劇場公開日 2015年8月22日

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ナイトクローラー : 特集

2015年8月17日更新

[全米有力批評サイト満足度95%][アカデミー賞ノミネート][全米No.1ヒット]
“いま最も期待を裏切らない男”の《怪演》をどうしても映画ファンに見てもらいたい!!

「この俳優の主演作なら、きっと面白いはず」と、今最も映画ファンが期待を寄せられる男=ジェイク・ギレンホール主演、「ボーン・レガシー」の共同脚本で知られるダン・ギルロイが初監督を務めた「ナイトクローラー」が、8月22日に公開を迎える。視聴率史上主義のテレビ業界を舞台に、ギレンホールの怪演がひとりの男に潜む底なしの狂気を浮かび上がらせる。

闇夜をうごめく“報道パパラッチ”の恐るべき実態をスリリングに描く!
闇夜をうごめく“報道パパラッチ”の恐るべき実態をスリリングに描く!

■全米の口うるさい評論家たちが絶賛&ライトな映画ファンも飛びついた!
 《「批評家受けの良さ」と「興収No.1ヒット」が両立する映画》は、そうそうない!

全米有力批評サイトで高ポイント
全米有力批評サイトで高ポイント
アカデミー賞脚本賞ノミネート
アカデミー賞脚本賞ノミネート
全米スマッシュヒットも記録
全米スマッシュヒットも記録

全米有力批評サイト「Rotten Tomatoes」で95%という高い満足度を記録(2015年8月10日現在)し、アカデミー賞脚本賞、ゴールデングローブ賞男優賞、英国アカデミー賞4部門でノミネート、さらには全米週間興行収入ランキング第1位まで獲得するという、批評家の絶賛と興行的成功を勝ち取った注目作が登場した。

主演は、実力派ジェイク・ギレンホール
主演は、実力派ジェイク・ギレンホール
12キロ減量で挑んだ狂気の怪演が見もの
12キロ減量で挑んだ狂気の怪演が見もの

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」や「6才のボクが、大人になるまで。」など、評論家からの高い評価を集め、賞レースを賑わせた作品は数多くあるが、興収ランキングのトップを飾ることはまれ。また逆に、ランキングのトップを獲得する大きな予算を掛けたエンターテインメント大作が、批評家の絶賛まで浴びることは多くない(それだけに、長年の映画ファンほど「全米No.1ヒット作」のうたい文句に軽々しく飛びつかないのも確かだ)。

だが、本作「ナイトクローラー」は、「批評家受けの良さ」と「興収No.1ヒット」という、批評家と映画ファン両面からの支持を集めるという快挙を成し遂げた。近年では「ゼロ・グラビティ」や「アメリカン・スナイパー」が、「批評家に受ける映画は、ライトな映画ファンの心まではつかまない」「大ヒット作は、目利きの映画ファンや批評家を満足させられない」という常識を覆したが、そんな映画はそうそうあるわけではない。本作もまた、映画ファンこそ見るべき貴重な作品なのだ。


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■“ナイトクローラー”=報道専門パパラッチ──モラル無視、良心の呵責なし!
 この狂った男の取材を、あなたは“どこまで”見ていられるか!?

コソ泥男が報道パパラッチに転身
コソ泥男が報道パパラッチに転身
雇った助手は、罵倒&酷使
雇った助手は、罵倒&酷使
嗅覚は抜群!事件現場にも突入
嗅覚は抜群!事件現場にも突入

人命よりもスクープ優先主義を許せるか
人命よりもスクープ優先主義を許せるか
過激映像のためならモラルなど完全無視
過激映像のためならモラルなど完全無視
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「夜にうごめく者」の意味を持つ“ナイトクローラー”とは、いったい何者なのか。それは、刺激的な映像を求めて夜のロサンゼルスを駆けめぐる、凶悪事件や凄惨な事故専門の報道カメラマンのことだ。彼らは警察無線を傍受して情報を得ると、死の臭いを嗅ぎつけるハイエナやサメのように猛スピードで現場に駆けつけ、貪欲にスクープ映像を撮り続ける。そしてそれを視聴率争いにしのぎを削るテレビ局に売りさばくのだ。

まともな仕事にありつけず、窃盗で日銭を稼いでいた男ルイス(ジェイク・ギレンホール)は、偶然通りかかった事故現場でこのナイトクローラーの存在を知り、自分もやってみようと思い立つ。早速ビデオカメラを手に入れたルイスは、悲惨な映像を次々に撮影し、徐々に頭角を現していく。同業者やテレビ局からも一目置かれるようになった彼は、さらなるスクープ映像を求めて行動をエスカレートさせ、ついに一線を越えてしまう……。

「報道」という大義名分のもと、過激な映像を撮るためなら、何をやってもいいのか。人としてのモラルを無視し、良心の呵責(かしゃく)や葛藤すら皆無。もはや異常ともいえるルイスの行動に、観客は戦慄を覚えるのは間違いない。




■現在数少ない“映画ファンの期待を裏切らない男”=ジェイク・ギレンホール
 断言しよう、「あなたは絶対に彼の怪演に引き込まれる!」

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狂気を強めていく怪演から目が離せない
狂気を強めていく怪演から目が離せない

全米では「最高におぞましい、身の毛がよだつほど魅入られる」(ニューヨーク・デイリー・ニュース)、「デ・ニーロが演じた『タクシードライバー』のトラヴィス再来!」(タイム・マガジン)とまで言われたジェイク・ギレンホールの演技がすさまじい。監督&脚本を務めたダン・ギルロイと話し合って決まったルイス役のイメージ“やせこけたハイエナやコヨーテ”を実現するため、ギレンホールは12キロもの減量を敢行。さらに、夜通し起きて昼に眠るという、ルイス役そのままの生活を続けて撮影に挑んだという。自分の能力に疑いを持たず、ここでは具体的には書かないが、過激な映像のためには軽々とモラルを踏み越えてしまう非道ぶり。常軌を逸した怪演から目が離せなくなるのだ。


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ギレンホールがこれまで出演してきた代表作を見れば、なぜ彼が期待を裏切らないのかが一目瞭然。今やギレンホールの出演は、その映画が良作かどうかを判断する大きなポイントになっているのだ。

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