劇場公開日 2015年12月19日

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はなちゃんのみそ汁のレビュー・感想・評価

全33件中、1~20件目を表示

3.0三線の音色と共に

2023年2月8日
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ピュアな家族愛が伝わってきました。
実際の乳がんの闘病は、もっと痛みや苦しみを伴なうらしいのですが。
お母さんが残してくれた大事なもの
はなちゃんがお袋の味を受け継いでいる姿を見ることが出来ました。
お父さん役の滝藤さんの演技が重くなりがちなストーリーを面白く見せていました。
教会の鐘が鳴ると、天国に旅立っていた
お母さんが傍らで見守っているようです。
補足、夜の遅い時間帯にはなちゃんの味噌汁のドキュメンタリー番組が、先日放送していました。成長したはなちゃんが二十歳の成人式を迎えた様子、晴れ姿、映画が公開した当時、注目されたのが原因なのか思春期の中学生のときに心無い言葉があったこと、
映画が公開されたときにお母さんに会いたい
想いが募り、泣いていました。
お父さんは優しくはなちゃんを抱きしめていました。

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美紅

3.0温かい家族の味ではあるけれど…

2021年11月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

幸せ

闘病、夫婦愛&家族愛、料理、実話ブログ…。
ベタな笑い、泣き、温かい感動…。
THE如何にもな作品。
24時間テレビでもSPドラマ化されたそうな。

千恵と信吾。信吾の一目惚れで交際に漕ぎ着けるが…
千恵が乳ガンに侵されている事が発覚、子供の望みも…。
それでも結婚した2人。闘病の末ガンは消え、子宝=はなにも恵まれる。
が、幸せも束の間、千恵のガンが再発し…。

一見、邦画十八番辛気臭い闘病モノ。
実際は家族愛にフォーカスしたハートフルな作風。
自分は余命僅か。娘と一緒にいられる時間は後少し…。
そんな娘へ、人生や人生の生き方を教える。
その象徴である料理。それが日本人の味、みそ汁なのが乙。
教えて、作って、食べて。
家族みんなのみそ汁。
はなが成長しても、大人になっても、家庭を持っても、おばあちゃんになっても、忘れはしないだろう。
広末涼子、滝藤賢一の好演。
「私はついていた」
心地よく見れる。

しかし本作、闘病モノとしては如何なものか。
いや別に言うと、闘病を軽く描いていやしないか…?
本来の辛く苦しいガン闘病。実際のご本人もそうであったろう。
ところが本作には、そんな闘病描写はほとんどナシ。
おまけにガンをポンと呼んでなんて…。

悪くはなかったけど、
そういう作品なんだけど、
別に全ての同ジャンル映画が重い闘病ばかり描けとは言わないけど、
たまには本作のようなハートフルな作品があってもいいと思うけど、
ガン闘病患者が見たらどう思うかな…?

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近大

3.5【”私はついていた・・” 母が娘に遺した、食を大切にする気持ち。】

2021年3月10日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■がんで33歳と言う若さで、この世を去られた安武知恵さんのブログの映画化である。

 授からないと思っていた、子供を出産し、自分亡きあとも、娘がキチンとした料理が出来るように・・、と玄米食、みそ汁の作り方を教える姿・・。

 そこには、母親として、子供の成長する姿は見れないが、子供がキチンと成長できるようにという、母親の深い愛情が溢れている。

<何より、広末涼子さん演じる智恵と、滝藤憲一さん演じる夫、信吾の進行する病気にめげず、明るく振舞う姿が心に沁みる。佳品である。>

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NOBU

3.0たくましさと健気さ

2019年12月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公の強さと、夫の健気さ。夫の協力もすごいと思う。
それにもまして、家事をする4歳の子。
どうしたらあんな子に育つのか?  わが娘に見せたい。

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Bluetom2020

2.5早期発見のため定期検診は忘れずに

2019年10月26日
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鑑賞方法:VOD

ストーリーが悪いわけではないのだけれど、どこか退屈に感じてしまったのは演出のせいなのでしょうか。
あと、なぜ2度も癌になりながら定期検診に行かなかったのかが共感できずひっかかったまま物語に入り込むことができませんでした。
ただ子役がとても上手かったのが良かった。子役が上手いと映画が締まります。

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光陽

4.0涙を笑いで包んでぽん!

2018年12月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

幸せ

命をつなぐ方法はいくらでもあるのですね
終わり方
終わらせ方ではなくそれまでどう生きたか
誰だって死にたくないさ

誰だって必ず死ぬんだよ
その時は必ず来るんだから誰かに何か伝えたいことがあるのなら戸惑うことなくすぐに伝えなきゃね
明日が必ず来るとは限らないから今を精一杯生きて行こう

恩着せがましくない滑らかな流れるようなお話でした。

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カルヴェロ

3.5「 なんか 、ふつー 」

2018年12月25日
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病院から帰ってソファーで寝ていた千恵さんがふと起きて、
寝っ転がって雑誌を読んでる信吾さん
お絵描きしてるはなちゃんをみて
「なんか、ふつー」
と言ったシーンがすごく印象的でした。
「普通」ということがいかに「普通じゃないか」そう言ったことをすごく考えさせられるセリフで、何気ない1日の大切さがどれだけ貴重な瞬間か教えてくれます。

あと旦那さん役の滝藤賢一さんの演技すごく素敵!
コミカルな場面もシリアスな場面も自然で、コンサートでのカメラで顔を隠しながら泣くシーン、とっても良かったです 。

主に博多弁で話しているので、「映画」というよりかは「ある家族の物語」という雰囲気でほっこりします。

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Eva

4.0微妙な感じはあるけど

2018年11月14日
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設定は少し若過ぎるかなと思ったりはあるが、最後のステージは感動。
滝藤さんのお父さんが良くて、娘と奥さんを優しく見守る父、夫らしさが良かったです。

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♡Kazuna♡

3.0先が丸分かりのお涙頂戴映画。が、登場人物が奇妙に明るく全く泣けて来...

2018年5月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

先が丸分かりのお涙頂戴映画。が、登場人物が奇妙に明るく全く泣けて来ない。
主人公(広末涼子)の行動も全くもって不可解。
・どうして一度治った代替医療に頼らない?
・医者からの検査の勧めをなぜ無視する?これでは自業自得ではないか?
おそらく現実の話では様々な理由があるのでしょう。しかし、この映画では奇怪な印象しか残らない。
子役もパンチ不足。幼すぎて無理もない。わたしは未見だがTVドラマでは芦田愛菜だったそう。この話、ある意味主役は子役、勝てるはずもなし。
旦那役と赤井英和に代表されるおちゃらけ、このての話にはつくづく無用です。

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はむひろみ

2.5広末涼子の歌…

2018年5月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

滝藤賢一の好演力演♡
4歳で本当にみそ汁を作れたのかがちょっと…
乳がんの娘に「死ぬ気で産め!」と言ったお父さん…娘に本当の幸せをと願ってのことだろぅな

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mamagamasako

4.0実話から・・

2018年2月14日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

1年前に観たのをネットの記事を読んで思い出した。確か実話でご主人は西日本新聞社の記者で、奥さんは乳癌を患って30代で不幸にも亡くなったが、小さな娘にみそ汁の作り方だけを伝えた。口癖は「私はついている」で、映画では広末涼子が演じた。上映会の会場ですごく感動したのを覚えている。急に思い出した(笑)

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亮一君

4.5みそ汁は母の残した最高の味!

2018年1月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「わたしはツイている」という言葉を残して旅立っていった妻。

何度もガン摘出の手術を受けながら妊娠出産して、一人娘の花ちゃんを育てたことに拍手を送りたいです。

常に死と隣り合わせでありながらも、今の生活に幸せを感じることができたのは、夫と娘の存在のおかげ…。

全身にガンが転移してしまっても、自分が死んだ後のことを考え、花ちゃんが一人で生きて行けるようにみそ汁の作り方を教えます。

母の残した最高のみそ汁は、これから先もずっと受け継がれていくのでしょう。

父と娘二人三脚で、幸せな最高にツイている生活を送って欲しいですね!

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ガーコ

2.0あらすじ以上の物語が作品になかった。 重い話かと思ったら、そうでも...

2017年11月3日
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あらすじ以上の物語が作品になかった。
重い話かと思ったら、そうでもなかったが、それがリアリティを欠いていると思う。
ガンの全身転移ってもっと痛くて苦しいものな気がする。

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へまち

4.0重い話でも程好いユーモアに救われた

2017年7月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

いわゆる難病物と呼ばれるジャンルの映画であろうことから、ある程度涙腺崩壊の覚悟を持って鑑賞した映画でしたが、思いのほか重すぎず、かと言って軽すぎることもなく、程好いユーモアが散りばめられた作風になっていた辺り、単純に一つの映画として見る分にはちょうどいい軽さ、且つちょうどいい感動要素で、とても好感の持てた作品でした。
限りある時間の中で、明るく前向きに生きた千恵さんの、いや家族全員の生き様は、見ているこちらがむしろ勇気をもらえるようで、思わずグッと来てしまいました。
私はツイていた・・・と思えるような人生を送れたら、ホント幸せなことなのかもしれませんね、ただ生きる為にダラダラと生存している私なんかは、見ていてホント申し訳ないような気持ちになってしまいましたよ(苦笑)

まあ勿論、実際の闘病生活はこんな生易しいものではなかったことでしょう。
苦しいのは見ているこっちも想像できるだけに、逆にあの明るさに救われました、癌もあんな名前に変えたら少しは楽になるかもね。
旦那さんも素晴らしい方でしたねぇ、精神的にも金銭的にも支える側は相当大変だったと思いますが、明るさを失わずよく頑張った、演じた滝藤賢一の演技も素晴らしかったなぁ、そして周辺の方々のサポートぶりも物凄く印象深かったです、旦那さんの親友役の赤井英和がまたいい味出していてグッと来たなぁ~、ホント確かにツイてましたよね、でもそのツキを呼んだのはこの夫婦の生き様あってのもの、あまりにも良く描かれ過ぎていてちょっとむず痒くなった部分もありはしたのですが、でも素直にいい作品だったと思えたのは、やっぱり安武一家の明るさ、前向きさがあればこそだったかな。

娘のはなちゃんを演じた赤松えみなちゃんの自然体な演技も、作品をより良いものに引き上げた印象です。
あまりに自然体過ぎて、みそ汁を作っている時、運んでいる時、本気で心配してしまいました。
生きることは食べること、まあ賛否両論あるとは思いますが、はなちゃんにはお母さんとの約束を守って長く生きてほしいなと、そう思わずにはいられませんでした、そしておふくろの味はやっぱりみそ汁ですね、はなちゃんは絶対いいお嫁さんになるよ!

しかし改めて考えさせられたのは、やはりがん検診の大事さですね。
劇中の千恵さんの行動でも何度か気になる行動がありましたが、やはりおろそかにしてはいけないってことでしょうか、それと古谷一行が演じたあの方は、冷静に考えると・・・どうなんでしょう・・・。
まあ何にしても、作品自体は生きることについて考えさせられるとてもいい作品だったと思いました、主役の広末涼子も素晴らしかった、何か癒されたなぁ、悲しいだけじゃない、生きる喜びが伝わってくる演技でしたね。

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スペランカー

4.5はなちゃんの財産・・

2017年2月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

福岡が舞台だったので身近に感じた。「私はついている」と語る主人公は33年の立派な女の一生を生きた。みそ汁作りを覚えたはなちゃん。お母さんが残した大切な財産だ。涙する場面が多かったこの映画は間違いなく名作だ。

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Ryoichi

3.5最近の実話

2016年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

乳がんで若くしてこの世を去った人気ブロガー(広末涼子)の実話で、夫(滝藤賢一)と娘も加わったエッセイが原作。
死を悟った主人公は奇跡的に授かった娘にみそ汁の作り方を教える。
主人公家族へのリスペクトが感じられ、悲劇ではあるが前向きに見ることができた。

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いやよセブン

4.0発症のリスク。

2016年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

幸せ

食の大切さを改めて感じる温かい作品だったが、
若くして病に侵されるという運命は本当に辛い。
最近取り沙汰されている乳がん発症のリスクを
よく考え早期発見のため必ず検診は受けなきゃ
いけないと思う若い女性が増えればいいのだが。
早期発見早期治療であれば助かる確率は高いの
だそうだ。本作ではそのリスクを圧して妊娠と
出産をするのだがその後の検査も食物に任せる
だけではなく受けておくべきだったと私は思う。
幼い我が子を遺してこの世を去ることの辛さは
亡くなった千恵さんが一番感じたことだろうが、
最期まで明るく家族と過ごせたことは何よりだ。
はなちゃんは、今でもちゃんとみそ汁を作って
元気に過ごしていると願いたい。お父さんもね。

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ハチコ

5.0泣きました

2016年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

ある意味、後味の良い映画でした。
主人公の明るさが影響しているのでしょうかね。
笑える箇所もありますしね。

残念なのは、上映映画館が少ないこと
TOHOシネマズで、なぜ上映しない。(”あん”も同じ)

今日観た映画館は、サイズが小さくてびっくりポン。
それを、差し引いても、感動が残る映画ですよ。

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tkdysms

4.0泣ける

2016年1月23日
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泣くために見てみました。
予定通り泣けましたが、号泣はしない。
悲しい話になってないのは良かったかも。

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ライトオ

3.5滝藤の演技の幅、すごいです。

2016年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

病魔におかされていく広末の演技はさすが。安心して観られた。そこに、滝藤の軽めのキャラが、暗くなりがちなテーマを柔らかくしてくれる。それでいてチャラくなく、広末を懸命に支えている姿がいじらしい。最後、滝藤はやれることはやった達成感から取り乱すことなく新しい日常を迎える。その姿が悲しくも頼もしかった。

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栗太郎