劇場公開日 2015年7月25日

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「好きではないが観ておくべき映画」野火 CBさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0好きではないが観ておくべき映画

2017年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

渋谷ユーロスペース初見参
ホテル街に突然、文化の香り
(学生時代に「ゆきゆきて、神軍」を観たはずだが記憶になかった。wikiによると2006年現在地でリニューアルオープンしたとのこと)

興味ない•2•••好き/並••••5すごい
無••••5社会派/大衆••••5カルト
損はしてない/紹介する
俺の満足度 60点
作品賞ノミネート可能性 40%

なんか、怖い。
90分、身じろぎもせず。疲れた。
好きではないが、観ておかないといけないという映画。

ジャンルは戦争映画だが、敵との遭遇は1回、現地住民との接触も実質1回、あとは味方であるはずの自軍兵士との行動がほとんど。それなのに圧倒的な孤独感。微かな希望に向かっている気も全くせず。
極限ではさまざまなことが起きる、誰がどう行動するかもさまざまだ、ということを疑似体験できてよかった…のだろうか。

2020/8/25 追記
白波さん> 戦場という異常な空間をただひたすらに描いています

ホントですね。これ観たことで、「戦争は、嫌だ」という "考え" ではなく、生理的感覚が、自分のどこか深いところに植え付けられました。

CB
きりんさんのコメント
2020年9月23日

野火、征き征きて神軍、大昔に見ました。レビューは無しですが。

きりん
NOBUさんのコメント
2020年8月4日

今晩は
 今夏はこの状況なので、いつも行く地での寺社仏閣巡りとミニシアターでの映画鑑賞と(お酒を浴びるほど飲む事)は断念しましたが、”東京裁判” 岡本喜八監督の”日本のいちばん長い日”を久しぶりに観ようかなあ,と思っています。
 戦争を全く知らない世代ですが・・。
 では、又。

NOBU
Bacchusさんのコメント
2020年8月4日

ビルマの竪琴」は戦争の生々しさとかではなく贖罪の話ですが、オリジナル版、セルフリメイク版共に私は好きです。

Bacchus