見たい度推移(赤線は公開日)


ブニュエルが生涯で作った3本のスペイン映画の最後の作品。文豪ガルドスの原作の舞台を今世紀のトレドに移し、主演を熱望したドヌーブが、無垢で隷属するしか知らぬ孤児の少女が愛を自由に操るに至る恐るべき逆転を旋律的な美しさで体現した傑作。みなしごトリスターナは、名付親ドン・ロペの養女としてひきとられた。日々美しくなる娘を溺愛するようになるドン・ロペだったが、彼女は外に愛人を作って村を出てしまう。2年後、重病を患ったトリスターナがトレドに戻った……。





