しきれず、でも対策を講じなければならず、困惑する大臣たち。
 その一方で、粛々と対策本部室を整えていく役人たち。
 情報伝達の有様。実務に伴う懸案事項。意志決定の有様。
 資材がすぐに用意できるのは、日ごろからどこに何を頼めばよいか、把握しているからであろう。
 総務・人事…。
 『踊る大捜査線』を思い出すというレビューもあったが、
 私は『12人の優しい日本人』や『博士の異常な愛情』を思い出しながら見ていた。
演技力の定評のある役者たちの演技に支えられて、情報は混迷しつつも、テンポよく見せてくれる。

そして、ここで、石原さん演じるカヨコ登場。
総てが絵空事・学芸会の世界になる。
イーオンで鍛えた英語を駆使して、高飛車なエリートの役作りをなさっているのだが、
かえってそれが裏目に出て空回り、コメディにすら見えない。

そして物語も設定のための設定となる。
 ゴジラの出自、牧の動向…USAを絡ませる、カヨコを登場させるための設定?
 『ゴジラ(1954)』での、ゴジラの誕生や芹沢博士になぞらえているのだろうが、まったく映画の中で活きてこない。「牧教授は人類を試した…(思い出し引用)」という台詞があるが、とってつけたよう…。

 それでも、巨災対のメンバーの、これまた、演技力に定評のある役者たちによって、”研究”という地味なシーンも見どころあるものになり、
 政府側では、平泉氏演じる里見の、ボケ的なニュアンスを醸しながらも”トップ”の想いが印象に残る。

ここでも、安易な作戦。
 B-2の攻撃後に光線を発し始めたのだから、原爆を落としたからと言って、死ぬとは限らず、かえってさらに攻撃性のあるものを開花させる可能性は検案されない。もともと、放射性廃棄物に適応進化した生物と設定させているのに…。ギャグか?
 ”究極”の設定にするための設定?

 そして、ヤシオリ作戦。
 USA軍機・新幹線・在来線・重機・爆破。ジオラマを見ているようで楽しい。『しょうぼうじどうしゃ じぷた』の世界や、『シンカリオン』のように変形はしないが、プラレールで遊んでいるようで、テンションが上がる。
 ここは、四の五の言わずに、童心に帰って楽しむしかない。

と、ツッコミどころもあるが、見どころもある。

映像も、『ゴジラ(1954)』のオマージュ?と言えるようなところもたくさんある。
(東京タワーは素通りして、国会議事堂・銀座交差点襲撃もオマージュ?)
音楽は、もちろん、伊福部氏のものを多用。
ゴジラの造形もきれいで迫力ある。ポスターにしたいような映像もある。

けれど、なぜだろう。『ゴジラ(1954)』の方が怖い。
そして、痛みがない。
 『ゴジラ(1954)』と同じように、逃げ惑う人のシーンはある。避難するべく移動しているシーンもある。避難所のシーンもある。
 だが、すべてが、ニュース映像で見ているよう。どこか他人ごとなのだ。
 主人公である政府閣僚や巨災対メンバーは、現場に居ず、”安全”な場所にいるからか?
 事態を少しでも良くしようと、必死になっている様は描かれるが、熱量が伝わってこない。

『ゴジラ(1954)』は戦争体験と、原爆投下・水爆実験を体験した人たちの手で作られた。
だから、震災を経験した庵野監督たちは、この映画を作ったと、どこかで聞いた。
 でも、忘れていやしないか。体験の内容が違う。
 『ゴジラ(1954)』の関係者・観客は、ある者は従軍し、ある者は兵器開発に携わり、ある者は空襲で逃げ惑い、ある者は疎開していた。そして、ある者はその生活基盤や家族を失っていただろう。
 そして、庵野監督は、どこでどのように震災を経験したのだろうか?東京は、揺れ・地割れや建物にヒビが入ったところもあるが、基本無事だった。そして、東日本が震災・津波に飲み込まれる姿を繰り返し見させられた。その映像を”我が事”として観た人は多いが、”体験”したわけではない。

そして、もう一つの違和感は、働き方。
 未曾有の事態に、人々のLifeを守るために、献身的に働く人々。
 この映画では時間との闘いという縛りはあるが、
 昼夜間・0泊〇日で勤務することを尊いとしているって、なんてブラックな…。80年代の「24時間働けますか?」のノリ。精神論か?
 どういうふうに研究しているのか、素人考えだが、スパコンが解析している間、張り付いている必要はあるのか?
 最近の脳科学では、ちゃんと睡眠取らないと的確な判断が下せなくなるから、ちゃんと寝る権利ー昼寝だってー推奨されているのに。

 エッセンシャルワーカーに強いる負担。
 今現実的に起こっているコロナ禍でも、労働状況をと整えることなく、医療従事者・保育士・介護従事者に強いる負担。それでいて、少子化と問題視し、頓珍漢な支援策を打ち出す。
 けれど、これは、政府の無策の問題ではなく、この映画の登場人物の働き方を”良し”とする私たちの中にある価値観。それが、こうして世代伝達されていくんだなと心が冷え切ってしまった。

そして、根本的な信念として、核に対する曖昧なスタンス。

細かく考えると、ツッコミどころ満載な映画。
政府目線で、災害対策に物申す的な映画だが、ほころびがボロボロ出てくる…。

<追記2022.6.2>
どうして、この映画がおままごとに見えるのか、考えた。
 原爆・水爆を踏まえて、新しい発見が兵器利用されることを断固として拒否し、体現した芹沢博士。『ゴジラ(1954)』の真のテーマ。強烈なるメッセージ。
 今作には、このテーマ・メッセージに匹敵するものはない。
 オマージュを捧げた? 足元にも及ばない。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
とみいじょん

3.0ポリティカル・シチュエーション・ムービー

2021年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まあ、評判がよくないでしょうね。ゴジラファンからは。だって怪獣映画じゃなくて、政治映画なんだから。

これにそっくりな映画が押井守「パトレーバー2」。平和に飽食したとみえる日本に、突然巨大な仮想テロを出現させ、この国の治安維持や安全保障機構がどう作動して、内部の脆弱さを晒していくかを描いた名作です。

これに対して本作は、国際社会の核の傘に収まり切れない、人類に対する「核の脅威」そのものというべきゴジラが出現したとき、日本と世界はどう対応していくかというものでした。福島原発の暗喩でもあるのでしょうが。

米国が「大使館の安全のため」と称して、日本国内なのに勝手にゴジラを攻撃しようとしたり、それを糊塗するため急遽日本政府からの要請があったように見せかけるとか、いくつか笑えるところがあります。
ただ、いかんせん意外性がなく、キレがない。だから会議シーンは全体的に退屈になってしまいました。

とはいえ庵野さんのゴジラだけキレ抜群で、気持ちが悪く、破壊力抜群。まさに破壊神そのもの。米軍機をあっという間に木っ端微塵にしてしまうところなど、快感でした。もうちょっと壊して欲しかったなあ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
徒然草枕

2.0そもそも怪獣映画はあまり好きじゃない。

2021年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ゴジラがビームを発するシーンはカッコよかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
くそさいと

4.5古いのに新しいという

2021年10月30日
iPhoneアプリから投稿

ここ最近で、こんなに音楽を上手く使ってる作品はないんじゃないかなーほんと群を抜いてると思う。

新しいのに懐かしいっていう奇跡。本当楽しめた。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
大粒 まろん

4.5小説にしても面白そう

2021年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

東京湾に正体不明の巨大生物が出没し、パニックとなる。想定外に日本政府はどう対応するのか。

国立新美術館で公開中の庵野秀明展のチケットをもらったため、行く前に見ておこうと思い、鑑賞しました。公開時から気になっていた映画の一つだったが、見ないまま時が立っていたので、いいきっかけをもらいました。

話には聞いていたけれど、政府の対応や判断を丁寧に描いており、想定外の事態に右往左往する様子の臨場感は格別でした。牧教授の調査など、映像化されていないプロットもあるので、小説にしても面白いのではないかと感じました。

役者もそのキャラに合った演技をしており、政治の動きに躍動感を与えていたように思います。登場人物が多くて、キャラを噛み締める余裕はないのですが(笑)。石原さとみが演じたパターソンは、キャラとして浮きすぎてて、その点は残念でした。

CG感など細かいところ、もうちょっと質を上げて欲しいと思うところはありますが、もう一度見ても楽しめそうな映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Roy60Jin

4.0とてもリアル。

2021年9月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

庵野秀明の匂いがぷんぷんする。庵野秀明が関わいるのが分かりやすい映画です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
taiyakikun

4.0絶妙な構図とセリフ

2021年8月25日
iPhoneアプリから投稿

多分マジメにセリフを最後まで聞こうとしてる人はいなかったんじゃないか。集中して聞くほどあの速さは物凄く疲れます、、が、そのだらだらと前に進まない感じが堅苦しく見ようとするのを辞めた途端面白くなり、さらに絵の移り変わりがとてもスピーディかつ構図がカッコよくて、かなり楽しめました。

ゴジラの活動よりチャーミングな外野の営為にスポットをあてたアングルの面白さは、どうせ庵野が撮るならそうそうこれくらいやってくれてやったね!というのが第一の感想。楽しかった。

しかし俳優の皆さんよう早口で喋る。でもさすがみんなプロできちんと聞き取れる滑舌。石原さとみだけがコミカルで際立ってたけど、ただ状況に呑まれるパニックものゆえにほかの俳優には演技に目が行かず、少し役者泣かせの映画やなと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
filmpelonpa

4.5やってることは『未知への飛行』に近い

2021年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
といぼ:レビューが長い人

4.5人によって意見の分かれそうな作品

2021年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
たね

0.5同人誌版ゴジラ

2021年8月5日
スマートフォンから投稿

悲しい

オタクとアートの間を行き来する監督によるゴジラ作品という事で、初期エヴァが好きな私は、友人達の勧めもあって楽しみにして鑑賞した分、ずいぶん落胆させられた。
まず兵器や戦闘機等、果ては電車にまで出てくる謎の名称テロップで私の気持ちは大分削がれた。オタク特有の、誰も求めてないのに一々得意げに解説してくる気持ち悪く罪深い一面がとても感じられて嫌な気持ちになった。あそこまで逐一出されるからには何らかの意味があって然るべきだと思うが、私には全く意味が見出せず、ただ監督という特権を使ったオタク丸出しの自慰行為を見せつけられている気がして不快の極みだった。
そして前半に特に割かれる緊急事における日本の対応を風刺したような人間ドラマは、踊る大捜査線における警察の構造の風刺レベルで、とりわけ名作レベルでは無く、寧ろ陳腐に感じた。
緊急事態だと煽るわりには歴代総理含めて誰も彼も皆、切迫感や恐怖感、絶望感を一切感じているようには思えず、全編通して出演者から人間性を感じ取る事は出来なかった。総理共々死んでいったシーンもガメラ3の襲来の時のような恐怖感は一切無かった。
これまで初期エヴァでネガティブなエネルギーに満ちた様々なシーンやキャラクターを作り上げた監督の渾身の各形態のゴジラのデザインも微妙で、狙った感が全面に出すぎていて、あの蒲田くんもただの滑稽にしか感じられなかった。というか歴代ゴジラシリーズに対するリスペクトを一切感じさせられなかった。エゴ丸出しで愛の無い正にオタク特有の自慰行為だった。
CGも評判のようだが、ハリウッド版ゴジラと比べても何も迫力が無く、本当にこれに大金がかかったのか疑わしさすら感じられた。というかここも10年くらい前の政府自治体制作の災害啓蒙ビデオみたいな映像でこれが本当に最新なのかと首を捻らされた。
全編を通して感じたのは、監督のエゴとそれに付随する他者性の欠如でありオタクに監督をやった場合の悪い部分が如実に出ていた。
また人間描写には情念と言ったものが感じられず、映像もキレイなだけで迫力の一切無いもので見ている私が感情移入する余地は全く無く、金のかかった同人誌が出来ましたという感じでした。
もし子供達がこれを見てカッコいい、すごいというならそれはそれでしょうがないと思うのだが、大人がこれを見て名作だと思うならその人とは付き合いを考え直すレベルでした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
おさがめ

3.5

2021年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
WiSTeRia

2.5娯楽映画の面白さがない

2021年7月15日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 3件)
ジョニーデブ

5.0思ったよりも面白い

2021年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

次に何が来るのか分からない緊迫感、他国はなんだか知っている風、上司との兼ね合いもあり
この手の映画でよくある話を膨らませたいのか、味方の足を引っ張るだけの無能がいないだけでここまでストレスなく見ることができるとは
みんなでゴジラの脅威に立ち向かっていく姿勢が良かったです

コメントする (0件)
共感した! 4件)
79 31

4.0ゴジラよりも、矢口蘭堂の方がよっぽど虚構であるという皮肉。

2021年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 40件)
たなかなかなか

3.0想像以上!!

2021年6月4日
スマートフォンから投稿

興奮

全然期待せずに見始めたけど想像以上に面白かった!!シンゴジラ進化のおさらい。蒲田くん、品川くん、鎌倉さん。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
足立裕子

5.0庵野秀明監督最高傑作

2021年5月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

映画館では2016年8月31日地元のイオンシネマにて鑑賞
それ以来何度観たことか

庵野秀明監督最高傑作
ゴジラシリーズ最高傑作
日本映画ベストテンに必ず入れたい名作

日本映画を彩る豪華な俳優陣贅沢すぎる顔ぶれ
バイプレイヤーズの超豪華版
娯楽映画の決定版
これを見ずして映画を語ってはいけない
老若男女が楽しめる怪獣映画パニック映画
それに比べたら鬼滅の刃なんて幼稚で子供騙しもいいところ

ゴジラが何段回にも渡って成長していく姿が面白い
最初は「えっこれがゴジラ!?庵野いい加減にしろよ」とショックに感じる人が多いかもしれないがいやいや早合点してはいけない
つぶらな瞳も途中経過に過ぎない

政府や役人のオタオタぶりや有識者の役立たずぶりが今のコロナ渦に通じるものがある
しかし未知の事態に無理もない
それでも大河内大臣の「聞いてないぞ」には笑ってしまった

余貴美子演じる花森麗子防衛大臣と國村隼演じる財前正夫統合幕僚長の2ショットが最高
大杉漣演じる大河内総理大臣に決断を迫るあの場面
ゴジラ以上に興奮した

あとカヨコ役の石原さとみもいい味を出していてとても良かった
『進撃の巨人』のときもそうだがハイテンションな役がよく似合う
舞台とかどんどんやればいい

この映画に星一つ二つなんてありえない
いるとしたら怪獣映画とか邦画が根本的に合わない人
今後は観るべきではないし語らない方が良い

コメントする (0件)
共感した! 7件)
野川新栄

5.0緊迫感、わくわく感、いけいけ感最高。 怪獣映画としてはもちろん秀逸...

2021年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

緊迫感、わくわく感、いけいけ感最高。
怪獣映画としてはもちろん秀逸ながら、政界の体質をえぐり出す社会派ドラマとしても面白し。日本が米国の属国状態になっていることもリアルに問題提起するしている。
日本人特有の組織感覚を肯定的に描く側面もあり。
人智は捨てたもんじゃないと勇気をもらえる映画。
大傑作だ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
K介

4.5やっぱり面白いよね!

2021年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
N T